見出し画像

【第八弾】Bulldozer中の人が恵美加社長にインタビューしてみた。 ー話題のClubhouse編ー

株式会社Bulldozerの中の人による恵美加社長インタビュー第8弾。
今回のテーマは「話題のClubhouse編」です。

画像1

@emikaowa で探してください♪

1/27に日経新聞の朝刊にインタビューの一部が掲載されました!


話題のClubhouse 衝撃の事実!

画像2

史恵
恵美加社長、Clubhouseが日本初上陸した瞬間から活用していましたね!
例の方の発言から話題になった「女性蔑視について語る」部屋を作っていたのを見た時は、さすがだな~と思いました(笑)
具体的な使い方や、使ってみての発見などを教えてください。


恵美加
そのお話、中々盛り上がりましたので後ほどお話しますね(笑)
最近、車に興味があるんです。車って、人類の英知が凝縮していると思っていて♪その流れで、Clubhouseでも、車関係の部屋に行くんですけどね。そこで得たことは「コミュニティ毎の独自の常識・文化体験」でした。
一方で、その情報自体が、自分の得たいレベル感に合うのかどうかは、部屋に入ってみないと分からないというのも、大きな気づきでした。

史恵
なるほど。入ってみないと分からない部分があるんですね。


恵美加
そうなんですよ。先ほどお話に出た「女性蔑視問題」部屋でのエピソードでも、同じことがありました。スピーカー陣は、現職の議員さんなどがいらっしゃって、知的な方々が揃っていました。結構難しい議論を、真面目にしていたので、リスナーの方も、我々と同じような環境で人生を送ってきて、同等の価値観を持っているんだろうと思っていましたが、必ずしもそうでなかった!これは結構な驚きでした。

例えば、相手側にオープンクエスチョンを投げることって、ビジネスシーンでは、あまりないんです。答える側も、漠然とした質問に対しては、どう答えたらいいのか迷うし、抽象的な回答しか得られなかったりするので。でも、そういう質問がきたりする。普段、日常生活では遭遇しない瞬間もClubhouseでは日常だったりして、自分の中での細かい常識が覆される瞬間が、割と多かったですね(笑)そう言った意味では、アート思考的に、コミュニケーションの再定義が行われる日々です。

同じ日本語を喋っているのに、本質的な内容や意図を伝えることができないんですよね。普段は同じような思考や経験を積んできた人たちと絡むので、意思疎通に難しさを感じることってそこまでないのですが、言語が通じないっていう現象が起こる。衝撃でした。偶然性がすごく高いという特徴を持つSNSならではの出来事でした。自分の枠(常識)を、ふとした瞬間に外れる体験が出来る点は面白いです。

史恵
視点がばらばらな人達があつまって、リアルタイムでコミュニケーションが作られていくことは、ほかのSNSにはない特徴ですね。


恵美加
はい。こうした想定外のことがたくさん起こるからこそ、スピーカーの人間力が問われます。私は、理解できないとと「結局何が言いたいんですか?」って突っ込みそうになっちゃうんです(笑)

史恵
恵美加社長、素直ですもんね(笑)

恵美加
一方で、政治家として活動しているスピーカーは、傾聴・歩み寄りのリアクションが上手い!経験値とか人間力の差みたいなものも同時に突きつけられるんですよ。ある意味落ち込むこともある(笑)、SNSです。

史恵
スピーカー側視点のお話、とても興味深いです。

恵美加
相手の言葉になってない部分をくみ取り代わりに言語化する技術は本当にすごい。政治家力、勉強中です!

出会いの逆転現象


史恵
Clubhouseがきっかけで、どんな方と繋がりましたか?

恵美加
一例をあげると、宇宙についての部屋がきっかけで、宇宙ベンチャーをされてる同年代の起業家と友達になりました。Clubhouseでの会話がご縁で、オフラインで実際に、お会いすることになったり。

これまではリアルで出会って、お互いにその後連絡取り合うためのSNSでしたよね。Clubhouseは、逆。SNSで出会って、リアルで関係性を構築するという点が新しいですね。情報が音声しかないので、いつも以上に喋りに注目するんですけど、声って思った以上に人柄が出て面白いです。なので、そこでハマると関係構築されるスピードは早いなっていう気はしますね。


史恵
Clubhouse一つとっても、こういった新しいネット上でのコミュニケーションが取れるかどうかで生き方の差が広がりそうですね。

恵美加
本当ですね。自分で情報を取りに行く力が必要になる時代です。
少し話は変わりますが、リモートが進むにあたって、どんどんマネージャー職のメッキが剥がれているという話を耳にすることが多くなりました。これまでは、オフィスで部下達と仕事していれば、管理しているつもりになれたわけですね。この、「やってる風」が通じなくなる現象が起き始めている。より本物しか残らない時代がきているな~と感じます。
同様に仕事も、オフィスに行けば仕事している、価値を出している風だったものが、本当に価値を出すことが求められるようになる。
本格的に自分自身を掘り下げたりとか、これまでの常識の再定義をしていくことで得られる新しいものの見方をつけていくことが今後ますます大切になってきます。


史恵
ひとりひとり、危機感を持たないとですね。


恵美加
今って「これが普通。正解。」がない時代でマジョリティがない。昔は流されていてもなんとかなったことが、今では解決できなくなってきています。そんな時代をより良く生きていくために「正解を主体的に見つける力」がますます必要になっています。STEAM教育※のArtは、こう言った力を身に着けることをサポートする役割だと思っています。

※STEAM教育...科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、アート(Art)、数学(Mathematics)の5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた教育理念。知る(探究)とつくる(創造)のサイクルを生み出す、分野横断的な学び。(引用元 : https://steam-japan.com/about/)

史恵
その力を強化するためにも、アートシンキング!必要なスキルですね。


恵美加
はい!VUCA(ブーカ)時代※注釈 に不可欠な視点です。企業では新規事業やチームビルディングに、個人ではより良い人生を切り開くヒントとなりますよ♡

※VUCA…「Volatility(激動)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(不透明性)」の頭文字をつなげた言葉。社会をとりまく環境が複雑になり先行き不透明な状態を示す造語。


------

↓オリジンアートシンキング入門講座はこちらから学べます♪

【オンライン開催アート思考ワークショップ】
オリジンベースド・アートシンキングの体験講座を開催しています!
アートシンキングの概念や位置付けが知りたい方、またアートシンキングの世界をワークショップを通じて体感してみたい方、直接私とお話したい方などなど、是非こちらよりお気軽に開催リクエストをお送りください♫
https://www.street-academy.com/myclass/70866?conversion_name=direct_message&tracking_code=3558d3ec2c0ea64dc10fbb80ed72438c&sessiondetailid=1773010

ーーーーーー
■Twitter
https://mobile.twitter.com/emiwatson1
■Clubhouse
 @emikaowa
■Udemy(恵美加社長のアート思考がe-learningで学べます!)
https://www.udemy.com/course/bulldozer_originbased_artthinking/
■Instagram
https://www.instagram.com/emikest/?hl=en

ワークショップや取材のお問い合わせは、こちらより↓
info@bulldozer.site



皆様に頂くサポートは、私がインスピレーションをシェアできているという事を理解するキッカケとなります💡パラダイムシフトを起こすまで、wowを届ける原動力をお願いします💛