- 運営しているクリエイター
2019年2月の記事一覧
"アートシンキング"って何?デザインシンキングやクリエイティブシンキングと比較してみる
コンサルタントとしてバリバリやっていた四年前、デザインシンキングという考え方が日本に入ってきた。
デザインシンキングの提案資料の作成やワークショップもファシリテートもしたことがあるが、デザインシンキングを一言では説明できない、と言うのが、当時の私の感想だった。現に、同じように思っている人は多いのではないだろうか。
デザインシンキングは、ビジネスサイドの人間にとって、それは新しい考え方で、何かが起
"アートシンキング"で、身につくチカラ
生活している中で出会った人に対して、私の仕事を説明する際、"アート"という単語を出すと、ドドドドーっと、相手の心の城壁が勢いよく出来上がる感覚を覚えることがある。
「アート?。。。素人にはわからないよ」
これが良く言われる言葉だ。
はっきり言おう。アートの見方には正解がない。
"正解がない"ことこそ、アートなのだ。
受け手が、正解がない余白の中で、各々の理解を勧める行為を促してこそ、アートなので
"アートシンキング"で見えるモノ
アートシンキングで身につくチカラで紹介したように、
アートシンキングを通じて、立体的かつ多角的に世界を理解できるようになる。
この二つのチカラが身につくことにより、どんなモノが見えるか。
➖それは、"自分だけの定義"である。
私たちは生きる中で、ある程度、ルールや常識というものを持っていて
そのおかげで、スムーズに日常生活を送ることができる。
しかし、スムーズに思考を進めているようで、実は思考停
"アートシンキング"での話し方
「会話」と聞いて、どんなシーンを思い浮かべるだろうか?
・玄関での、家族とのやりとり
・会議での、取引先とのやりとり
・アパレル店での、店員さんとのやりとり
次に、「会話の種類」と聞いて、ピンと来るだろうか?
実は、「会話」には、何種類かある。
それは、
・ディベート
・ディスカッション
・ダイアログ
の3種類である。
これらの会話の種類は、それぞれ下記の様な特徴をもつ