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橘ぱぷか
2021年1月11日 13:39
街のまんなかはがらんどうで、人も少なく活気がない。久々に通りがかったお気に入りのお店はつぶれて閉店していた。見上げた空には雲がずっしりと並んでいる。心なしか吸い込む空気も少し薄くなったような、全体的に淡いような。透明になってしまったお店の数々が歩くたびに目に入り、この現実を突きつけられる。私たちの毎日に少しずつ追加されていく、あたらしい日常。「もうお客さんとはその話しかしていないですよ
2020年7月29日 16:10
子どもが眠る時間になっていつも、ああもう今日のこの子に会えなくなる、と思って寂しくなる。だっこしてよー! とえんえん泣いたとき、もっと早く手を止めたらよかった。洗濯物なんて後回しにすればよかった。もっとたくさん絵本を読んだらよかった。もっと抱っこしてあげたらよかった。なーんていつも思うのだけれど、たぶんどんなにやっても足りない。どれだけ一緒に遊んでも抱きしめても、この時間になるともっと遊ん