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【副業】マネジメントで意識していること

私のマネジメントは未熟そのもの。

チームを混乱させ、急な進路変更やプロジェクトの中止などよくあること。

今の私は本業でコンサルをしており、PLでもリーダーでもない。

副業のチームに対してしているマネジメントは現場で経験した、PLやリーダーのマネジメントを真似している。

見る人が見たら、PLごっこ、リーダーごっこと思われていても仕方がないと思う。

しかし、ただのごっこ遊びで終わらせないために意識していることはいくつかある。

チームチャットは毎日動かす

私のチームは常にLINEのグループチャットで連絡をとっている。

可能な限り、毎日。

副業という立ち位置のチームなので、この仕事のみんなの優先度は必然的に下がる。

とにかくこっちの仕事もあるというアピールをすることに対して試行錯誤を繰り返した。

最初はMicrosoftのTeamsを使用していた。

「本業、副業、プライベートは分けなければ」

この考えは失敗を招いた。

Teamsにすることによって、

  • 誰も通知を見ない

  • 通知が来てもアプリを開かない

というように、全く馴染まなかった。

その後も色々なチャットツールを用いたが失敗。

そこで、思い切ってプライベートに踏み込もうと考え、LINEでグループチャットを作成。

これが成功した。

この方が連絡が取りやすいし、機能もいちいち覚えなくても日常的に使用しているからハードルが低いとのことだった。

後は、個人の意識を副業に持っていくだけ。

なので私は毎日、進捗も含めてグループチャットを送り続けている。

自分がプレイヤーにならない

初期の頃の失敗は、スピードを意識しすぎたことだ。

そのことにより、私はプレイヤーになってしまい、プログラマーの仕事を奪ってしまった。

現在は、客先への希望納期はできるだけゆとりを持たせている。

そして、開発期間をかなり長めに取る。

具体的には、私が開発する場合の開発工数の2倍〜3倍。

もちろん、毎日進捗はチェックしているので、アドバイスは徹底的に、細かく伝える。

まだ育成段階なので、細かく伝えすぎて、私のロジックをコピーしている状態だが、それでも自分でコードを書いたりはしない。

知見者の考えを知り、道具をたくさん触ることによって自分のオリジナルが少しずつ生まれる。

この考えは私が経験したことで、これにより飛躍的に成長したことを覚えている。

もちろん、万人に当てはまる方法ではない。

しかし、試してみないことには、成長すらしない。

チェックに徹底する

基本的に私のデイリーワークは確認だ。

皆の成果物を隅々まで目を通す。

開発物はテスターよりも触って動かす。

これにより、上記で記載した

  • チャットは毎日動かす

  • 自分がプレイヤーにならない

の内容が濃くなっていくことを最近実感している。

「マネジメントというものは面倒だ」

よく上司が言っていたが、きっとこの作業がいちばん大事で、
多くの時間をこの作業に割くことになり、プレイヤーとしての時期が楽しく思えるのだろうと思った。

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