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『ちょっと今から仕事やめてくる』から考える”働きがい”とは

『ちょっと今から仕事やめてくる』

このタイトルに惹かれて手にしたのは5年ほど前。

その頃は前の職場でのトラブルや残業が重なり精神的にかなりきていた。
それに、育児の悩みで夫婦での喧嘩もあり、休まらない日々。

何のために働いてるのか。
倒れたら楽なのになー、って本気で思ってた。

人間、丈夫に出来てるもので、月80時間残業しても壊れないものなんですよね。

そんな時にこの本に出会った。
物語の出だしはこんな感じ↓↓↓

いわゆるブラック企業の営業部で働く主人公
上司からのパワハラを受けながら、それでも新卒で入った会社だからと日々過ごしてきた
それでも限界はきて、電車に身投げをしてしまう

そこを小学校の友人を名乗るヤマモトに救われる

ヤマモトに振り回されながら、徐々に気力を取り戻してきた主人公

でも、そのヤマモトは偽物で・・・

主人公はヤマモトの過去を知り
なぜ自分が身投げから救われたのかを知る

当時読んだ時は感情移入しすぎて涙腺が決壊。
読み終えた時には心がスッキリとし、少し救われた。

作品の中で主人公は仕事に対し「お客様にに寄り添う」ことに力を入れていた。
これはヤマモトからの受け売り。

これがきっかけで仕事も好転していた。

「お客様に寄り添う」
一つの働きがいの形なんだと思う。

じゃあ自分の働きがいってなんだろう?

5年前には全然分からなかった。

つい先日、Amazonプライムで映画化されたされたのを知りイッキ見。
当時ほど過酷な環境ではないので、涙腺は決壊しなかったけど、また考えさせられた。

果たして働きがいと言えるか分からないが
『家族と一緒に成長できること』
これが今の自分が思う『働きがい』。

家族があって、仕事がある。
仕事をするために家族がいるのではない。
家族をないがしろにしてしまう仕事は辞めてしまえ。

仕事なんていくらでもあるし、一人いなくなっても会社は回るもの。
会社はそう出来ている。
例え、1人ジョブでも誰か代わりがいる。
責任感も大事だけど、体・心を壊しては意味がない。

何より、家族を犠牲にしてまでしがみつく必要はない。

もっと自由に考えていいんだ。

あなたの『働きがい』ってなんですか?
この本をきっかけに、振り返ってみてはどうですか?

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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