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怖い

今日の写真は高野山の紅葉です。去年の10月末に撮影したものです。今はまだまだ青葉ですので去年の分でお楽しみください。

人はなにを考えているのかわからないから怖いです。
自分の考えが正しいと思っているから他人の意見に耳を傾けることはありません。

そのような人に、なにを言っても無駄になるのです。
自分の考えと同じ人の話は聞きますが反対意見は聞かないのです。

自分の考えの反対側を知っているから聞かないのです。反対意見に対する答えを知らないから聞かないのです。答えなんか無いのです。

自分の答えを出している人はそれ以上考えることをしないのです。

答えなんか無いのです。自分の答えを出した途端にそれは間違いだと指摘されるのです。答えを出すが否定されるの繰り返しに耐えるのが人生です。

否定されなくなったならば進歩が終わる時です。

進歩なき否定は反対すれば良いと思っている政治家と同じです。
ただ否定するのではなくメリット、デメリットを指摘してデメリットを小さくする提案を付け加えましょう。

幽霊は怖くありません。なにも無いのに幽霊に出会うことは無いからです。
幽霊に出会わなければ怖いも怖く無いも無いからです。もしも出会うことがあったならば出会わなかったことにすれば良いだけです。

人間が怖いからと言って出会わないわけにはいきません。知らない人に出会ったら幽霊と同じように出会わなかったことにしているのが人間です。

知り合いになるためにはお互いに知り合いになりたいと思わなければなりません。一方的に知りたいと思うのは特殊な関係です。

知り合いになるメリット、デメリットがあります。

メリットは助けてもらえることです。
デメリットは助けなくてはならないことです。

メリット、デメリットのバランスで関係が決まってくるのです。
助けてもらってばかりで助けることができない時は助けることができるようになった時に助ければ良いのです。

助けてもらえずに助けてばかりいるのは間違っていますから過去に助けてもらった人が助けるようにしましょう。例えばヤングケアラー、児童労働などが大人になったときにそれが正しいと思って自分は他人を助けずに助けられるのが正しいと思ってしまうのです。

助けられてばかりいて助けることを学ばなかったら知り合いを無くします。
怖いのは人に迷惑をかけても迷惑をかけているとわかっていない人です。

怖いのは他人を助けることを強要する人です。洗脳する人です。

人を助けることは親から学ぶのです。親の背中を見て育つのです。
親から学べなくても大人から学ぶのです。書物から学ぶのです。

怖いを無くすには学ぶことを無くさないことです。

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