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今日はお出かけしました。年金生活は衣食住を満たすだけで良いのでしょうか?冠婚葬祭費も必要です。娯楽旅行気分転換費も必要です。

年金生活における費目は、大きく分けて以下の6つに分けられます。

  • 食費

  • 住居費

  • 交通費

  • 光熱費

  • 通信費

  • その他

その平均的な金額は、以下のとおりです。

  • 食費:月額4万円~5万円

  • 住居費:月額1.5万円~20万円

  • 交通費:月額1万円~2万円

  • 光熱費:月額1万円~2万円

  • 通信費:月額5千円~1万円

  • その他:月額1万円~2万円

なお、これらの金額はあくまでも平均であり、個人のライフスタイルや生活環境によって大きく異なります。例えば、一人暮らしと二人暮らしでは食費や住居費が大きく異なりますし、車やバイクを持っている場合は交通費も高くなります。また、趣味や娯楽にお金をかける人もいれば、節約を重視する人もいるため、その他費も大きく異なります。

年金生活を送る上で、これらの費目を把握しておくことは、家計管理の上でとても重要です。毎月の収入と支出を把握し、無理のない支出額を決めておくことで、安心して老後生活を送ることができます。

以下に、各費目の詳細をご紹介します。

食費

食費は、年金生活における最大の支出項目です。平均的な金額は月額4万円~5万円ですが、一人暮らしの場合は3万円~4万円、二人暮らしの場合は5万円~6万円程度になるでしょう。

食費を節約する方法としては、以下のようなことが挙げられます。

  • 自炊を増やす

  • 外食を控える

  • 食材をまとめ買いする

  • 割引サービスやクーポンを利用する

住居費

住居費は、年金生活における2番目の大きな支出項目です。平均的な金額は月額1.5万円~20万円ですが、持ち家の場合は1万円~15万円程度になるでしょう。

住居費を節約する方法としては、以下のようなことが挙げられます。

  • 持ち家の場合は、ローンの残債を早めに返済する

  • 賃貸の場合は、家賃が安い物件に引っ越す

  • 同居やシェアハウスを利用する

交通費

交通費は、自家用車を所有している場合は月額1万円~2万円程度、公共交通機関を利用している場合は月額5千円~1万円程度の支出となります。

交通費を節約する方法としては、以下のようなことが挙げられます。

  • 自家用車の場合は、車を減らす、公共交通機関を利用する

  • 公共交通機関の場合は、定期券や回数券を利用する

光熱費

光熱費は、夏はエアコン、冬は暖房の使用量が増えるため、月額1万円~2万円の支出となるでしょう。

光熱費を節約する方法としては、以下のようなことが挙げられます。

  • エアコンや暖房の設定温度を下げる

  • 電気やガスの使用量を抑える

通信費

通信費は、スマートフォンやインターネットの使用料が月額5千円~1万円程度の支出となります。

通信費を節約する方法としては、以下のようなことが挙げられます。

  • スマートフォンのプランを見直す

  • インターネットの契約をまとめる

その他費

その他費には、交際費、教養娯楽費、医療費、被服費、雑費など、さまざまな項目が含まれます。月額1万円~2万円程度の支出となるでしょう。

その他費を節約する方法としては、以下のようなことが挙げられます。

  • 交際費を控える

  • 教養娯楽費を控える

  • 医療費の保険に加入する

  • 被服費を控える

  • 雑費を控える

年金生活における費目を把握し、無理のない支出額を決めておくことで、安心して老後生活を送ることができます。

これは一般的な平均として挙げた例です。自分の生活とは違って当たり前です。なぜなら国民健康保険と僅かな厚生年金で月に10万円以下で生活している人も在職老齢年金の支給停止になる48万円以上の月額のある人(支給停止になるのは超えた額の二分の一です)も平均に含まれているのです。

生活ができないと困りますので、最低限の文化的な生活ができるように生活保護費を支給する国の制度もあります。実際の事務はは地方自治体が行なっているのです。

日本国が無くなるとそのような制度も無くなるかもしれません。

戦争になると国の制度が大きく変わることは想像しなくてもわかることです。平和であればこその制度です。

年金制度の生まれた頃は定年退職年齢55歳、平均寿命65歳でしたから10年ぐらいの年金支給を考えていたのです。

#エッセイ #パンダのポッさん #一万個の幸せ #御坊市