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映画『デッドプール&ウルヴァリン』 - ディズニーが許した奇跡の(R15+)指定狂宴


こんにちは、Palm🍿【パーム】です!

今回は、2024年11月12日よりDisney+で配信が開始された話題作『デッドプール&ウルヴァリン』をご紹介します。

ローガンでウルヴァリンを卒業し、もうその姿を2度と見れない筈だった中のヒュー・ジャックマンが電撃カムバック。

多くを語る必要はないファンが待ちに待った今作の製作が決定した時は夢を見ているようでした。

型破りなアンチヒーロー同士の共演は、長年のファンにとっても新たな視聴者にとっても見逃せない作品です。

ストーリー概要

本作では、無鉄砲なデッドプール(ライアン・レイノルズ)と、孤高の戦士ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)が、あるミッションを通じて共闘することになります。

ローガンで壮絶な最期を迎えたウルヴァリンですが、一体どんな経緯があり彼の姿をまた見れることになったのかも見どころですね。

正反対の性格を持つ二人が曲がりなりも協力し合う姿は、笑いとシリアスが絶妙に絡み合い、観る者を魅了します。

キャラクターと俳優の魅力

ライアン・レイノルズ演じるデッドプールは、破天荒な性格そのままにスクリーンを駆け巡ります。

デッドプール2作で大成功を納め、3作目をやる上でヒュー・ジャックマンウルヴァリンが不可欠だと語っていたライアン・レイノルズ

20年かけてようやく真の共演が叶った2人の掛け合いは今までタッグを組んでいたかのように完璧な姿を見せてくれます。

無言のうちに交わされる視線や、細かな演技の一瞬一瞬に、彼らの長年の経験とキャラクターへの愛が垣間見え、シリーズを見届けてきたファンからしても込み上げてくるものがあります。

作品のテーマと批評

本作のテーマは、善悪の曖昧さと再生。

デッドプールウルヴァリンはともに傷つきながらも再び立ち上がる姿を見せ、観客に「ヒーローの定義」を問いかけてきます。

その一方で、彼らが歩む道のりはコミカルでありながらもシリアスで、多くの人が自分の葛藤と重ね合わせやすい内容となっています。

二人の個性がぶつかり合う場面は絶妙ですが、観る人によっては少々過激と感じることもあるかもしれません。

しかし、その過激さの裏には現代社会に対する風刺が込められており、今では製作会社のディズニーですらもネタにしたメッセージを富んでいます。

まとめ

『デッドプール&ウルヴァリン』は、アクションとユーモアの完璧な融合を果たしたアンチヒーロー映画の新たな傑作です。

ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンの息の合った演技と、多彩な小ネタ、シニカルなテーマが交錯し、エンターテイメント性とメッセージ性を両立しています。

破天荒なヒーローたちの友情物語として楽しめるだけでなく、深いテーマに心揺さぶられる一作です。

一風変わったアクションと笑いが好きな方には特におすすめ!ただ、少し過激な描写もあるため、観る際には軽い気持ちで楽しんでいただければと思います。



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Palm🍿【パーム】
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