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"普通じゃない" 貴方を描きたい

おはようございます。

お久しぶりです。atom.です。
前回から少し時間が空いてしまいましたが、


その間何をしていたのかのお話も兼ねて、

あなたを絵に描きたい

という記事にしたいと思います。


BGM紹介

踊ろうマチルダ/『踊ろうマチルダ』


素直に生きる


はじめて記事を読んで頂く方も
いらっしゃるかと思います。


改めまして、atom. と申します。
簡単に自己紹介させて頂くと、


11年前の東日本大震災に伴って起きた
福島第一原発事故の映像を見て
原子力分野を勉強したいと決意し、

今は京都大学の大学院で研究をしている、
そんな修士1年生です。

自分の感情に正直に生きてきた自負があり、
今までも、やりたいと強く思ったことに
衝動的に突き動かされてきた人生でした。


仮説を手に


今は何をしているかというと、
サービスを創ることに夢中になっています。


自分が何をしたいのか分からず、
なんとなく企業を受けている。

とりあえず結果を出して
他者に承認されたい。

就職活動中の友人の、
そんな一言を聴いてしまったからです。


もちろん他者に承認されることが
働くモチベーションになることを
否定はしません。


ただ、本人が

自己肯定感が低い自分を脱したいけど、
どうやったら変身できるか分からない

と悩んでいると知ってしまった以上、

その解決策を創りたいと、
強く思ってしまいました。


尺度を決めよう


自己肯定感に悩む友人の発言を聴いて、


他者に褒めてもらうのは

何があれば "良く" て、
何なら "ダメ" なのか

評価をするための尺度が、
共通認識として成長の過程で刷り込まれており

"何をすれば承認されるか" が、ある程度
予測出来て取り組みやすいなと感じました。


そして、
自分で自分を褒めるのが難しいのは

何が "良く" て何が "ダメ"なのか、
評価の軸が自分の中にしか無い

ことに加え、その独自の評価軸を創る教育を
受けてこなかったからだと考えました。


そこで以上の仮説、

①自分を褒める軸は自分の中にしかない。
 一方で、見つけるのは難しい。

②ジブンなりの評価軸を持てば
 他者に承認される以外の
 モチベーションを創ることが出来る。

を検証するために、ここ2週間は
毎日絵を描いていました(なぜ)。



絵になるジブン


少し説明を省いてしまったので
話を戻しますと...


自分を褒める評価軸が手に入る手法を
色々と模索した結果、

以前から勉強していたACTという
メンタルヘルスケアの手法が
最適なのではないかとの結論に至りました。


そこで、ここ2週間は友人や先輩に
頼み込んで1時間ほど1on1をさせてもらい

こう生きたいという各自の評価軸を
見つけるお手伝いをしていました。


最後に見つかった "こう生きたい" という軸を
スケッチブックにイラスト化して

画像を送るというところまで
セットで行う。そんな2週間でした。


画像2
画像3
画像4
画像5


一旦まとめると...


ここまでをまとめると
このような形になります。

atom. は何かに熱中しがちな人間である。

②今は "自分が何をしたいのか" を探す
 道具作りに夢中である。

"やりたいこと" を探すのは難しいが
 一度見つかると、自分を褒めるための
 貴重な評価軸になると考えた。

④ACTという精神疾患の治療法の
 手法を参考にした1on1で、
 やりたいことを見つけるお手伝いが出来そう


あとは "なぜ、わざわざ絵にするのか"
ということなのですが、

これは個人的に
"人の夢を聴くのが好きだから" です。


人のやりたいことを聴くと、
「自分も頑張らないと」と
背中を押されるような気持ちになりますし

「"普通" はこうかもしれないけれど、
自分はこっちが好き!」と言い放つような
変わった人が、やっぱり好きなんです。


なんとしてでも他者に
夢や自分なりの軸を語ってほしい!

そう考える一方で、
突如として夢を語り出すのは
少し不審に思われるかな, とも感じました。


そこで自分の価値観を抽象的な絵にして
手元に持っておき、

その絵を解説するという形であれば
自然に夢を話せるのかな

と思いついて
先ほどの画像のような絵を描くに至りました。


絵がすべて4Pパズルになっているのは、
ACTの手法に沿った1on1の都合上、

人生を4つの視点から捉え直し、
その各領域でのキーワードを1つずつ
絵に変換しているからです。


例えば...

画像5

イラスト化した本人に許可を頂いたので
こちらのイラストについて
簡単に解説をさせて頂くと、


左上が「仕事」・右上が「余暇」
左下が「人間関係」・右下が「成長」

の領域のキーワードを可視化したもので
例えば左下の「人間関係」について、


頭がきれる人を尊敬している。
 そうなりたいと思う。

冷静情熱にあふれているか
 両極端のどちらかの価値観を持つ
 人と関わるのが面白くて好き。

という方だったので、

画像6

「頭がキレる」=「鋭い」
 =「刀で竹を切っている様子」

②青い部分が
「冷静に自分に問を投げ
 心に波紋
を起こし続けている人

 赤い部分が
「興味の波に押されて
 熱狂して生きている人」

を表現しています。

残りの3つのピース部分にも
きちんと各模様やモチーフに、

個人の価値観を反映した意味を
持たせています。


このような解説を他者にすることで
良いことは二点あって、


一つは、夢を追うように自分を
奮い立たせる・追い込むことが出来ること

もう一つは、どう生きたい人なのか
きちんと伝えることで、

周囲の人も、どのように力になれるか・
どう助ければ良いか分かるということ。


夢を語ることは
自分のためにも, 他者のためにもなる。

そんな綺麗事を
真っ直ぐに信じています。


最後に


最後までお読み頂きありがとうございます。
読んで下さった皆さんに一点お願いがあります。

就職活動をしているが
自分が何をしたいか分からない

自分の人生のレールを
自分で敷けるようになりたい

自己肯定感が低く、
自分をどう褒めてよいか分からない

など、「自分の軸を探すこと」
少しでも興味があれば、

ぜひインタビューをさせて頂きたいのです。


1on1自体は30分~60分ほどかかる
少し長いものになりますが、

仮説を検証するために
お力を貸して頂けるとありがたいです。


twitter, 又はアンケートにご回答頂ければ、
平日でも休日でも、すぐに日程調整させて頂きます。

1on1の内容としてはzoomを使って、
以下に添付します資料のChap.3 を行うと
イメージして頂けると良いかと思います。

今週のnoteは、ここ二週間の報告と
「絵を描かせてください!」
というお願いの回でした。

1人でも多くの方に "自分だけの絵" をお渡しして、
夢を語ってほしいなぁと思っています。

気になる方は、声を掛けて下さると嬉しいです!


"普通じゃない" 貴方が好きです
atom.


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