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朝野 窓辺
2020年9月7日 09:12
一そういえば雪白雪が降っていた空の奥から溢れる様にまるで神様の落とし物みたいと息子は溢れるように笑った夕焼けは嫌いだった一瞬、刹那に瞬いてこんな文みたいに破綻していても夕焼けはその橙で皆の視線を掠め取るだけ二父の書斎が好きだった本の香りとインクの香りなんだか高そうな万年筆成長してそれは安物だと知ったけど”小さい背中”と題された
2020年8月26日 20:15
私が私という形をして 三十余年が経つ 幸せと呼ぶには程遠く 不幸せにもなりきれない日々が 私という形を作り 人に微笑んだりする。
2021年6月17日 23:05
ここではないどこか そこではないどこか あおぞらのかなた? うちゅうのそこ? ここではないどこか あちらでもないどこか きぎのねっこ? もしくはひがん? じぶんをほりすすめて やわさをもとめても いずれかたいところにあたって ここではないどこかをもとめて それでもいきている なにげないきょうは たしかにここでありつづける