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タナカジ
2021年8月12日 22:40
早くに目が覚めてしまった。まだ日が出て間もない時間。差し込む朝日がとてもキラキラしていて、つい浴びたくなってしまった。静かに宿を出て町を散歩する。9月後半にもなると空気がひんやり。町はまだ眠りの中。シャスタ山を拝んでみよう。古い廃線路が見えてきた。レイクシスキュー からとはまた違う表情。きれいだなー、と寒さも忘れて見入ってしまう。大きく息を吸う。涼やかでキリッとした空
2021年10月4日 06:17
シャスタ最終日今日の深夜のアムトラックの予約も済んだ。朝の散歩で山を見に行く。大きく深呼吸、名残惜しいが次に進もう。美味しい朝食を、またしてもお腹いっぱい食べてしまった。スウェットロッジ前は控えめに、と言われていたのに。美味しくて止まらなかった。しばらくしてスウェットロッジの支度にかかる。初めてで全くわからないので、参加する方に質問しまくって心構えや服装を整える。汗をたくさん
2021年7月31日 16:45
寒くて早くに目が覚めた。がっつり川沿いだもの、仕方ない。早起きしたので見納めにと早朝滝散歩に出かける。ミドルフォールズでゆっくりと深呼吸。朝陽が出てきた暖かさよ。太陽は偉大だ。テントに戻って朝食を手早く済ませ、パッキングをはじめる。名残惜しいが、またいつか川で泳げるくらい暑い季節に来よう。今晩の宿までの道のりをググる。徒歩で2時間半、ダンスミュアからシャスタまで3時間半歩けた
2021年7月20日 15:18
今朝も早起きしてしまった。キャンプの時はいつも早起き。湖畔へ歩き深呼吸、今日でここも見納め、かもしれないし。テントを撤収し、大きなリュックに詰め込む。ジムに食べさせてもらってたから、食料はほとんど減っておらず、リュックは相変わらずパンパン。ジムが起きてきた。「荷物持っていくのか?」 -うん、ほかのキャンプ場あるかもしれないし。「今日はたくさんトラウト釣れると思うぜ。今晩はトラウ
2021年7月15日 08:47
名残惜しいけど、ローワーメドウズキャンプ場を後にする。ジムとの待ち合わせはもう少し下のバニーフラット。そこまでトレイルがあるはずだけど…いくら探しても見つけられない。地図が指す方向は、どう見ても藪と岩で覆われていて、踏み跡は全くない。仕方なく車道をひたすら下る。車道歩きはもうお腹いっぱいなのに。バニーフラットに到着した。登山の案内板がある。ふむふむ、とみて間もなくジムの車
2021年7月12日 22:34
早く起きられた。ステーキおじさん(ジム、にしておこう)を起こす時間にはまだ早い。湖畔に出てシャスタ山に、今日行くからねー、とご挨拶。身支度を整えて、ジムのトレーラーハウスのドアを叩くと、寝ぼけた声。しばらくすると、朝食にサンドイッチとコーヒーをくれた。テントを撤収して荷物を全部パッキングして、このままシャスタ山のパンサーメドウ キャンプ場で泊まれるようにしようか、一瞬頭をよぎった
2021年6月14日 19:39
7時に起床。恐る恐る辺りを見回す。熊は、いない。確認してから慎重にテントから出る。大丈夫そう、一安心。早起きしてしまったので湖畔まで散歩すると、朝日が湖面を幻想的に変えていた。霧?立ち上る湖面とクリアなシャスタ山はとても美しかった。朝日ですっかり身体が目覚めたので、火を起こして朝食。軽くて栄養も少しあるこのクラッカーみたいなやつは、キャンプで何度か買っている。これにホテ
2021年6月4日 12:31
歩いて行こうと思っていたキャンプ場は、思っていたよりも遠かった。有名なハートレイクはここから、キャッスル湖はここから行けるよ、など、走りながらシャスタ近辺の情報を教えてくれる。私はグーグルマップでナビする。「まだかな?」 -まだまっすぐです。このやり取りを何回も繰り返す。「こんなとこ歩いてこれないよー」と苦笑い。同感ですっ。徒歩1時間30分の道のりでこれだけ遠く感じる
2021年5月11日 16:13
今朝も向かいの犬の激吠えでおはよう。おかげで7時過ぎには起きられた。今朝も美味しいスコーンと庭でとれた葡萄が置いてある。急いで食べてパッキングを進める。8時過ぎ頃から、昨日電話番号をもらったチャックおじさんに電話をかけてみるが、繋がらない。話し中だったり、「使われてません」だったりする。うーん??そうこうしてるうちに9時過ぎる。9時に出かけるとか言ってたような、気がしたんだけど…
2021年4月25日 13:31
向かいの犬の鳴き声で目覚める。朝食を頂きに共同キッチンへ行くと、クランベリースコーンと、庭で採れたぶどうがおいてあった。どちらも美味しい。もうひと客いるようで、スコーンを2つ食べた形跡が。熱々のコーヒを飲みながら今日の予定を考える。ダンスミュアからはシャスタの町までバスが出ているし、ちょっと行ってみるか。最寄りのバスが止まるモーテルの前で待つ、が、バスが一向に来ない。「バス来な
2021年4月19日 13:02
朝起きてすぐ、amtrak でシャスタ方面へ向かうことに決めた。1日1本だけシアトルからLAを走る、寝台列車のCoast Starlightだけがシャスタ方面を走るのか。寝台列車なんて楽しいに決まってる。でも、ダンスミュア(dunsmuir)がシャスタ山の最寄駅。そこに到着するのは真夜中の0時35分。寝台を楽しむには中途半端。というか、夜中に到着?えー…治安どうなのよ、ダンスミ
2021年4月9日 07:43
カーテンの隙間から暖かな朝日が差し込む。目が覚めて外を見ると…快晴!急いで荷物をまとめる。 昨日ずぶ濡れになった服やらリュックやらは、すっかり乾いている。出発前、ロビーで朝食をたっぷり食べる。せこいけど、ちょっと多めに取った小分けされたジャムや塩を少し頂く。自炊しながら旅をする時に、味を変えられて小さく軽いコイツらが、本当に役立ってありがたいのだ。ホテルのすぐ近くにtinberl
2021年3月31日 12:17
薄暗い時間に起きる。9月も半ばに差し掛かってくると、日が少しずつ短くなってくる。フロントでロッカーの鍵を返却し、チェックアウトを済ませて、いざマウントフッドへ。バスの乗り場をフロントに再確認。これまた丁寧に教えてもらう。ほんと親切。マウントフッドに行く経路は①バスか路面電車でGreshamへ行く。② Gresham駅のバスターミナルでSandy transit center行き
2021年3月24日 12:59
のんびりした予定のこの日は、目覚ましもかけないでゆっくり起きる。同室の女の子たちが、いつのまにか帰ってきている。夜遊びの疲れか、朝の10時過ぎても誰も一向に起きる気配がない。なるだけ静かに着替えや支度をして、忍びのように部屋を出る。朝食はホステルのカフェで、ベーグルとお茶をもらえる。選択肢は無いけれど、朝食が付くだけでもありがたい。長旅でのお金のやりくりで真っ先に削られるのが食費だから