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相互依存世界。

育児や介護
誰もが直面する
人と人との支え合い

家庭内での
もっとも多いカタチ

育児は神聖キレイ
それに対し
介護は「汚物」

差別的な判断は
どこから来るのか

赤ちゃんは
わかってないから
仕方ない
小さいから

育児に疲れる
母親やイクメンは
最低だとか

老人は自身より
先輩で何でも知ってる

介護する側の
状況わかってて
当たり前

介護される側も
介護されて当然
育ててやったんだから

自分の子供達が
自分の世話をするのが
当然だとか

偏見はつきない

育児は
人間育成という
重労働で
簡単ではない

現代は
父性も参加する時代に
変化しつつある

育休という言葉を借りて
育児もせず
ゴロゴロしてる人もいる

そもそも育児は
子に恵まれた家庭の
生きる基本で

子供に恵まれたら
育てる責任がある

子育てに難があるなら
まわりに相談し
手放すこともあるだろう

経済苦や親自身の病気
理由はあるだろう

介護は
同居家族に限らず
誰にでも起こりえる

親を介護する可能性の他
家族が事故や病気や
障がいで
介護状態にもなる

介護は育児以上に
肉体労働になる

育児は相手が
やがて大きくなり
言葉の理解や
状態を理解し手が離れる

介護は
相手がどんどん
わからなくなったり
状況は悪化することが多い

また体力的にも疲れる
身体が大きいので
ケアするときに
赤ちゃんのように
軽々とはいかない

極論
介護の場合は
どちらかの
命が尽きるまで
終わりがない

痴呆などのある
相手だと
暴言や暴力も
見受けられる

先日亡くなった
おばあちゃまも

小さいおばあちゃまに
「私の財布とったの?」とか

ヘルパーさんが抱えて
入浴ベルト装着しようとしたら
「何をするの!放して!」と
手足をバタバタして
ヘルパーさんに手を上げる

状況として
「暴力ではない」と
いう人もいるが
叩かれた世話人からすると
「暴力」でしかない

また
育児にも介護にも
圧倒的な時間が必要で

多くの男性が(時に女性)
育児を
「やった」つもりになり

多くの女性が(時に男性)
「カチン」とくる

大きな理由

育児
「した」という
「行為をする」

例えば
お絵描きをした
1時間も
砂遊びをした
1時間も
合計2時間

育児は
365日24時間
であることを
認識していますか

せっかく来た
レジャー施設
何時間も並んだ
乗り物の列
次が順番
やっと乗れる
しかし
「おしっこいきたい」
そう云われること

明日は里帰り
帰省しよう
航空券も準備した
しかし
「発熱」

育児は「する」とか
「しない」ではない

育児とは
「そばにいること」だ
育児がうまいとか
ヘタとかじゃない

育児とは
「共に生きること」だ

親が怒れば
子供は怯えて泣く

これは当然

親が叱れば
子供は泣くが
理解しようとする

人間は
世界中の人は
天才なんです



介護では
病院への同行が多い
何度も聞かれる
「生年月日」
「既往歴」
「昨日の食事」
「排泄回数」
「アレルギーの有無」
「日頃のクセ」

知ってるつもりで
家族の事
なにも知らない
そんな人が多い


また
じっくり我慢の連続
忍耐の日々
すべての予定は
未定になり
確定的な予定を
過ごせないのが
育児や介護

イライラと短気の方は
むいてないですねとしか
言いようがない


無駄に思える
何かをする時間より
ともにすごす時間

これがどんなに貴重か
どんなに重要か

お年寄りに
折り紙一緒に
しましょうね
色塗り一緒に
しましょうね
声はかけても

ともに過ごす時間が
大切で折り紙の完成度や
色塗りの出来栄えは
重要ではない

育児も
レジャー施設に行く行かないは
金銭問題であり

近所の公園であっても
ともに育ててくれる人と
遊んでいる瞬間が記憶に残る

ゼロ歳で行った
なんとかランドなんて
全く覚えてない

1歳でみた
パレードに記憶があっても
愛情を見出すことは難しい

ソファーで寝たら
おとうさんの抱っこで
運ばれた
腕のあたたかさとか
ベットの中で嗅いだ
かあさんの匂いとか

愛情感じるとは
近視的なのかもしれない

社会は
「自己利益」
弱肉強食社会
次に追い落とされるのは
「自分」かもしれない
脅迫的恐怖

その対極になるのは
「相互依存」
子供とともに
親とともに
夫婦ともに

これは自己中心的な
考えでは
成り立ちません

育児も介護も
社会貢献の1つです

育児や介護に
生きる意味や価値を感じ
その責任を感じる

これは
「自己利益」という
社会の「責任」とは
大きく異なり
「懲罰的」響きは無い

育児や介護などの
ケアする関係には
ケアする側の
人間的成熟が
大きな役割を果たす

社会での
仕事の成果や
他人との比較での
自己評価とは
大きく違う

このことが
社会での関りにも
変化をもたらす

例えば
地域で出会う
子供や介護の必要なひとに
対しても

ルールを守れない場合は
「社会適応できない」
としか考えなかったことが

育児や介護をとおし
学ぶことで

「なにかあったのかな?」
というように
労われる部分をもてたり
できるようになる

ケアする側にこそ
この変化は重要で
今後の「社会」をも
変えてゆく

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保護者らに時間制限で借りています
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今日は名古屋大学のかたが
ボランティア参加
直近で読んだ新聞に感動
それを語ってくれた
長いので
残りは明日掲載します

朝学で学んだ
多くのことや
感想をデータで保管してる

しかし
熱でうなされて
思った

保管してどうする
学んだことは
行動し実践しないと
宝の持ち腐れ

保管した内容は
素晴らしい物ばかりだ
しかし
ボクには
遺す相手もない

保管しても
しかたない
ひとりでも多くの
キミたちに
伝えてのこしたい

どうか戦争のない
世界へ
どうか困難に立ち向かえる
キミへ

すべてをキミに捧げる
生きてこそ
キミに捧げられる

いや
万が一
命尽きでも
キミの中に
ボクは生き続ける

偉大なるキミへ
大尊敬のキミへ
どうかどうか
幸せな日々をお過ごしください






















読了ありがとうございます 世界の片隅にいるキミに届くよう ボクの想いが次から次へと伝播していくこと願う 昨年のサポートは書籍と寄付に使用しています 心から感謝いたします たくさんのサポートありがとうございました