残された時間と目指す未来。
下山まで三週間を切った今、小屋明けの5月から今日までの日々を振り返りながら毎日を名残惜しく過ごしている。tetonさんを始めとする新しい数々の出会い、お客様と交わしてきた『お帰りなさい、ただいま』から始まる一つ一つの会話、仲間達と交わして来た『今日のまかない何しよっか?』から始まる他愛もない会話、鮮明に思い出される数々の時間。仲間達と挑んで来た2023年尾瀬小屋の挑戦も残り僅かとなってきた。
小屋明けの頃。まだ至仏山には雪が残り、標高1400mの尾瀬ヶ原でも長袖ウェアやニッ