小澤演技

社会人

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最近の記事

すべての文章は訂正される運命にある。訂正可能性の哲学を事前に考える。

題名通り。社会人らしく結論から書きますか。 結論:結局のところ、すべての文章は訂正される運命にある。 なぜこんなことを書くのかと言うとこの本を買ったから。 ちなみにまだ読んでない。買っただけ。 こうゆう難しい本は腰を据えないと読めないところがあり、これだ、というタイミングが来るまでは大抵本棚の(僕の場合はkindle)の肥やしになっている。 なぜ読む前にこんな感想もどきを書くのかと言うと、やはり本を読んでしまっては、自分の考え方がどうしても本に寄ってしまうからだ。考

    • 新入社員だけど、上司に【楽しんでる?】と聞かれると困る 

      今日は筆が乗っている。書きたい気分だから、というのもある。 最近、研修の端々で上司に呼び出されて、○○くん仕事楽しんでる?と聞かれる。 正直に言うと楽しくないし、楽しいわけがない。が、楽しいです!と答えるようにしている。というか、こうゆう場面で楽しくないです、と答えれる人間がどれぐらいいるんだろうか、とぼんやり考えてしまう。 上司も大変だな、と同情すらする。この時代だ。コンプラコンプラで部下に激を飛ばすこともできない。周囲を見渡すと、明らかに労働につかれているおじさんも

      • 小説を書いていて思う、自分にとっての純文学の定義とか

        こんばんち。小澤演技です。小説を今日も書く。 毎日書いてはいるんですけど、なかなか終わらない。迷いながら書いているからかもしれないなぁ、と思っているし、反省もする。 今日は、小説を毎日書いている僕が、純文学について思っていることを書く。とりあえず手を動かすことで、脳みその中を整理したいという目的もある。なので、非常にまとまりがなく、かつ迷いながら書いているし、雑な文章になってしまうので許してね。 純文学とはなにか、をなぜ考えているのかいきなり核心。と、いきたいところだけ

        • レビュー:鬼士道【ジャンプルーキ―】

          鬼士道とう漫画を何となく読んでみたらこれがまた凄く面白い。凄く面白いんだけど、僕はこの面白さをうまく言語化することができるか不安だ。不安だけど面白いから多くの人に知ってもらいたい。 そして、あわよくば! ジャンプ+で連載してほしいという願いを込めてレビューを書いていく。なお、極力ネタバレを避けるが、本作を紹介するにあたって一話だけネタバレを許してほしい。 許せなければ読め。今すぐに。 鬼士道とはいったいなんなのか。漫画だ。いや、漫画なのは間違いないんだが、だいぶ癖のある

        すべての文章は訂正される運命にある。訂正可能性の哲学を事前に考える。

          魔々勇々が終わってしもうた

          だいめいのとおり、魔々勇々が本当に終わってしもうた。認めたくなかったがコミックの最終巻がいよいよでてしまったからにはもう認めざるを追えないんだ。夢から覚める時が来てしまった。 魔々勇々という作品を最後まで追うことができて本当に幸せだった。この気持ちが完全に整理がついてからまた長文で感想を投稿するつもりだけど、まだまだ気持ちの整理がつく予定はなし。ああ、悲しい。就職してから時間がないからあまり漫画も読めてないし、社会に揉まれながら魔々勇々と一緒に神庭って生きたかったけどまさか

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          SANABIという神ゲー

          題名はシンプル。SANABI(以下:サナビ)が本当に神ゲーでマジスゲーみんなやれーって内容が以下の文章では続きます。 まずサナビをなぜプレイすることになったのかというと怒涛の修士論文機関が終わり、社会人までのモラトリアム(モラトリアムというには忙しすぎた気もするけど)があと少しだけになったからです。 さてサナビ、これがね、本当に神ゲーなのよマジで。じゃあなんで神ゲーって思うの?って話になると思うので説明すると、システムがうんぬんって言うよりストーリーがホンマに神。 スト

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          ……忙しいし、ノートが余っているので……という話。

          演技です。今日も反省の毎日。 ノートがあまりにあまってあまり散らかしている今日この頃。 そろそろ引っ越さなきゃなぁと思うものですが、魔々勇々みてますか? 面白いよね。最高だよもう。でもカグラバチも面白い。ツーオンアイスもけっこうおもしろい。 さて話が逸れましたがノートが余っているのです。 困ったことにそれなりの量があり、かつ重量があるため捨てにくく、じゃあ捨てられる環境にあれば捨てるのかといえば、ただ白紙のノートを捨てるのももったいなくないですか? もったいないですよね

          ……忙しいし、ノートが余っているので……という話。

          極めて個人的で、だけど外に開かれている物語を読みたくなる

          夜です。演技です。こんばんは。 最近めっきり寒くなって、毛布を出してくるまる今日この頃、読書をするのですが、考えることがあります。 それは、自分がどんな話を読みたいのかということである。 である調って、堅苦しいなあ ま、ま、適当に書こう。 保坂和志さんの本を読みましたよーってなわけで、これ これ、読んだんですけど、なぜ読んだかというと、小説を書いているからです。 僕は適当に小説を書いていて、べつに書きあぐねているとかないけど、(あぐねているってかわいい響き)保坂和志

          極めて個人的で、だけど外に開かれている物語を読みたくなる

          アリスとテレスのまぼろし工場をみるべきだよ!みんなって話

           こんにちは 演技です。  アリスとテレスのまぼろし工場を観てきました。実は前々からすごく楽しみにしていた作品で、期待たっぷりで劇場に向かったんですが面白かった~って感じで最高でした!  なにのどこが最高だったのか、ここに記そうと思います!  観てない人はネタバレがあるので見ないほうがいいかもしれません!  ではレッツゴー! あらすじ  以上があらすじで、パパとママと一緒に行けば気まずくなること間違いなしのシーンが多い作品でしたが、ま、ま、でも最高なので、最後まで観れば気

          アリスとテレスのまぼろし工場をみるべきだよ!みんなって話

          ジャンププラスのギャグマンガ最強だよって話

           笑いってのは、射程が狭くなればなるほどブッ刺さります。  だから、お笑いは内輪ネタが最強なんです。  M1とかで一位になったお笑い芸人より、クラスメイトが先生をモノマネしているときが一番面白いもんなんです。  異論は認めません! そうゆうもんだとして話を進めますよ!  射程が狭いほど面白いって話ですが、残念なことに、射程が狭くなるとどうなるかというと、届く人が少なくなります。  ジャンププラスのギャグマンガはどの曜日も基本的に底辺をうろちょろしているので、もうギャグマンガ

          ジャンププラスのギャグマンガ最強だよって話

          石黒達昌というスーパー良い作家の話

          みなさんこんばんち。 最近屋外プールに言ったら肌弱すぎて、日焼け止めを塗ったところがカブれた小澤演技です。 石黒先生みんな知ってます? とても面白い小説を書く作家さんで、具体的には日本SFの臨界点を呼んでもらえれば明らかだと思います。 なんで面白いのか、と言われると、言語化しにくいんだけどともかく「人間」を書くのが上手いって思うからかも。 最近、というか昔から、純文学の新人賞とかの選評で、この小説は「人間」が書けているor書けていない。って言葉があって、僕はそれにいつも

          石黒達昌というスーパー良い作家の話

          ジャンプラのサチ録って漫画が本当に最高だって話

          みんなサチ録読んでる? 本当に最高だなって思うんだよね読んでて。 まったく読んでない人に説明すると、サチちゃんっていう子供がいて、なんか知らんけどその子に地球の命運がかかってる。 世界が存続するかどうかは、サチが良い子か悪い子かで決められる。その判断基準は、ポイント。神様がポイント制を導入して、善行ポイント悪行ポイント的なものをつけようって話になってて、善行を天使が、悪行を悪魔がつけるってので、それぞれ天使と悪魔がサチちゃんを監視するって話。 なんか順番が滅茶苦茶でクソ

          ジャンプラのサチ録って漫画が本当に最高だって話