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【気づきメモ】学びを概念化して保存する_理論理論という必殺技

こんばんは今日は『学び』という
とても抽象的なテーマについて話したいと思います。

弊社では『学び』をより良いもの(あえて抽象的に言ってます)とするために『理論理論』という手法を使っています。

聞いたことないですよね。笑

はて?理論理論とは?

今日はそもそもの『学び』とは何か?
そして、学びをより良くするための『理論理論』とは何か?
ということについて記録したいと思います!



1:学びとは何か?

『学び』とは、新しい知識や技能を得ることです。
さらに言うと、日常の経験や他者からの情報、書籍やメディアなどの情報源から得られる知識や洞察を吸収し、それを自分のものとして内化すること

要するに『学び』は、単なる情報の収集だけでなく、それを理解し、自分の考えや行動に反映させることで真の価値を持ちます。

どんどん自分のものにしていきましょう

2:学びは気づきから

『学び』はそもそもどこから来るのか?それは、気づきです。
気づきが言語化され(なんでそうなった?)、学びに繋がります。

人類は言語を操り、様々な気づきを学びに昇華させることができます。
言語が生まれたことで、気づきからの学びを伝達しやすくなり、文明が急速に発展しました。

例えば、雷が落ち、森に火が点きました。
そして火が木を燃やし、物質を変化することに「気づいた」時に学びのタネが生まれます。
その後言語化されることで学びに昇華され、食物の調理、暖房、夜間の活動など、生活の質を進化させ、文明を進めました。

気づきの連続で人は進化している

では気づきはどこから来るのか?
気づきの源泉は感情の振り幅です。
人間は想像できるところから気づきを得ることはできません。

想像外の出来事が起きると感情の振れ幅が起き気づきに繋がるのです。


3. 気づきを学びに変える方法

気づきを学びにする方法を2つお伝えします。
それは言語化と、抽象化です。

  • メモをする(言語化):
    気づきを言語化し記録することで、気づきが具体的な形となり学びになります。この時のコツとしては「なぜ気づきになったのか?」を言語化することです。

  • 事実の抽象化: 体験や事実を一般的な概念や理論に変換することで、それを他の状況や問題に転用することができます。
    これにより、一つの気づきから多くの学びを得ることができます。
    ただこれは言うだけはやすしと言うくらい、まずは自分の経験に落とし込むことが大事 です。意外と抽象化って難しいです。

むずい

4. 理論理論とは?

やっとここで『理論理論』の出番です!
『理論理論』とは日々の学びや気づきを一つの理論としてまとめ、それを言葉や概念として保存する技術です。

概念化のコツ: キャッチーで記憶に残る名前をつけること、そしてその名前から具体的な内容を思い出せるようにすることが重要です。
命名することは、情報のアクセスポイントに繋がります!

『理論理論』の良いところは他者の学びも取り入れやすいことです。
皆でキャッチーな概念を共有し合うことで1つでも多くのことを自分の学びとして保存することができます。

弊社のスラックはこんな感じの投稿で溢れてます

学びを概念化して保存する技術、『理論理論』を活用することで、日々の経験や知識を最大限に活用し、自分だけではなくチーム全体を成長させていきましょう!

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