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10、差別のある職場

更新が滞っているのは、かなりショックな出来事があり、 吐くまで酒を煽ってしまい、かなりぐったりしていたからです。 やっと文字化できるかもしれないと思ったので再開します。 診断書が定めた休職期間が終わりそうになり、 面談担当者と職場復帰について面談することになったとき、 我が社に出向してきている社員から連絡が入りました。 業務で関わりはないのだが、個人的に仲良くしている方です。 その方曰く、「復帰する価値のない職場だ」とのこと。 上司の高橋さんが、 私が、「政治的な主義主

    • 9、ふたたび出てきた罪悪感

      すっかり、辞めることを決心したつもりでしたが、ふとした瞬間に、「やっぱりあのバグだけ修正したい」「プロジェクトを最後までやり遂げないと迷惑かけるかも」という思いがやってきました。 ダメだ!私は絶対逃げるんだ!と思い直そうとしますが、なかなか「でもな〜」という思いが消えてくれません。 医者曰く、これが不安定。安定して元気ではない状態だそうです。 通院の途中で、嫌なエピソードを一つ思い出しました。 パワハラ上司は、なぜか、新しい人をチームに加えることを嫌います。どうにかして、自

      • 8、続・業務上明らかに必要性のない発言

        「5、業務上明らかに必要性のない発言」の続きを書きたいと思います。なんでこんな環境に耐えてきたのか、それは少なからず、高橋さんの良い一面もあったからだと思います。救われたときもありました。だからって許されるわけではないのですが......。 4、「え、なんでピル飲んでないの?」 この発言は、私が低用量ピルを飲もうかどうしようか迷っているということを高橋さんに少し話した時に言われたことでした。数年前は、まだ「ピルは避妊道具」「生理痛は出産すれば軽くなるから治療は必要ない」とい

        • 7、産業カウンセラーさんとのやりとり

          弊社にはほぼ利用されていない産業カウンセラーが存在します。 アリバイ的に設置されたこの福利厚生は、ほとんど活用されていません。 なぜ分かるかというと、私が予約をしようとすると、常に全ての予約枠が空いているからです。 ほぼ私ひとりが、この制度をとても活用しています。 まあ、その背景には、私が高校生の時から相談室登校したり、社会人になっても精神科通院などを繰り返しているのでカウンセリングに慣れてるという要因が強いです。それから、数年前から家族のゴタゴタがあり、衝撃が大きく、1人

        10、差別のある職場

          【番外編】パワハラで休職することについての周囲の反応

          一般的な反応 ・おつかれさま! ・それは大変だったね。 ・休めてよかったね。 ・良い選択だと思うよ。 ・よーし、美味しいもの食べに行こう! ・え、まだパワハラなんて起きる会社あるの!? ・パワハラした人は休まないし、辞めないの?訳わかんない。 ちょっと理解が難しい反応 ・労働者の権利だからね!手当出るんだよね? ・大手企業は休職中給料100%出るらしいよ! ・いいな〜。自分も休みたい。 ・あ〜、そういえば●●さんも休職中だよ。 不快な反応 ・そうやって最近の若い人はすぐ休

          【番外編】パワハラで休職することについての周囲の反応

          6、なぜあなたは私では無いのかという絶望

          高橋さんは、職員を怒鳴ったり声を張り上げたりすることが多いのですが、驚くべきことはその持続だと思います。1時間怒り続けるのはよくあることで、ひどい時は4時間、ひとりを責め立てます。 怒りというのは人間の感情の中でもあまり長く持続しないほうだとよく聞きます。実際、士業をしている友人が「よっぽど怒っている人でも30分で疲れて、冷静になる」と言っていました。怒るのに慣れていないとその程度なんでしょうが、とはいえ、高橋さんはあまりにも長すぎる。なので、高橋さんは怒っている訳では無い

          6、なぜあなたは私では無いのかという絶望

          5、業務上明らかに必要性のない発言

          パワハラについて語りにくいと思うところは、少なからず、自分が見下され軽視されてきたということを自分が認めなければいけないからだと思う。 どう考えたってパワハラする方が悪いのだが、人生の多くの時間を過ごしてきた職場の人間が言っていることだ。第三者は、「やりすぎだが、一理はあるのかもしれない」と思うだろう。それに、私自身もそう洗脳されてしまっている。 性犯罪の二次被害と同じことだと思うので、どうにか私が、乗り越えなければいけない。 1、「ちゃんとした格好」 はじめて高橋さんと一

          5、業務上明らかに必要性のない発言

          4、雰囲気の悪い会社

          早く直接的に、上司のパワハラについて書けばいいんだろうけれども、心の傷に向き合うのは、もう少し時間がかかりそう。 その前に、やはり上司のパワハラが許される環境について広く記録しておきたいと思う。 ・問題の多い社員を放置している まずは、「2、お局さんの交代」に書いた通り、お局さんによる、いじめが常習化していました。 上司や先輩に相談しても、女性同士の問題と矮小化したり、不満をもつ社員を飲み会に誘ったり、忘年形や新年会での話し合いを促したりするだけです。 しっかりとした指導や

          4、雰囲気の悪い会社

          3、私の上司の特徴

          これまで「上司」と書いてきたけれど、分かりやすくするためにこれからは高橋さんとしておこうと思う。 こうやって整理すると本当の問題は、高橋さんだけでなく、この高橋さんを許している組織なんだなということがよく分かる。 ・業務命令が不明瞭 高橋さんとの打ち合わせの後、他の職員だけで「あの打ち合わせはなんだったのか?結局何をすればいいのか?」という擦り合わせの会議が常態化。 ・できないことをやらせようとする 高橋さんは、職員が自分の今持っているスキルを活かすことを評価しない。やっ

          3、私の上司の特徴

          2、お局さんの交代

          この会社はパワハラが横行しやすい組織だな、と思う印象的な出来事がありました。 観察していただけなので抽象的で、曖昧でわかりにくいかもしれませんが、頑張って書きます。 私が就職した会社には、お局さんがいました。 ここでは、佐藤さんとしておきます。佐藤さんは40代ぐらいの女性でした。 私とは他部署なので、佐藤さんがどんな仕事をしているのか全くわかりませんでした。 だけれども、同じオフィスにいるだけで分かることもあります。 毎日のように後輩や同僚を怒鳴っていること、女子トイレで2

          2、お局さんの交代

          1、私が休職するに至った経緯

          私は現在、10年勤めた会社を上司のパワハラにより休職しています。 私の治療のためにも、またもしかしたら他の人の役に立つかもしれないと思い、書いていきたいと思います。 治療中の身なので、客観的ではなく説明がわかりにくいところもあると思いますが、少しずつ、補足や修正も公開してゆきたいと思います。 パワハラの詳細に関しては別の記事で書くとして、まずは、実際に「休職」というものが現実化してゆく過程を整理しておきたいです。 それまで、業務指示が頻繁に変わったり、怒鳴られたり、業務に関

          1、私が休職するに至った経緯