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2022年10月30日「姉弟でこんなに違うんだから」

みなさん、おはようございます!こんにちは!こんばんは!公立小学校教員のむっちと申します。『日々楽習』を合言葉に、日々学び続ける教師・大人を目指しています。2児のパパになったことで、持続可能な働き方・学び方も、日々模索中です。よろしくお願いします!

家族写真を撮ってきました!

本日、息子の1歳の記念撮影のために、家族で写真を撮りにいきました。地域の写真屋さんにお願いしました。

娘が1歳になった時にも、写真撮影をしました。
当時の娘は、見慣れない場所に緊張してなかなか笑顔を見せてくれませんでした。
そんなことを思い出しながら、息子の写真撮影が始まりました。

こんなにも違うのかと、びっくりするぐらい大興奮!
終始、息子は笑顔をカメラに向けていました。
カメラマンさんやアシスタントさんがヒーヒーなるほど、スタジオを動き回っていました。

3歳になった娘は、寝起きということもあり、かなり表情が固かったです。
しかし、だんだんと笑顔が見え、最後には最高の笑顔で、家族写真を撮ることがでいました!
完成が楽しみです!!

姉弟でも・・・

同じ遺伝子を持っている二人ですら、初めての場所で見せる表情、行動がこんなにも違います。

まして、産まれて育ってきた環境の違う30人程度の学級にいる子供たち。
それぞれ異なるに決まっています。
個性は様々です。

「○年生なんだから」

なのに、学校では、「○年○組のメンバーなんだから」と枠にはめ込もうとしてしまいます。「○年生なんだから」と、あたかも「普通」であるかのように、年齢に当てはめようとしてしまいます。

正直、無理な話ですよね。
4月2日生まれの子と3月31日生まれの子では、1年も差があります。
この1年は、子供にとって大きな差です。
乳幼児期であれば、この差を理解しながら子育てしていたのに、学校に入学した途端、「○年生だから」と枠に無理やりはめ込む。

しかし、日本の教育制度を嘆いても意味がありません。
なら、担任として、何ができるのか。
どのようにアプローチしていくべきなのか。

もっともっと、個に焦点を当てて、考える必要があると思います。
だからこそ、今「個別最適な学び」がクローズアップされているんだと思います。

集団の良さもありますが・・・

集団で取り組む良さは間違いなくあります。
私自身、チームや仲間に何度も救われ、幸せな経験をしてきました。

しかし、目の前にいるのは、自分ではありません。
それぞれに個性を持った、今を生きる子供たちです。

もっともっと子供一人ひとりを大切にしようと思いました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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