【OWLオムニバス】読めばヒヤッと涼しくなる? サッカー旅失敗談
読者のみなさま、こんにちは。
オムニバス記事担当のHarakoです。
暦の上ではもう秋とは信じがたい暑さに、誰もがうんざりしてくるこの季節。怪談や肝試しでゾクゾクヒヤヒヤ涼しくなりましょう!というのは、昔から日本の夏の定番ですね。
みなさんは怪談、好きですか?
私は大の苦手です。この記事のタイトル画像を作るのさえ怖くてたまらなかったくらいです。小学校の肝試しで見せられたビデオ「学校の怪談」がトラウマで、今も夜中トイレに行くたびに内容を思い出して怖くなります。教育現場の皆さん、多感な児童に軽い気持ちでこうしたコンテンツを見せるのは控えていただきたいです。数十年後も癒えぬ傷を残しますよ!!!!
ああ、興奮したらまた暑くなってしまった。
怪談は苦手だけど、こうも暑いと何かで涼しい気分にはなりたいものです。
というわけで今月のオムニバスは、サッカー旅にまつわる怪談ならぬ、ヒヤっとする「失敗談」を集めてみました。
それぞれのスタイルで旅とサッカー観戦の道を極めているOWL magazine著者陣にも、失敗して肝を冷やした瞬間はあります。
筆者と一緒にヒヤッとしたり、クスッと笑ったりしながら、楽しんでいただければさいわいです。
離陸予定の10分前。その時、さかまきはーー(キャプテンさかまき)
それは数年前の秋、大分へ遠征へ向かう日のことだった。とても気持ちの良い目覚めだったことを覚えている。
完璧な予定の遠征を立てていた。朝一の飛行機で大分へ飛び、佐伯までバスで移動。応援している東京武蔵野シティFCとヴェルスパ大分との試合を観戦した後、大分市内まで戻り温泉と美味しい食事を堪能する。翌日は由布岳へ登り、由布院温泉に入って帰るのだ。天気予報は快晴。サッカーにも山登りにも最高の週末だ。
しかし、そんな最高の週末は、考えうる最悪のスタートとなった。
いま何時だろうか。アラームが鳴っていないから、まだもう少し寝ていられるだろうか。枕元に置いたスマートフォンの電源ボタンを押して時間を確認しようとするが、電源が入らない。おかしいぞ。よく見ると、充電ケーブルが外れている。
慌ててケーブルを繋ぎ直し、机の上に置かれた時計の表示を見る。
「6:20」の文字が見えると、一瞬にして血の気が引く。
「10分前じゃん……」
アラームをかけていた携帯電話の充電ができておらず、寝ている間に電池切れになっていたのだ。もちろん本来の起床時間になっても、アラームが鳴るはずもない。
これが家を出る予定の10分前ならば、どれほどよかっただろうか。しかし、残念ながら出発するのは私が乗る予定だった飛行機なのだ。テレポーテーションをしてもタイムオーバーだ。
早朝にして、私の遠征予定は全て崩れ落ちた。
どうして……こんな悲しい一日はあるのだろうか。
残された10分間で一縷の望みを込めてこのタイミングから飛行機の予約変更ができないかと調べてみるが、当日の予約変更は不可能。そもそも予約変更自体が飛行機の出発時間までしかできないらしい。
時計を見ると時刻はさらに進み、出発予定時刻まで残り5分。
このまま予約をフイにするか、それともーー
予約を変更しますか?と問いかけるスマートフォンの画面を、強く押し込む。そして、そのままベッドへと倒れ込み、ふて寝の作業に取り掛かる。
その日はあまりの悲しさに、Twitterも試合速報も開かず、一日中怠惰に過ごすことに終始した。自業自得ではあるけれど、あまりにも辛すぎる。あとで調べたら、応援している武蔵野シティはしっかり勝っているようだし、勝つのは嬉しいのだが、なんとも複雑な気持ちだ。
あくる日、私は由布岳に登っていた。スマートフォンの充電をしっかりとした状態でアラームをかけ、新たな目覚まし時計を購入する念の入れようで今度はしっかりと起床を果たし、昨日乗るはずだった飛行機に乗り、バスで登山口まで向かい、山へと登ったのだ。
最高だった。色づき始めた秋の山、秋晴れの空の青さ、山頂から見渡す九重や阿蘇の山々の稜線の美しさ。そしてその後の温泉。何もかもが素晴らしい、遠征……いや、山登りだった。
しかし、山の景色が最高であればあるほど、心のどこかに「これがサッカーとセットだったら」という後悔が強くなる。山登りももちろん楽しいが、片手落ち感は否めない。
日帰り大分というとてつもなく贅沢な日曜日を過ごした私は、これからは絶対に寝坊はしまい、そう心に誓うのであった。
FOOT×BRAINの収録でまさかの……。さとみきちゃんとの役得デートが失われる危機(中村慎太郎)
テレビ番組『FOOT×BRAIN 』からのオファーをいただき、ディレクターさんから新幹線のチケットが送られてきた。朝7時くらいに新幹線に乗って大阪へ。ガンバ大阪の新スタジアムを佐藤美希様とともにまわりつつ、スタジアム観戦の魅力を紹介するという企画であった。
さとみきちゃんと丸一日一緒。至近距離。ずっと話せる。控え室も一緒である。正直言って、ギャラなんてどうでもいい。実際に放映されなくてもかまわない。俺は大阪に行く。俺が俺であるために。
朝7時の新幹線に乗ることなど楽勝だ。釣りに行く場合は朝5時に家を出るのだから。何も問題などない。はずだった……。
バサッ。飛び起きる。今は何時だ!?
時計は7時を過ぎていた。何度もアラームを鳴らしたはずなのに起きられなかったらしい。どうして……。
理由は明白だった。少し薄暗い話になるのだが、当時うつ病だということを自覚し治療をはじめたばかりであった。うつ病というと気持ちの落ち込みなどが症状なのだが、ぼくは長年の累積があって、睡眠不順、動悸、息切れなどの身体症状が出てしまっていた。ここまでいくとかなり悪い状態なのだそうだ。
とはいってもうつ病の治療はそれほど難しいものではない。根気よく治療薬を飲めばいいのだ。脳内麻薬の一つ、幸福感を左右するセロトニンが減らなくなっていけば、それで解決だ。それから3年くらいずっと飲み続けているのだが、随分と症状は緩和された。すべての遠因は、大学院にいるときに徹夜をしすぎたこと、プレッシャーを受けすぎたことなのだ。あの頃は周り中うつ病だらけだった。若いからといって無理しすぎるのは良くない。
というわけでその頃から薬を飲み始めたのだが、これがよくなかった。最初に飲んだのはサインバルタという薬なのだが、これが本当に合わなかった。手足の指先と舌がビリビリとしびれる。起き上がって動くこともままならないのだが、うまく眠ることもできない。そんな状態で立ち上げたのがOWL magazineで、本当によくやったものだと思う。
話が見えてきたことだろう。普段ならアラームで目覚めないことはまずない。しかし、その日に限っては薬が変に作用したらしい。細かい話をすると過剰になったノルアドレナリンが悪いと思っている。
起きた瞬間に新幹線が発車してしまった。
うおおおおおおおおおお!!!!
叫んだ。焦った。冷や汗が吹き出た。すぐに妻をたたき起こす。妻に起こしてもらえば良かったと後悔しつつ……。3分で着替えて、寝起き
の妻に車を運転してもらい東京駅へ。これが恐らく最速。車の中で、新幹線のダイヤをしらべ、東京駅に着いたらダッシュ。何とか40分遅れくらいで滑り込むことができた。新しいチケットは自腹である。出演者がこないと撮影に支障をきたして迷惑をかけてしまうのでとにかく急がねば……。
ディレクターさんに連絡すると「とにかく落ち着いて。遅れても来てくれたら大丈夫。心を乱して出演時にミスをするほうがよくないから」「こういうとき、ミスったのが自分じゃなくて良かったって思うようにしてます(笑)」
テレビ出演だというのに身だしなみを整える時間がなく、電車内ではみじめな気持ちだったのだが、流石ベテランディレクターほっとした。
出演は何とかうまくいって「スタジアムの呼吸を聞け」などの迷言を出しつつ、タレント気取りで武井壮さんに挨拶して「誰やねん」という顔をされたり(武井さんはPKイベントで来ていた)、目の前でたこ焼きを食べるさとみきちゃんをみたり、仕事の合間でちょっとアンニュイになるさとみきちゃんをみたり、カメラをまわす前にカチンコ代わりにパチンと手を鳴らすさとみきちゃんをみたりするなどして大変充実した一日になった。最大の思い出は客席に座っているときに「ツーショット写真とりませんか?」とさとみきちゃんに聞いたら「撮りましょ!!」って至近距離でにっこりしてもらえたこと。
あの子の笑顔を俺は守り抜く。そう誓った。
いつになったらタピスタに着くの?カツカツの予定とトラブル連発の沖縄旅(須羽リセル)
「沖縄行きの飛行機、社長と同じ便だった! 今日は勝つぞ!」
甲府サポーター仲間のツイートを見て「いいね」を押す私は、中央線の電車に乗っていた。羽田空港に到着するには、まだ相当時間がかかりそうだ。
2019年アウェイFC琉球戦に父や父の職場仲間、総勢9名で参戦することになった。
しかし甲府駅での集合時間が遅く、他のサポーター仲間が次々と沖縄行きの飛行機に乗る中、私達は山梨県すら出ていなかった。もう午後6時には試合が始まるというのに。
予定を立てたのは父の後輩の野村さん。旅の行程表を見た時、私は「これで間に合うの?」と思った。
しかし私は飛行機に乗るのも沖縄に行くのも初めてだ。野村さんは父と一緒にアウェイ札幌戦に行ったこともあるそうだから、きっと間に合うのだろう。
予定通りに羽田空港に到着し、昼食を済ませて飛行機に乗る。
私達が乗る飛行機は、12時30分に離陸予定。初めての飛行機に胸が高鳴る。
しかし10分待っても20分待っても、飛行機は動かない。
不安が募っていく中、予定時刻を30分過ぎた頃にようやく離陸した。
「30分遅れなら許容範囲だから、間に合うよ」
予定を立てた野村さんの言葉で、私は少し安心した。
しばらく空の旅を楽しんでいると、いよいよ沖縄本島に近づいてきた。
「沖縄上陸だ……!」
わくわくしている私をよそに、機内のモニターでは私達が乗る飛行機が沖縄本島から離れていく。
機長からアナウンスが入り、なんと着陸をやり直すらしい。
「沖縄ぁ……」
那覇空港に到着する頃には、すでに午後4時を過ぎていた。
那覇空港からレンタカーショップに行ってレンタカーを借り、ようやくFC琉球のホームスタジアム、タピック県総ひやごんスタジアムへと向かう。
高速道路に乗って「本州とは家の作りも街の雰囲気も全然違うなあ」と感心したのもつかの間、今度は渋滞にはまった。
車がまったく動かず、キックオフ時間は刻一刻と迫ってくる。
運転手の野村さんや他のメンバー達も、口々に機長の名前を叫ぶ。八つ当たりもいいところである。
渋滞を抜け出し、スタジアムに到着した頃には、すでに試合開始から20分近くが経過していた。
駐車場から全員猛ダッシュでスタジアムへ向かう。
息せき切らして入場し、ようやく座席に座った直後、琉球のフリーキックが決まった。
「あ……」
メンバー全員が顔を見合わせる。
「俺らが来たから失点した……?」
「もう少し遅く来ても良かったかな……?」
良くないです。アウェイ琉球戦は時間に余裕を持って行きましょう。
ちなみに試合はもう1失点した後、甲府が5得点を決めて勝つという大味な内容だった。
オーダー漏れと、踊り子号満席の悲劇(のんちゃん)
それは今年のゴールデンウィークのこと。
私、のんちゃんは13時からのアスルクラロ沼津vsAC長野パルセイロの一戦を見るため、1人電車で沼津へと向かいました。夜は、渋谷に戻って大学の同期会に参加予定です。
電車に揺られていると、川崎サポの友人から「今日ひま?」と連絡が。なんと急遽、沼津まで来てくれることになりました。嬉しい!
沼津駅で友人がレンタカーに乗せてくれて、無事にスタジアムへ到着。試合前からホタテとイカをつまみにクラフトビールを呑み、最大限に遠征を楽しみました。
楽しかったのはここまで。
パルセイロは0-1で負けました。
私にとって、実に501日ぶりに現地で見る負け試合でした。
負けるってこんなにしんどいんだっけ。
早く同期の元へ行きたい。
さっさと帰りたい。
それでも、沼津港で海鮮丼を食べて帰ることにしました。
時刻は16時。ほとんどの海鮮丼屋は閉店しているか、行列が出来ているかです。海鮮丼を食べていたら17時からの同期会は遅刻確定。
もう、どうにでもなれ。7組以上が待っていた海鮮丼屋に並び、なんとか入ることが出来ました。
しかし、悲劇はここからです。
30分以上たっても海鮮丼が出てきません。
おかしいなぁ。
オーダー入ってから魚を釣りに行ってんのかな。それくらい時間がかかっている気が。
店員さんに聞いてみると、なんとオーダーから漏れてしまっていました。
待つこと50〜60分。
ついに、海鮮丼にありつくことが出来ました。
身がプリっと引き締まったエビにサーモン。宝石のようにキラキラと輝くイクラ。1時間以上待った甲斐がありました。今まで食べた海鮮丼の中で最も美味しかったです。
それでも、悲劇はここで終わりません。
「渋谷まで車で送るよ」と友人が言ってくれたものの、連休の渋滞は甘くありません。この先、20キロ以上渋滞です。車で帰ったら、同期会には行けなさそう。結局、渋谷まで電車で帰ることにしました。
まずはJR東海道本線で沼津駅から熱海駅へ。
そして、熱海駅で特急踊り子号に乗ろう。
昨年、旅行業務取扱管理者の勉強をしている中で知った特急踊り子号。
やっと乗れる!
こんな機会がないと乗れないもん。
とてもワクワクしながら熱海駅へ到着すると……、
「特急踊り子号全席指定・満席」
目を疑いたくなる表示が飛び込んできました。
踊り子号に乗れないと……?
しかも次の電車は1時間後?
まずい。このままだと熱海駅で1時間の足止めを食らう。渋谷に着くのが22時を超えてしまう。本当にどうしよう。
もしかして、新幹線に乗れるかな?
急いでみどりの窓口へと向かいました。
新幹線まであと15分。
これを逃すと1時間ここで過ごすことになる。
急げ、わたし。急ぐんだ!
しかし、窓口には10人以上が並んでいました。
どうしよう。本当に間に合わない。
ん?待てよ、隣に券売機がある。
そこには1人しか並んでいません。券売機で新幹線のチケットって買えるのかな。
もう知らん! 一か八か券売機に行こう。
新幹線発車まであと10分。1度も使ったことのない券売機に賭けることにしました。
お?ありそう。新幹線のチケット買えそう。
とにかくなんでもいいから熱海駅から抜け出したい。でも節約したいから小田原まで1区間でいいや!
ピーッピーッ。発券が完了しました。
やった!買えた買えた。
急いでホームへ行こう。
新幹線は5分もせずに来ました。あっぶない、間に合った。
小田原でも順調に乗り換え、20時台に渋谷に到着できました。
二度とこんな思いはしたくない。
遠征は計画的に。
予定は詰め込みすぎないこと。
多くの教訓を得た沼津遠征、でした。
消えたチケットと、あかずのゲート(Harako)
世の中、便利さの裏側には必ず落とし穴がある。
これは、とあるマヌケなサポーターとQRチケットのお話。
2020年8月の水曜日。私は、味スタにFC東京と鹿島アントラーズの試合を見に行った。当時、Jリーグは有観客試合を再開したばかりで、大幅な入場者制限のもとで開催されていた。この日は確か上限5000人だったと思う。
順調に仕事を片付けた私は、意気揚々とスタジアムに到着。
足早にゲートに向かいつつ、チケット画面を開く。いつも買うバックスタンド前方のQRチケットを、いつも使うd払いで購入済みだ。
……あれ?
予想通りの展開だと思うが、チケットがない。
おかしい。間違いなく決済画面まで進んだはずなのに。
ゲート手前で固まる私。
迷っていても仕方ない。現状、手元に今日のチケットはないのだ。私が取るべき道はひとつ。チケットを買い直すことだ。(いや、たぶん初めて買うのだが)
5000人制限下で、チケットはまだあるだろうか。対戦相手が上位の鹿島ということもあり、駅からの道も混んでいた。もし完売していたら、どうすればいいのだろう。
「チケット買ったと思ったら買えてなかったので帰ります」と話すしかないのか。恥ずかしい。恥ずかしすぎる。
Jリーグのアプリを開くと、さいわい、いくらか席は残っていた。バックスタンド前方は満席だ。考える余裕もなく、なぜかゴール裏の2階席を選ぶ。
今度こそ確実に決済しなければ。
ゲート前に突っ立ってスマホとにらめっこしている私を、みんな不思議そうな目で見ながら通過していく。
数分後、私はようやくゲートに向かった。
今度こそ入れるはずだ。
何事もなかったかのような顔で、QRチケットを表示したスマホを若い女性のスタッフさんに差し出す。
読み取り機が反応しない。
「あれ? なんででしょう。もう1回いいですか?」。遠慮がちに、再び機械をかざすスタッフさん。
反応しない。
4回ほど繰り返し、現場チーフらしきスーツ姿の男性が呼び出される展開となった。
なぜ? どう見ても、完璧なQRコードなのに。
颯爽と現れたチーフはさらに数回機械をかざし、コードが読めないことを身をもって確かめた上で、私に問いかけた。
「このチケット、いつ買われましたか?」
くっ、私がいちばん知られたくないことを。
「……今です」
「今買ったんですか!?」
「はい、たった今です。あの、買ったと思ったら買えてなくてですね、それに今気づいたので……」
聞かれてもないのに恥を暴露する私。
「そうでしたか。実はですね」
QRコードがシステム上に反映され、機械で読み取れる状態になるまでに数分かかる。申し訳ないが、しばらくここで待ってから入場してほしい。チーフはそのようなことを丁寧に説明して、颯爽と去っていった。
こうして私はまたしてもゲート通過を許されず、スタッフさんの横で数分間を過ごすことになる。
キックオフ時刻が迫り、ゲートの人影もまばら。暮れゆく空を見上げ、まだまだ暑いですね、みたいな他愛のない会話をした。1分おきくらいにコードを読み取ってもらったが、無事に反応したのは5分後くらいだったと思う。
便利なQRチケットだが、ぼんやり購入・決済すると、こういうことになる。そして、購入後すぐには入場できないことも、私のような人のために情報共有しておきたい。
あの日、スタッフさんとゲートに並んで見上げた夏の夜空を、私は忘れないだろう。
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OWL magazine 旅とサッカーを紡ぐWeb雑誌
サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポー…