＃45　世の中すべて”クソ”

【100％親は間違っている】を読んだので要約と感想を書いていこうと思います．

[要約]
好き勝手生きるには，丸裸になって，この世の服は全てクソだと思わないといけない．

流行や周りの評価，最近ハマっている色合い，過去の考えも未来への考えも全てクソだと思わないといけない．

その上で，初めて着るような服，メンズからレディースまで着てみてもいいかもしれない．

様々なカテゴリー，様々の色や幅広いサイズを試着する中で，本当に自分に必要なもの，心から惹かれるもの，感情が動かされたものを着て，自分のファッションをコーディネートしていいよと訴えているようだった．

もし今来ている服を脱げないのであれば，もうそれは他人の人生，親の人生の延長を歩んで，絶対に最高に楽しい生活を送ることなんてできない．

だから，まずはまる裸になれと言っているのだ．

正しいという言葉一つにも人間は惑わされ，苦しめられ，洗脳されてきた．

戦争の時代は，人を殺すのは正しいとされた．

それなのに人は正しい正しくないで人を評価したり，行動し，洗脳し合っている．

人の立場，環境によって正しさなんて違うのだから，自分が正しいと思うのなら正しい．それだけだ．


だから，これからは正しい，正しくないで決めて生きていくのをやめて，好き，嫌いで決めて生きていこう．


しかし，今の私たちはまる裸の状態だから好きも嫌いもわからない状態だ．
だから，好き嫌いをはっきりさせる処方箋として，新しい体験をすることが大切だ．


新しい体験を求め，肌感覚で感じ，ドキドキ，ワクワクして脳をフル回転で体感する．それを繰り返すことで自分の感覚が創造できる．

きっと前とは違う自分だ．


それを繰り返すことによって，自分が本当に尊敬できる人，本当にやりたいこと，本当に求めるものに出会い，必ず自分に合う場所が見つかる．

周りの評価，周りの価値観に振り回され，情弱の量産，クレイジートレインに乗ることは絶対にやめよう．

その電車に乗ってしまったら，もう車窓の外など見れない．

限られた選択肢の中で，みんなもやっているから我慢して，必死に耐え抜いて目先の給料を求めて生活する．

だから，日本は生きがいも楽しさも見出せない集団になって，今日も満員電車に乗って我慢しているんだ．

人生に正解なんてないのだから，選択するのではなく，創造していいんだ．

そのような集団，日本にならないためにも，仕掛けられる側である事を知り，仕掛ける側にまわらなければならない．

クリスマスだって，結婚だって，貯金だって全て仕掛けている側のワナである．すべてビジネスだ.

前提として，仕掛ける側でなければ，自分の人生など歩めない．

本当にやりたいことはモチベーションなんて考えなくても，自然と体が動くものだから，きっと今思っているやりたいことっていうのは，仕掛ける側のワナにハマっていることになる．

だから，仕掛ける側にまわり，合わない靴を脱ぎ，全力疾走しよう．

仕掛ける側に回るには，周りに何を置くか，誰といるか，を大切にする.

そのような環境が自分を引きあげてくれたり，扉を開いて光を見してくれるかもしれない．

ここで大事なのは，なんとしても覚悟．

お金，時間，自分を全てかけられるかどうか，もっというと，命をかけれるかどうかで天使に会えるか，引き上げてくれるかが決まってくる．

豊かな日本に生まれたのだから，失敗したって，破滅したっていいじゃないか，迷惑かけて自分勝手に生きて,生き様見せたれ．

「ざまあみろ，ばか！」

成功してあの頃バカしたあいつらを見返してやろう．

[感想]
私たち人間は洗脳されていて，価値観も狂っていると感じました．

なぜ洗脳されているかと言うと，生まれてきてから親に，社会に価値観を押し付けられてきたからです．

その価値観を取り払ったときに，初めて自分の本当にやりたいこと，好きなことが見えてくるんだと感じました．

生まれてきてから親にしていただいたことは，とても大切で，ありがたいことです．

しかし，親の延長線の人生にならないためにも，変わる，成長する，社会が創り出したクレイジーレールに乗らないためにも，その感情を排除し，ゼロの状態にならなければならないことが分かりました．

ゼロの状態から，新しい体験を肌感覚で体感し，ドキドキし，ワクワクし，脳フル回転を繰り返すことで，本当に自分がやりたいこと，本質が見えてくるんではないかと感じました．

私が今やりたいことと言ったら，プログラミングと英語なんですが，本当にやりたいことっていうのは，モチベーションを考えなくても，勝手に体が動いてしまうものだから，将来必要だからやっているのだなと考え直しました．

なので，これからも本当にやりたいことに出会えるように，周りの目を気にせず，親の目を気にせず，好き勝手に新しい体験をし続けて，本当にやりたいことに出会い，創造していきます．