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今回のカクテル×スイーツペアリングを振り返る


モンブラン x「六」ジン・カクテル


今年の秋のPLAYGROUNDペアリング、
「モンブラン x「六」ジン・カクテル」。

用意していた150セットは夕方には全て出てしまいました。
(ありがとうございます)

虎屋社長、
サントリーのみなさん、
YAECA井出さん、
WASARAさん、
などなど、今回のイベントに関わって頂いた方々にも来場の上、
お召し上がりいただき、ありがたい限りです。

また、ご来場頂いた方々、本当にありがとうございます!



六ジンは6つの日本の素材がベースになっていますので、
非常に繊細です。
石垣さんがジンの素材や主張の強い素材を合わせず、
「乳味」を持ってきた意図は、
繊細な六ジンのバランス感を崩さずに、より引き立てつつも、
それをモンブランと繋ぐ事だと僕は感じています。

また、合わせる「栗」という素材は、
香りに強い主張があるわけではありません。
しかし、普遍的なモンブランという、
イデア的なスイーツとしての強みはあります。

繊細な六ジンの香気を邪魔せずも、
スイーツとしての強みを感じられるパワーバランスは
すごく気に入っています。




PLAYGROUNDが大事にしているところ


PLAYGROUNDでは、
あくまで「本質的」というところを大事にしています。

真新しいものや突飛なものではなく、
ソルティドッグならソルティドッグにとって必要なスイーツ、
ジントニックならジントニックにとって必要なスイーツ、
その逆もしかり、
そのスイーツにとって必要なカクテル、
そして尚且つ、
「合う」とか「補い合う」、ではなく、
「相乗効果を生む」、という事に重きを置いています。



カクテルペアリングでのポイント


乱暴に、大局的に見れば、
お茶やコーヒーと違って、
カクテルは数種類の素材が複合的に合わさって成立するものなので、
より、
お互いがピンポイントで相乗効果を探る必要があると思っています。

ひとたびそこがズレると、
アルコールのエッジが不必要に立ったり、
必要なアルコールのフレーバーがマスキングされてしまったり、
そうなってしまうと、
アルコールであるカクテルとペアリングする意味が成立しません。

当たり前ですが、
カクテルは「アルコール」だという事を忘れ去っては絶対にいけないと考えています。










このアイテムで使用しているサスティナブルな紙皿、WASARAについて。


イベントの概要について。


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