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本棚の本やら

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本棚を見つめて懐かしいものを見つけて紹介します。
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記事一覧

スター・トレックの世界

スター・トレックの世界

我が家の本棚から発掘した本をうっすら紹介するコーナー第何回目だかの今回は、ドラマ『スター・トレック:ピカード』完結記念「スター・トレックの世界」です。

スタートレック ネクストジェネレーション オフィシャルガイドブック1999年3月1日初版第7刷

TNG(THE NEXT GENERATION)のガイドブック。
主要キャラ、メカの解説とエピソードが載ってます。
TNGだけでなく他のシリーズ、映

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ナンシー関の世界

ナンシー関の世界

我が家の本棚から発掘した本をうっすら紹介するコーナーの第4回だか第5回だか。

今回はナンシー関の世界。
40歳になる直前で亡くなっているので没後20年。私と同い年なので、存命なら還暦ですね。
もう20年もナンシー関のいない世界で僕たちは生きているのです。

ザ・ベリー・ベスト・オブ ナンシー関の小耳にはさもう100

朝日文庫 2003年6月30日 第1刷

長い書名ですが。
人気コラム「小耳

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アンナ・ポリトコフスカヤの世界

アンナ・ポリトコフスカヤの世界

本棚にある本を紹介するこのコーナー。第5回はロシアのジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤの世界です。

『チェチェンやめられない戦争』

NHK出版 2004(平成16)年8月25日第1刷発行
[訳]三浦みどり

1999年に始まった第2次チェチェン紛争。
「ノーヴァヤ・ガゼータ」紙の記者としてチェチェン共和国に赴いたアンナ・ポリトコフスカヤはロシア軍の空爆から逃れながら取材を続け、そこで起こ

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厚い本選手権2021

厚い本選手権2021

紙の塊を見ると興奮してしまうという奇病に取り憑かれて40年。治療法のない難病ゆえ、症状は年々悪化し、勤務先の製本会社では人目を偲んで印刷物の山を撫で回すようになってしまいました。
というわけで今回は。

厚い本選手権2021 読み物部門をお送りします。
今回は「読み物部門」。辞典やら図鑑やらは除きます。小説とか評論とか、文字を読のが中心の本から選びました。
漫画も除きました。漫画を入れるとほとんど

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雑誌の世界

雑誌の世界

印刷物を捨てることに罪悪感みたいなものがあって、やむをえず処分するときは気力を振り絞って、泣きながら処分しています。
そんななので、なんだか処分するタイミングを逸したものが本棚に挟まってたりします。

その中から今回は雑誌類を発掘してきました。

BART 1991年9.23号 集英社

1991年というと平成3年ですね。息子が生まれた年だ。ソ連消滅直前号。
表紙をめくると「キリン一番搾り」の広告

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歌手の世界(強偏向)

歌手の世界(強偏向)

本棚から見つけた昔の本を紹介します。
第2回目は「歌手の世界」です。ものすごく偏ってますが。

甲斐よしひろ『稲妻日記』(昭和63年3月10日初版第3刷)

正しい書名は『甲斐よしひろスパーキング・エッセイ 稲妻日記』です。
真っ赤です。スパーキング。
NHK・FMの「サウンド・ストリート」で甲斐よしひろが話したものから構成された本です。1983年〜85年放送分だそうです。
このラジオ番組、高校の

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昔読んだ本を懐かしむ

昔読んだ本を懐かしむ

ふと本棚を見ると本ばかり。
当たり前ですが。

見つめているとずーっと昔に読んだ本があったりして懐かしさに心温まります。中には新刊ではもちろん、古本でも手に入らない(ような気がする)本もあります。
そんなわけで、「こんな本読んでたんだ」と懐かしむことにしました。

ジャン・ハロルド・ブルンヴァン『消えるヒッチハイカー』(1993年8月30日第8刷)

アメリカの都市伝説の紹介と解説の本ですね。

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