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昔読んだ本を懐かしむ

ふと本棚を見ると本ばかり。
当たり前ですが。

見つめているとずーっと昔に読んだ本があったりして懐かしさに心温まります。中には新刊ではもちろん、古本でも手に入らない(ような気がする)本もあります。
そんなわけで、「こんな本読んでたんだ」と懐かしむことにしました。

ジャン・ハロルド・ブルンヴァン『消えるヒッチハイカー』(1993年8月30日第8刷)

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アメリカの都市伝説の紹介と解説の本ですね。
都市伝説の中には、映画のストーリーの元になっていたり、構造が似ているものがあるそうで、そういうところが面白かったような記憶がうっすらと。

藤原新也『乳の海』(昭和61年4月6日第1刷)

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アイドル論みたいのが一部あって、松田聖子の歌声は、母親が赤ちゃんをあやす時の声の高さだ、というようなことが書いてありました。
松田聖子以前のある有名アイドルの歌声は性行為中の高さだそうです。
トップアイドルの声の高さの変化が世間が求めているものの変化だそうです。
本当かどうかはわかりません。
息子は小学生の頃、私の本棚でこの本を見つけて、エッチな本だと思っていたそうです。
そんな息子も今では一児の父親です。

椎名誠『アド・バード』(1990年3月25日第1刷)

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なんかもう世の中広告だらけになっちゃった世界が舞台のSF小説。
今のネットの広告ってこの世界に近いような気がします。
あと最近の映画『ブレードランナー2049』の街の様子もこの小説を思い出させるものでした。

というわけで今回は3冊。本棚には書籍以外にも印刷物やらなんやらありますので、マガジンを作って継続することにします。それではまた。


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