シシオとヤギオのオトメ母ちゃん

小学生のシシオとヤギオの母ちゃんです。時々、ウシオ(=夫)も登場します。 日常生活で感…

シシオとヤギオのオトメ母ちゃん

小学生のシシオとヤギオの母ちゃんです。時々、ウシオ(=夫)も登場します。 日常生活で感じたことをつづります。 教員経験アリ。 高齢出産母ちゃんですが、様々なことに興味を持って子育てを楽しんでいます!

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

【ママになった】のではない、【ママになれた】のだという思い。

最近【ママになって良かった】というような内容の文章を書かねばならない場面に遭遇した。 我が家には乳幼児期、とにかく寝なくて、“こだわり”が強くて、歩きや言葉の遅れが目立ち、心配や苦労が多かったシシオ(現・小4)と、やんちゃ坊主で“かんしゃく”持ちで、泣き声が大きくてすぐに私を殴るため、私が日々対応にほとほと困っていたヤギオ(現・小2)がいる。 子育ては、正直、大変だ。 でも、それ以上に“喜び”や“感動”をもたらしてくれる。 だから、【ママになって良かった】ことなんて、

    • お人好しを卒業した日。

      人あたりのよいママ友がいる。人の悪口は言わないし、いつも笑顔で穏やかだ。学校の役員仕事も引き受ける。でも、自分一人では引き受けないし、一人では決断して動くことができない人。仲良しの誰かが一緒でないとダメなタイプ。自分の意見を大きく言えなくて、仲良しママの次に「私もそう思う」と必ず言う。そんな人。今まできっと、いつも誰かにタイミング良く助けられながら、うまく生きてきたんだろうと思う。これからもきっと、誰かの助けをタイミング良く受けながら、生きていくのだと思う。 そして、いつし

      • 冬季にしか会えない!大好きすぎる私のイチオシ❤チョコレート

        毎年この冬の時期が来ると、私には楽しみなことがある。お菓子売り場で出会えた時に「お、今年もこの時期がやってきたな♪」ってワクワクするし、「あー、今年も会えてよかったよ♡」とホッとする。 【冬季限定】ラミー パッケージ写真からも分かるように、チョコレートにラムレーズンが入っており、大人感漂う商品なのだ。元々は、私がまだ独身の頃、実家の母が時折買ってきてはおすそ分けしてくれた、そんな出会いだった。母も私も決してアルコール好きなわけではない。ちょっと飲むと顔に出るし、調子よく飲

        • 会いたい人に会えない、コロナ禍での想い・・・

          新型コロナウイルスの新規感染拡大が止まらない。 愛知県に住んでいる我が家は、増え続ける県内の感染者数に、自分や家族や近所の方がいつかかってもおかしくないな、という思いで日々生活している。 思い起こせば昨年度末、緊急事態宣言が出て、約3ヶ月もの間息子たちの小学校は休校になった。主人の会社もテレワークを推進し、今もなお、職場の皆さんは基本的にテレワーク状態だ。 「人が動けば感染が広がる」そう理解した私たち家族は、買い物回数を減らしたり、習い事を休会にしたりズーム学習に切り替

        • 固定された記事

        【ママになった】のではない、【ママになれた】のだという思い。

        マガジン

        • 日常生活◇エッセイ
          8本
        • #好きなもの
          2本
        • 本とともに。
          6本

        記事

          おふくろにはかなわない?!

          「乙女ちゃんには、、、『母になる』っていう喜びはやってこないのかなって思っていたんだよ。。。」そう、父に言われたことがある。 私たち夫婦にはなかなか子どもが授からず、私の両親も少し諦めていたところがあったのだと思う。会うたびに「子どもはまだか?」とか「子作りはどうした?」とか色々言われていた頃もあったが、それも次第になくなってきていた。 ▼なかなか「ママ」になれなかった・・・ 結婚して7年、長男シシオがお腹にやってきてくれて安定期を迎えた頃、夫・ウシオと二人で実家に行き

          おふくろにはかなわない?!

          子どもとどうやって遊んだらいいの?

          長男のシシオがまだ未就園児だったころ、近所のママ友さんに 「いつも何して遊んでるの?私、子どもとどうやって遊んだらいいか、分からない・・・」 と言われ、「え?」と少し、ビックリしたことがあった。 そのママ友さんは、シシオと同じ年齢のお子さんを持ち、私と同じ高齢出産だった。出会いは近所の児童館だったろうか、記憶が定かではないが、子育て施設に連日足繁く通っていた私、どこかの施設で出会ったと記憶している。たまたま自宅も年齢も近かったので、自然と仲良くなったのだが、その後お子さ

          子どもとどうやって遊んだらいいの?

          「パワハラじゃな~い?」を宿題に当てはめた、次男のおはなし。

          「ママ~、これって、パワハラじゃな~い?」 と言いながら、算数のプリント(宿題)を手に、走ってきた我が家の次男・ヤギオ。 ちょっと前から、チョコプラ(=チョコレートプラネット)の松尾さんが坂上忍さんのものまねをしているのがお気に入りのようで、なんでもかんでも「それって、パワハラじゃな~い?」とか言いまくって自分でツボってる。 お、また始まったぞ。と私は内心思いながら、「どした?」とプリントをのぞき込んだ。 【 ~(省略)~ あてはまるすうじを 書きなさい。】 「“書

          「パワハラじゃな~い?」を宿題に当てはめた、次男のおはなし。

          一日の始まりに、我が子を元気に送り出す、たったひとつのこと。

          「今日の図工、うまく出来なそう。。。イヤだなあ。。。」 また始まった・・・何故に出発直前に言うんだろう・・・小2の次男ヤギオは図工が苦手。先生の指示がうまく理解できないようで、いつまでたっても作品が完成せず、ということが数か月前にもあったばかり。幼稚園時代にも、最後の最後までクラスの中でヤギオひとりだけ作品が仕上がらず、なんてことがあり、それが不幸にも(?)多くの保護者が見守る『保育参観』だったものだから、私は教室の後部で変な汗をかいたものだ。 「今日は体育のマット運動で

          一日の始まりに、我が子を元気に送り出す、たったひとつのこと。

          歯医者さんに行きたくない!

          「どうしてここ!磨けなかったんですかね?」 今日もだ。いつも何かしらチェックが入る。 子どもたちが歯医者に行く日は、自宅でシッカリ歯磨きをさせ、その後必ず私が仕上げ磨きをする。普段から、朝晩の仕上げ磨きはしているのだが、ここの歯医者はやけにチェックが厳しく、磨き残しが少しでもあると、こうやって保護者が注意を受ける。だから、子どもたちが歯医者に行く日は、いつもよりも気合を入れて仕上げ磨きをするのだが、それでも、歯垢染色剤は悲しいくらいピンク色。。。 「ここですよ、ほら、見

          歯医者さんに行きたくない!

          うまい、うますぎる・・この饅頭の右に出るものはあるのか?!

          今日の私のタイトルを見て【十万石まんじゅう】が頭によぎったあなたは、埼玉県民だろうか? そう!私が「世界一うまいんじゃないか?」と思っているのは、埼玉銘菓【十万石まんじゅう】だ! なぜ、このタイトルで【十万石まんじゅう】???と思われている皆さんにひとまず説明。 『うまい、うますぎる』というフレーズで、昔から多くの埼玉県民に愛されてきた【十万石まんじゅう】のCMがあり、何度も何度も目にし、耳にしてきたそのCMのお蔭(?)で、埼玉県民は『うまい うますぎる』といえば【十万

          うまい、うますぎる・・この饅頭の右に出るものはあるのか?!

          パパのお仕事のおはなし。

          皆さんのお子さんは、パパのお仕事を知ってるかい? 我が家の次男・ヤギオは、小学校に上がるくらいまで「パパは『土を掘る仕事』をしている!」と言っていた。「土を掘って何してるの?」と聞くと、「『芋を掘っている』んだ!」と。 私たち夫婦は、ヤギオとの毎回繰り返されるこのやりとりに、大笑いさせてもらっていた。面白い!実に、面白い!ジャガイモなのかサツマイモなのかは分からないが、とにかくパパは『土を掘り』『芋を掘り』家族を養っていると思われていたようだ。毎朝ビシッとキマッったスーツ

          パパのお仕事のおはなし。

          常習犯ガール

          『働かないアリ』だけを集めて一つのグループを作ると、いつの間にかその中から『働き始めるアリ』が出てくるらしい・・・そんな話をどこかで聞いた覚えがある。へぇ~これは面白い!皆がみんな、ぐうたらぐうたら、のらりくらりしていると、「こりゃいかん!俺様が動かねば!!」と思ったりするアリが出てくるということだろうか?『働かないアリ』に心があるのならば、その心の内をのぞいてみたくなる。『働かないアリ』と命名されてはいるけれど、彼は(彼女は?)決して『働けない』わけではない、ということだ!

          真のイケメンに出会った!

          皆さんは【イケメン】に出会ったことがあるだろうか? 私は、ある! と言っても、人間界の【イケメン】ではない。 なんと、なんと、『ゴリラ』のお話。 もう3年近く前の話になる。主人の転勤で、私は埼玉県民から愛知県民になることとなった。埼玉在住の両親に「愛知県に転勤になったよ」と伝えるととても残念そうだったのだが、「そういえば!」と思い立ったように実父が切り出した。 「名古屋に行ったことがあるんだが、名前はなんだったかな、とっても大きくて有名な動物園があってね、そこに、大

          真のイケメンに出会った!

          見ていてくれてありがとう!~輝かしき未来へのエール~

          小学校4年生のシシオのクラスに、教育実習生が来た。 かっこいい(かどうかは聞かなかったが)優しい教育実習生らしい。変わり映えのない小学校の日常に、ちょっと彩を加えてくれる出来事だったのだろう。普段は学校の様子をあまり自ら語らないシシオなのだが、実習生が来ていた二週間は、帰宅後、学校でのあれこれを私に話してくれたりしていた。 「明日でお別れなんだ。ちょっと寂しいな。」 教育実習生とのお別れの前日、そうシシオは言った。けれどこの二週間、シシオが実習生と絡んだ話は特に聞いてい

          見ていてくれてありがとう!~輝かしき未来へのエール~

          グッバイ!ごぼたった・・・

          ヤギオはおしゃべりだ。 よくしゃべる。 それがかわいい。 言葉の出が周囲の子どもよりも半年から一年近く遅かったので、じいじもばあばもそれはそれは心配していたが、言葉が出始めてからというもの、まあよくしゃべる、よくしゃべる。貝のように口を閉ざしていたあのヤギオが、こうも変わるか、と驚きである。 そんなヤギオは、言い間違えの天才だ。 というより、造語というべきなのか? 言葉を発することが面白くなってから、我が家はヤギオワールド満開だった。 幼稚園時代のヤギオ、男の子

          グッバイ!ごぼたった・・・

          ハッピーバースデーの憂鬱

          2020年9月。私は50歳になった。 世間では、子持ちの50歳の女性ってどんな感じなのだろうか。漠然と考えてみる。 大きくなった子どもへの育児負担が軽くなり、自分のやりたい仕事を意欲的に行う女性もいるだろう。子どもから、自分たち夫婦のことへと目を向ける時間が増えて、老後資金問題に取り組む家庭もあると思う。中には早々に、おばあちゃんになっているケースだってあるだろう。 そんななか私の50歳はというと、まだまだ子どもたちに振り回されて自分のことどころではないのだ。子どもたち

          ハッピーバースデーの憂鬱