インドのねじねじお菓子「ムルック」を食べてみた
皆さんこんにちは!
インドといえば、スパイスの効いたカレー。…ですが、インドでよく食べられているお菓子を知っていますか?
今回は、東京のインド食料品専門店でたまたま見つけたインドのねじねじお菓子「ムルック」についてご紹介したいと思います。
インドには謎のお菓子がいっぱい…!?
「インドのお菓子」と聞いてピンとくる読者の方はどれくらいいるのでしょうか?
正直、私も以前までは全くピンときませんでしたが、昨年、フィジーに住むインド系民族「インドフィジアン」が食べるお菓子について以下の記事を書かせていただきました。
実は、インドの文化には「ディワリ祭」(別名「光のフェスティバル」)と呼ばれるヒンドゥー教の一大イベントがあり、お祭り期間中に家族や親戚、友人などと一緒に、激甘のお菓子やスパイスの効いたお菓子を食べる習慣があります。(詳しくは上の記事をポチッと!)
インドのねじねじお菓子「ムルック」
そのお菓子の中でも、独特すぎる見た目から気になりまくっていたのが「ムルック」というスナック菓子。
「ムルック」はヒンディー語で「ねじねじ」という意味で、お米・ひよこ豆・スパイスなどをまぜて作った生地を専用のねじねじ器具を使って成形後、揚げて作ります。(YouTubeで見るとわかりやすいです)
東京でインドのお菓子をゲット!!
「うわ〜このねじねじ、どんな味なんだろう?」と思っていた矢先、ビリヤニ用のスパイスミックスを買いに行ったお店で偶然見つけてしまいました!
今回私がねじねじお菓子をゲットしたのは、東京都蔵前にある「Ambika」というインド食料品専門店。
こちらの店内には、カレーに使うスパイスはもちろん、ファラフェルなどの冷凍食品や、インド料理によく使う豆のパウダーなどなど、ありとあらゆるインド食品が揃っていました。
↑ このように、全ての食材に日本語表記があるというやさしさが「Ambika」さんの特徴です。
ビリヤニミックスとバスマティライスを買うついでに、お菓子コーナーにふと足を止めると…
「ア、アッタ…!!」
お菓子コーナーの一番下の段にひっそりと、「MURUKKU」の文字を発見です!早速購入してみました。
ねじねじお菓子「ムルック」の味は?
ということで、おうちに帰ってからおやつタ〜イム!!
こちらが今回購入した「ムルック」↓
袋を開けると、ねじねじがいっぱい出てきました。↓
個体によってばらつきはありますが、1つの大きさは直径5センチくらい。↓
なんだか想像していたものよりもちょっとムチムチ系のフォルムでした。笑
食べてみると、サクホロっとした食感に、なんだかよくわからないスパイスの味…!!(語彙力すいません…)
スパイスは効いていますが、そんなに辛くはありません。辛いというよりは爽やかな味が口の中に広がるような感じ。クセ強めですが、私は結構好きな味です。
「なんか食べたことある味だな〜」と思っていたら、結構前にミニサモサを食べたことを思い出しました。↓ コレコレ
(画像:Haldiram's)
よ〜く見ると、ねじねじお菓子と同じメーカーではありませんか!やっぱりね!!(勝手に納得)
ねじねじは市販のものだからなのか、少し油っぽい気もしましたが、クセ強めなスパイスカレーを難なく食べられるという方であれば、おすすめのお菓子です。(ちなみにミニサモサは結構辛いです。こちらもおすすめ。)
いつかは行ってみたい魅惑の国インド
私は今までで一度もインドに行ったことはありませんが、今回のねじねじ実食体験でインドプチ旅行に行ったような気分になれました。(味覚と嗅覚だけですが…)
コロナが終息したらいつか、本当のインドを肌で感じてみたいです!
ではでは〜
皆さん、良い1日を!