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映画「クローバーフィールド/HAKAISHA」感想

もし街で怪獣に遭遇したら、
本当にこんな感じなのかも!?

超!超!超!圧倒的な臨場感と、
もし現場に居たらこんな絶望感なんだ…っと
ゾクゾクしてしまう
最高のモンスターパニック映画です!!

上映時間:86分
制作国 :アメリカ
公開日 :2008年4月5日
ジャンル:サスペンス・SF

あらすじ・解説

とあるニューヨークの夜、日本への転属が決まり、赴任することになったロブ(マイケル・スタール=デヴィッド)のために、大勢の仲間たちがサプライズ・パーティーを開く。そのパーティーの最中、突然、とてつもない爆音が聞こえ彼らが屋上へ行くと、まるで爆撃を受けたかのようにニューヨークの街がパニックに陥っていた。

解説: 巨大都市ニューヨークを舞台に、“未知の何者か”が大規模な破壊を繰り広げるSFパニック・アクション超大作。『M:i:III』のJ・J・エイブラムスによる徹底した秘密主義の下、“映画史上初めてタイトルも隠した映画”として全世界で話題が集中。監督はテレビドラマ「フェリシティの青春」シリーズなどを手掛けたマット・リーヴス。自由の女神の頭部が破壊され、突然眼前に落下してくるパニック映像や、巨大都市を崩壊と破滅に追い込む“HAKAISHA”など未曾有の展開に期待。

引用:シネマトゥデイ

みどころ・ポイントについて


POV映画はホラーだけじゃない!

POVいわゆる一人称視点の映画は、
「ブレアウィッチ・プロジェクト」や
「REC」のようなホラー系のものが主流でした。

一人称視点は、独特な画面揺れがあったり、
画質があえて荒かったりして
今までにないリアル感な演出が斬新でありました!

それが苦手っていうひともいますが、
自分はめちゃ没入感があり素晴らしい技法だな
っと思います!

今作のクローバーフィールドは、
いままでの狭い空間でのドッキリホラーから、
圧倒的にスケール感に絶望して逃げ惑う
モンスターパニックへと
POV映画を進化させた作品
だと思います!

例えば怪物が近くで暴れると
その振動で画面も揺れたり、
急いで走りながら避難するシーンは、
音声は乱れ叫び声もノイズとなり、
画面は縦横上下に激しく揺れ、
まるでその現場をスマホで撮影している
そのリアルさがまた怖いです…笑


ずっと自分視点で進むストーリー

POV系ならではですが、
映画として、ずっと一人の目線にフォーカスした
映像がひたすら流れます。

なので本当にリアルな体験感があり、
怪物もはじめは全く見えず、
空から巨大な建物の一部が街に降り注いだり、
軍隊の飛行機が空を舞い、
爆音が鳴り響く…など。
その場で何が起こっているんだ?!
っと引き込まれます。

ひたすら絶望と恐怖を主人公とともに感じ
「早く!早く!逃げなきゃ!」っと
手に汗握ること間違いなし!

とにかくハラハラどきどきの緊急事態に
どうやって逃げる?どうやって生き残る?
っと自分ごとのように見れて
たまらなく面白いこの映画はぜひ観てもらいたいです!

あ、これオキュラスみたいなVRゴーグルで
作品が観れたらかなりヤバいかも!!

つか、きっとそのような更に進化したPOV映画が出る
未来も近いかもですね・・笑


以上となります。
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では、また次回!


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