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平和教育って…★

こんにちは!
まろんはっぴのnoteへようこそ♪
今日は、8/15に行って来た,
有楽町・交通会館で催された,高校生が描いた原爆絵展に行ったことを、
綴ろうと思います。
19日までにお知らせしたら,都内で行けた方もいらっしゃると思いつつ、
忙しさにかまけて,noteのアップが遅れてしまい、
展覧会が終了してからの,noteの更新と相成りました^^;


1回目か2回目に,銀座のギャラリーで展示され、
その時にも行ったので,これで2度目の展覧でした。
その時よりも,ずっと作品数が増えて、
にぎやかになっていました。


裏はこんな感じで,チラシの印刷がされていますが、
省略と言うか,縮小してしまいました。

このプロジェクトは、広島の高校生・広島市立基町高校の
美術部有志生徒が描いた作品が、展示されています。
被爆などを体験した人々が、高校生たちと交流し、
原爆の恐ろしさや、その時に経験した話に基づき、
高校生たちは想像力や、調査した資料を基に,
何度も何度も,描き直しを余儀なくし、
この原爆の絵の作品を完成させたそうです。
高校生の鋭くも,純粋なこころで描いた作品です。
被爆体験者たちの思いを,忠実に描こうと、
大変努力した跡が窺えるような,作品群でした。
とても表情や建物の立体感や、いろいろなものをすぐれたタッチで表し、
素晴らしいと,わたしも感動しました。
暗くて悲しいお話を基にするので,高校生たちは
真剣そのものだったことでしょう。
被爆体験者たちや、高校生の作品を描いた人たちのコメントも書かれ、
その情景が手に取るように、分かりました。
一部のコメントには、呉市にいて,
こちらに転校したのか、ここの高校の美術部に入ったことをきっかけに,
平和活動の一環としての、こうした取り組みで学んだことで,
呉市にはなかった平和教育と言うものを知り、とても勉強になった
という生徒の方のコメントが、とても気になりました。

『え?
広島県全体で,被爆のことや平和のことを
学習しているのではなかったの?!』

わたしは、そう思ったのでした。
とてもショックでした。
それでなくても,ただでさえ、
はだしのゲンが、教材として取り上げられなくなったことを知り、
とてもショックだった矢先だからです。
どんどん平和が壊されて行く…そんな感覚を覚えました。
広島平和記念資料館への学習参加も、一部の学校だけの話なのでしょうか…。
必須にはしていないのでしょうか?
そういう思いがよぎりました。
だから、岸田首相は広島出身だからと言っても、
平和に対する姿勢が、あまり真摯ではないなと感じることが多いのは、
広島県と言えども,平和教育を受けていないのではないかと思いました。
長崎や沖縄や,その他大空襲を受けた地でも、
被害の歴史ばかりを取り上げますが、風船爆弾を作ったり、
731部隊であったりした凄惨な出来事を,風化させてはなりません!
これらを語り継ぐ人々が、どんどんお亡くなりになっている今,
日本政府は全力を挙げて,平和教育に尽力する時だと思います。

わたしは、自分の住んでる区の広報を読んで、
戦争体験者のDVDを貸出ししているという記事を見ながら、思わず、
区の担当部署に、電話を掛けました。
①DVDを貸出ししていると言っても,内容が分からないので、
特設会場を設けて,区役所なり、
図書館なり、何十カ所かでそれらを放映し、
流しっ放しにして知らせ,中身を理解して、
借りたいと思った人にこそ,改めて貸出をしていることを知らせられる、
そんな仕組みを作った方が良いこと。
②紙面では、詳細をQRコードで見るようにと案内しているが、
それだけでは不十分で,スマホやパソコンが駆使出来ない人にも
分かるよう、ちゃんとYouTubeでやっていることやら、
貸出目録やら、もっと紙面でこれからも伝えて行って欲しいと,
リクエストと言うか…今のままでは、平和を維持出来ない,
まだまだ尽力が足りないですよ!と叱咤激励して来ました。

話が逸れてしまいましたが、最後に…会場で頂いた絵ハガキを👇


これが生徒の作品の一部です。
スキャナーで小さく読み込まれてしまいましたので、PDFも載せたいと思います。
とても迫力のある目をした作品です!
リアリティーがすごいです!!


 ★あなたが、平和のために出来ることって…何ですか?

                       (おしまい・1,770字)

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