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難病院長の「おせっかい体操」

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「簡単に、毎日できる」をモットーとした、おせっかい体操です。(一部です。)
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⑭《下半身がだるい人の(足の伸筋ストレッチ) おせっかい体操》

【運動の特徴】
長趾伸筋(すねの外側~指先)のストレッチを行います。
【原因】
この筋肉は、つま先を反らす際に使います。この筋肉が固くなってしまうと、足の指を曲げづらくなったり、足の柔軟性がなくなり歩く際にこけやすくなったりします。
【手順】
1、 立った状態で、足の指の根元を床につけるようにして、ゆっくりと足首を前に倒します。
2、 膝を外に倒したり、内側に倒したり、クッションを使って強く刺激を
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⑬《下半身がだるい人の(ふくらはぎストレッチ) おせっかい体操》

【運動の特徴】
ふくらはぎのストレッチを行います
【原因】
ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれているほど重要です。下半身の血流ポンプのような役割をしており、ふくらはぎのストレッチが、「むくみ」や「冷え」の改善にも効果があります。
また反張膝の症状がある人にもおすすめです。
【肢位】
立位
【手順】
※準備:ヨガブロック(辞書やレンガで代用できます)
1、 床にブロックを置いて、足の指の付け根をブロッ
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⑫《腰痛の人の(ハムストリングスのストレッチ)おせっかい体操》

【運動の特徴】
ハムストリングス(太もものうしろ面)のストレッチを行います
【原因】
運動をしたときにケガをしやすい部位です。骨盤が後傾(反り腰の逆)している人にもおすすめです。
前屈(前に倒す動き)が楽になります。体操の前に前屈の検査を行ってください。
【肢位】
立位
【手順】
1、 両足の間を「こぶし1個半」あけて、足先が平行になるようにしてください
2、 鼠径靱帯(コマネチの部分)を中心に、
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⑪《腰痛の人の(大腿四頭筋ストレッチ)おせっかい体操》

【運動の特徴】
大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)のストレッチを行います
【原因】
一言に腰痛といっても千差万別、原因や症状も違います。足を前に出す(歩く・走る・のぼる)には
大腿四頭筋を使うので、普段から使いっぱなしで固まってしまいがちです。
大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)が縮まる(ストレッチをしない)ことで、腰痛の改善がみられるケースが非常に多くなっています。
【肢位】
立位
【手順】
1、 膝を
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⑩《内股の人の(股関節外旋) おせっかい体操》

【運動の特徴】
内股はあらゆる体の不調を引き起こす、非常に悪質な症状です。
たったひとつのことを意識する(脳の誤解)だけで、改善します。
【原因】
内股とは、股関節、膝もつま先も内側を向いている人のことを言います。
「カラダの痛みを引き起こす」、「プロポーションが悪くなる」他に、骨盤が捻じれることが問題です。
子宮や腸などの大切な臓器が骨盤の中にある為、デトックスができなくなります、
原因は、脳の
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⑨《手の使い過ぎ・腱鞘炎の人の(母指球・前腕・胸ほぐし) おせっかい体操》

【運動の特徴】
腱鞘炎は手首だけが悪いのではありません。
痛いところをマッサージしたり、鍼灸や電気打っても、それは一時しのぎの治療にしかなりません。
これは、根本的にこの症状を改善する方法です。
【原因】
現代人の多くの人が手を使いすぎていて、腱鞘炎になっていることが多いです。
原因は3つあります。手のひら、前腕、胸の筋肉が原因です。
母指球筋をほぐすこと、橈側手根屈筋をほぐすこと、胸(大・小胸筋
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⑧《パソコン肩こりの人の(腕コリ) おせっかい体操》

【運動の特徴】
壁を使って、オフィスワーク肩こりの原因である「腕のコリ・緊張」を改善します。
【原因】
オフィスワークの肩こりは、肩に問題があるわけじゃありません。ビビビッて来ているところこそが
筋こり筋です。肩は被害者であって、加害者、被疑者は腕の筋肉の緊張です。
普段、腕や手には多くの負担がかかっており、腕の筋肉は固く短くなっています。
【肢位】
立位
【手順】
1、 壁の横に立って、自分の身
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⑦《パソコン肩こりの人の(大胸筋ストレッチ) おせっかい体操》

【運動の特徴】
オフィス内にあるものを使って、大胸筋のストレッチしていきます。
【原因】
オフィスワークの多く人は胸の筋肉が短く固くなりがちです。
それの反対のストレッチをしてあげることで、胸を張れる身体を作っています。
【肢位】
立位
【手順】
1、 ドア枠の間に立ちます。腕を横にあげ、肘を直角に曲げます。手のひらを壁に当てます
2、 胸を張った状態から、片足ずつ前にスライドしていきます(反対の
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⑥《パソコン肩こりの人の(PCの使い方) おせっかい体操》

【運動の特徴】
パソコンをするときの正しい腕の使い方をレクチャーします。
【原因】
多くの人は「脇」と「肘」を開いた状態で、キーボードやマウスを触ります。
これがパソコン疲れ、肩こりの原因になります。
【肢位】
座位
【手順】
1、 引手、脇を締めて(小さく前へならえ、手のひら上)肘から先だけをひっくり返します
2、 胸を張ることを意識しながら、5秒間キープします。この動きを10セット繰り返します
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⑤《猫背の人の(ペンギンの動き) おせっかい体操》

【運動の特徴】
大事なのが「腕の力を抜くこと」です。これをすれば慢性肩こりの完全除去ができます。この運動では腕の力を抜くということを覚えこませます。
【原因】
この運動ができない人は、腕が内側に捻じれて固まっているということです。
猫背は「腕の内側の捻じれ」からきています。
腕が内側に捻じれるから、肩が前に来て、胸が後ろに下がる、猫背の部分が大きくなる
腕が内側に来るから猫背は作られる、猫背は腕か
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④《上半身のびのび(肋骨ほぐし~肩甲骨引き寄せ) おせっかい体操》

【運動の特徴】
動きの反復で、上半身の様々な問題解決の動きをミックスしました。
呼吸が楽になり、猫背の改善や肩こり、首こりなどにも効果があります。
【肢位】
立位
【手順】
1、 頭の上で手を組み(肋骨、胸腔を持ち上げる作用があります)、そのままぐーっと伸びます
2、 肘を伸ばしながら、頂上で手を合わせます
3、 肘を伸ばしたまま真横(90度)に手を開き、下ろしていきます(手のひらは天井を向きます
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③《バストアップ・胸板を厚くしたい人の(引手~外旋) おせっかい体操》

【運動の特徴】
肩が前に来れば、胸は内側に入ってしまいます。
その人体の構造を逆に利用します。両肩を後ろに引くような動きをすれば、胸は自然と前に出ます。
引手に外旋の動きを加えることで、バストアップに良い胸を張った姿勢ができるようになります。
【原因】
肩が前に来れば、胸は内側に入ってしまいます。これがバストダウンの原因です。
【肢位】
立位
【手順】
1、 空手の「エイヤー」の動きの、前に出して
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②《猫背や背中がこわばる人の(後ろならえ) おせっかい体操》

【運動の特徴】
猫背や背中のこわばりでお悩みの人におすすめです。反り腰の矯正も意識しながら、肩回り(後ろ)の筋肉を締めて、胸を張る動きで筋肉の緊張と弛緩を意識します。
【原因】
猫背などの上半身の問題は胸を張る力が養われていないことに原因があります。
【肢位】
立位
【手順】
1、 正しい姿勢で立ちます(お腹を固めお尻を引き締め、首をまっすぐ、頭を吊り下げるような動き)。
2、 腕を後ろにスイング
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① 《首こり・肩こり・ストレートネックの人の(後ろで手を組む) おせっかい体操》

【運動の特徴】
首を動かすのが痛い、重いと感じる人におすすめです。呼吸も楽になります。
【原因】
首コリ、首回りの原因である前腕三頭筋の使い方にアプローチします。
ストレートネックとは、胸椎(あばら骨)が後ろ方向、下方向へ落ちていきます。
頭(顏)は前方向、下方向ヘの落ちこむことで頸椎が真っすぐになる症状です。
頭の位置を正しい位置に移動すること、肘を動かすと上腕三頭筋が鍛えられます。
さらに天井
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