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友人にコーチングをしてみたら、自分にも自信がついた!

前職の友人から1通のLINE。
ここに違和感を感じ、「見返りのない他者貢献」という生きる軸を友人にしたことから、自分自身にも大きく自信がついた内容を記載します!
嬉しかった内容なので、書くのがわくわく(*^_^*)笑


■文字から違和感を読み取る

「おさやあけおめー!今日▲▲(親の実家で友人の地元)帰ってきているとかない??💡」

他愛ない1通のLINE。
箱根駅伝観戦中で動画を撮っていた時の通知だった。挫折前はLINEが得意でなかったこともあり、以前なら「あけおめ~!おらんよ~」くらいに返信し、駅伝観戦に集中していたと思います( ゚Д゚)
ただ、コーチングを受けてからの私は、LINEでも文字はしっかり読み取る癖がついていた。友人もLINEが苦手で、遠距離ということもあり、数か月に1回長電話するか、お互いの居住地近くに行く時タイミング合えば会う、というコミュニケーションをとっていました。

そんな友人から突然LINEが来る。
絵文字ついたLINEなんて見たことないし、何で💡やねん。というか”?”と絵文字の使い方古くない(; ・`д・´)?(言い方悪くてごめんなさい)と、違和感を感じていた。動画を撮り終えたタイミングで、何かあったか聞いてみると、、

「全然急ぎではないんやけど、相談がありまして、後日時間あるとき電話したい!」
とのこと。普段はワンちゃん(それがまた可愛すぎるのよ…)のお散歩🐶しながらアポなしに電話がかかってきて、友人の離婚相談話を中心に聞いていました。つい1ヶ月前会ったばかりで、離婚に関しては前を向けている様子(個人的には心配だけど…)。でも多分離婚の話ではない、友人に何があったんだ…と心配になり、LINEに「今日」と記載あったので当日中に電話を提案しました。

・LINE一言に異変を感じられたこと。
・どんなタイミングでも、友人に寄り添うことができたこと。
・でも用事は用事として、集中して楽しめたこと。

これが自分の中でとても嬉しかった^^コーチングのおかげだ!と最初に思った瞬間でした。笑

■転職アドバイザーから、元転職アドバイザーに転職の相談

電話をすると、相談内容は「転職」でした。
私は、過去に転職エージェントのアドバイザー職をしており、今ではボランティアで様々な方の転職相談に乗ることが、趣味の一貫になっています。ただ、この友人は”転職エージェントのアドバイザー ※現役※ ”なのです( ゚Д゚)
しかも、営業成績は会社を引っ張るほどのダントツNo.1、当時最年少管理職だったエリート社員の友人。転職のプロが私に「転職の相談」と言った途端、これは相当なことがあったと察しました。

ドラッグストアで、割引クーポンルーレットを回しながら聞いていた私の手は止まり、持っていたトイレットペーパーを戻し、近くのベンチに座って話の内容をメモしながら、相づちを意識して聞いていました。

友人のお話を聞きながら、コーチ達と行ったセッションを思い出す。私も同じことを友人にできるのではないか…?それが友人の助けになるのではないか?そう思い、コーチングセッションを思い出しながら友人の相談に乗りました。

■コーチング1:非言語情報に意識

【非言語情報】
表情、声のトーン、声量、しぐさのこと
これらは、メンタルの内面を表していると思っており、1人目のコーチは非言語情報を意識してセッションをしているとのことでした。

1人目のコーチ(記事はこちら)がおっしゃっていたことを思い出し、「声のトーン、声量、言葉遣い、言葉と言葉の間」を意識しながら集中してお話を聞く。すると

言葉として発していることと、本心は異なるのではないか?と感じてきました。非言語情報を意識して聞いていたことを伝え、他のお話と変わった瞬間がどこだったかを伝えると、そこが本心だった。と友人も気づかなかった本心に自ら気づかれていました。

■コーチング2:答えを言わない

非言語情報を意識し、さらに友人のお話をメモしながら聞いていると、何に悩んでいるのか、どうして悩んでいるのか、ありたい姿は何なのかが見えてきました。ただあえて答えは言わずに、非言語情報が変わった部分の深掘りとして
「今のお話してくれた時、ちょっと悲しそうな声だったんだけどどうかな?」
「もしも現職に居続けたらどうなっちゃうんだろうね、、」
と、抽象的な質問を投げかけました。すると、友人も自身では気づけなかった核心にたどり着くことができました。

■コーチング3:話し方、伝え方を気にさせない

「うまく話されへんかもしれんけど、、」
「話しながら整理して話すことになるかもやけどいい?」
という言葉を友人はよく発しており、論理的に話そうと努力されているのが伝わってきました。過去のコーチング全てで

相手に伝わるように気を遣って話すというのは、内面の感情に蓋をしてしまう。まとまりなかったり、話が飛んでしまっても良いので、思ったことをそのまま話してみましょう。

と言ってもらいました。私は自分に正直になって話すことができたので、それを友人に伝えると、とても喜んでもらいながら話してもらい、さらに…
自分の言葉を自分で聞くことは自身の潜在的考えに気づけるから、フラットな気持ちで話してみてほしい。どんなことでもドスコイと受け止める!私たち友達じゃん♪
と話すと、最後は涙ながらに話してくれました。嬉しかったなぁ。

■コーチング4:思考整理を手伝う

問題解決に大切なステップは以下だと思う中で、感情的になってしまうとつい「⑤」から考えてしまいがちです。

①ありたい姿は何なのか
②現状は事実としてどうなっているのか
③問題:現状とありたい姿のギャップは何なのか
④課題:問題を解消するためにすることは何なのか
⑤打ち手:課題解決のために何をするのか

未来への恐怖「コーチング1回目」記事より

このステップに沿って、一緒に考えを整理しました。すると、①~③までは電話しながら解決し、④と⑤は即決せずゆっくり考えることに。これだけでもだいぶスッキリできたようで、急に声色が元気に!よかった!

■コーチング5:多様性を受け入れる

挫折時に「多様性を受け入れられるようになりたい」と感じた私。これを友人に対してできた瞬間で、私もうるっとするほど嬉しいことを、会話形式で記載しちゃいます!笑

おさや:辛かったんだね…。とても大切な気持ちを私に話してくれてありがとう。

友人:おさやにしか話されへんわ~!でも辛くはないよ!営業成績も悪くないし、支店もハイ達成やし!

おさや:辛さの定義って、人によっても内容によっても違うと思うんだよね。辛い気持ちだけでなく、嬉しい気持ちも同じだと思う。この数年お友達させてもらってたくさん話してきたけど、今日はいつもと声質が全然違った。辛かったんだろうな…と私は感じたんだけど、もし私だったら同じ経験したらすごく辛いな。耐えて、顧客やメンバー・会社の為に全力を尽くしているのは本当に尊敬する。

と伝えたところ、友人は号泣。「辛いわ…」と言っておりました。私もつられて泣き…はしなかった(ドラッグストア前で号泣はできない(;O;)笑)けどウルウル。さらに、終話後に来たLINEが…

「しんどいなー。辛いなー。誰かに聞いてほしいなー。って思った時に真っ先に思い浮かんだのがおさややった。聞き上手でいっっっつも的確なアドバイスくれて助かります!年始やけど声かけて本当に良かった!!いつもありがとう」

これは泣きました!(家です笑)
まず何よりも、友人の力になれたことがとっても嬉しかった。そして、友人に発した言葉はすべて本心であって、

多様性を受け入れられている自分がいることにも気づけた。

さらに、
これまでも、自分が思うほど受け入れられていないわけでは無かったのかも…。家族や友人、元彼を傷つけたいと思ったことはないし、とっても大切にしてきたな、、(結果傷つけてしまったことはあるけど…)そこまで自己否定しなくても良かったのかな、とも思えてきました。

コーチングに出会えたことで、自分自身だけではなく友人も幸せにできた。これがとっても嬉しかったです!見返りを求めずに他者貢献することって、こんなにも幸せなことなのか、と改めて気づきました。

とはいえ、友人の現職との向き合いはこれからがスタートなので、友人のサポートもしつつ、油断せず自身とも向き合っていきます^^

ということで、今日はこのお話をタイムリーで聞いてくれた親友と、一緒に行ってきたスカイツリーのお写真をタイトル上に設定しましたとさ🗼

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