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Day 4 灼熱のパリへ
2023年、9月6日。
午前1時に、アラームを7時半にセットして就寝。しかしアラームがなる前の7時に目覚める。今日の予定の再確認だ。ネットで予約したパリへのユーロスターのチケット。届いていたメールに75分から60分前に、セントパンクラス駅に来るよう案内があったのに気づいていなかった。45分前には着くように予定をしていたが、家を15分早めて出かけるようにした。
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気持ちの良い朝の空気。メトロポリタンラインのノースウィックパーク駅まで公園を横切る。セントパンクラス駅まではここから乗換なしで到着。
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(息子が以前撮影していたのを拝借)
駅構内のマークスアンドスペンサーでサンドイッチとピールを購入。車内での朝食だ。
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手荷物検査と出国手続きを済ませ、アナウンスがあるまで待合所にて待機。8時31分発パリ行きユーロスター。コストコにあるような傾斜を登るエスカレータで8番ホームに向かう。今回乗車の5号車。先頭は18号車なので一番後ろへ行き、いわゆるユーロスターの顔をパチリ。あちゃ〜。車両全体的もそうだが、顔は更に汚い。汚れやキズが凄い。日本の新幹線と比べると、とても残念なお顔だ。乗車してからの車窓も窓が汚いので、車窓を楽しむにもちょっとがっかり。
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定刻より3分ほど遅れてパリ北駅に到着。
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ロンドンも暑かったかパリも暑い。ロンドンでもそうだが、扇子を愛用している方を良く見かける。ここから地下鉄1日乗り放題のチケットを購入し、紹介されたZuzuttomoへ向かう。
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乗り放題のモビリオ8.45ユーロ
なぜここに来ることになったかは、旅の記録、Day 0をご覧頂きたい。
最寄り駅から、このお店に向かう緩やかな小径か素敵だ。
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中国生まれフランス育ちのフランス人が経営するラーメン屋さんZuzuttomo。
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白い壁と木を基調とした落ち着いた造りだ。
店内の様子は下記リンクより360度カメラで撮影した写真をご覧下さい。
私は塩ラーメンに餃子が4つ付いたセットを注文する。お互いに、ペラペラとはいかない英語でコミュニケーションをとる。ラーメンを作れるよう勉強したことや、仕込みや機材の調達、今悩んでいることなど。
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息子はチャーシューが3枚乗ったとんこつラーメンを。スープ作りに自家製麺とこだわりの店だ。中細ストレート麺。塩ラーメンもとんこつラーメンも、スープに少々インパクトさは欠けるが、マイルドで優しいスープだ。店主は向こう2年以内には再び日本へ来ると言うので、その時は横浜や、行きたがってるラーメン博物館を案内する約束をした。
今回誘いを受けたジョアンの店に行く。ケイト・リーというオリジナルブランドを販売する店だ。大通り通りに面している立地ではないが、きっとファンやファッション好きな方が訪れるエリアなのかも知れない。
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妻が何か素敵なお財布があったら買ってきて欲しいと言っていたのだが、手頃なサイズがないようだ。LINEで電話をしてみるも、ぐっすりと寝ているようだ。まあ、ここは私からのプレゼントと言うことで買い物を楽しんだ。
店名の様子は下記リンクより360度写真にて。
予約したホテルはゴールデン チューリップ ベルシー ガール ド リヨン 209。パリリヨン駅の南側にあるこじんまりとしたホテルだ。
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ベルシー ガール ド リヨン 209
パリでのホテル選びはちょっと大変だった。ふた月前に予約したのだが、中心地、特にオペラ座周辺やエッフェル塔近くなどはとてもじゃないが手が出ない価格だ。安くても一泊日本円にして3万円は下らない。少し離れたところで手頃だと、2人でダブルベッドだったり、汚いとかうるさいとか口コミもある。その点このホテルは6番の地下鉄の駅に近いのでアクセスも良く、ブッフェ朝食の評判もいい。チェックインすると最上階の7階。別に遠くまで見渡せる眺めではないが、シングルベッド2つの部屋はちょっと小綺麗なビジネスホテルといったところだ。ホテルで少し休憩を取る。ロンドンもそうだったが、パリも暑い。暑さは体力を奪う。
ジョアンと待ち合わせのレストランへ向かう前に、ちょっとだけ観光をとデュゴミエ駅から地下鉄に乗る。ビラケム駅で下り、セーヌ川沿いにエッフェル塔を眺め、パリの自由の女神を臨む。
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360度カメラで撮影した自由の女神の写真は下記リンクより。
そして、知っていたはすのパリをナメていた。パリは巨大だってことを。そしてグーグルマップを過信して。
息子と共に自由の女神を見た後にエッフェル塔の近くまで行こうとしたのだが、それでは待ち合わせしたレストランに間に合わないことに気付く。
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ビラケム駅へ戻ったところで、事前に調べていたグーグルマップで、レストランへ向かうルートが表示出来なくなり、慌てて再検索をする。ホテルまで戻ってそこからバスに乗れと。そんなはずはないと更に慌てる。地下鉄内ではネットが繋がったり繋がらなかったり。それでも何とか20分遅れで到着出来た。
レストランの名前はChantefableシャンテファーブル。ガンペタ駅のすぐ近くだ。
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店の外まで出てきてくれたジョアンと再会の握手をする。料理、飲み物のオーダーは全てお願いすることにした。
飲み物はシャンパンから始まり、白ワイン、赤ワイ。料理は前菜にエスカルゴ、フォアグラ、生ハム。メインに生牡蠣を載せた大きなプレート、牛肉のロースト、チーズ盛り合わせ、息子はクリームブリュレ。どれもこれも美味でカジュアルフレンチを堪能した。
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拙い英語でのコミュニケーション、約2時間のお互いの仕事やプライベートを話し、再開を誓い別れた。
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