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社会人1年目、「会社」に所属した私が思考停止状態に。前へ進むため、仕事以外にも目を向けるようになった話。

社会の大海原に、「就活」という通過儀礼を乗り越え、飛び込んだ。

今までは、学生という立場。そこから社会人、社会の中の人になった。

初めは、目の前の環境に適応することに精一杯だった。

目の前の与えられた仕事を全力で。

これを続けていくと、社会人というやつに慣れてきた。それに伴い、思考停止という状態がやってきた。

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1. 社会人になって変わったこと

社会人になって、自由に使える時間が減った。

平日、会社が終わって家に帰ると、とりあえずご飯を用意して、食器を洗って、少しゆっくりして、お風呂に入ったらあっという間に眠気がやってくる。

そして、気づいたら朝がやってきて、また会社へ。

これを月~金繰り返す。

土日は、平日の疲れをとるためにゆっくりする。

あれ?また、会社に行かなきゃ。

ということのループ。

いろいろとやりたいことがあるのに、なかなかできない。

自由な時間はあるのに、自由に使える時間は少なくなった気がする。

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2. 思考停止の理由

思考停止とは、どんな状態か。

「生活」=「会社で仕事」

世間とか、自分の興味等がどうでもよくなって会社が全てになってしまうこと。

こういう状態に、私は陥ってしまった。

生きるためには働かなきゃいけない。

そんな考えから、今の自分を正当化してしまう。

そうやって、思考停止の状態がやってくる。

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3. 思考を動かすために

じゃあ、どうすれば思考停止から抜け出せるのか。

凝り固まった頭を必死に使って考えた。行動した。

自分の中で、これだと思えるようなことが見つかった。

「平日」

本を読む。

本を読むことで、自分がいる世界と別な世界を感じる。ジャンルはなんでもいい。

とにかく、会社では知りえないことを知るのだ。

どれだけ疲れて帰ってきても、別な世界を知るためにほんの少しだけの時間でも本を読む。

「休日」

会社外のコミュニティに参加する。人と話す。

会社という肩書きを外して、一人の人として属することのできるコミュニティに参加、人と会う。

自分が生きている世界は、会社だけではないこと。

いろんな人がいて、いろんな生き方があることを知る。

そうすることで、自分の奥底の気持ちに気づく。

心の充電をする。

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4. 自分の足で歩く

自分の足で歩くことの大事さをある言葉で気づかされた。

立って歩け
前へ進め 
あんたには立派な足がついてるじゃないか

エドワード・エルリック

鋼の錬金術師 (第1巻)

それは、大好き漫画の1つの中に出てくるセリフだ。

ハガレンは、今でも時々読み返す。

他人によって、作られたレールを走る電車で進むのではなく。

私自身の立派な足で。

自分の人生、自分事、主人公として前へ進む。

一瞬、一瞬を自分の意思で生きる。

こんな思いを忘れずに。

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#はたらくを自由に

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