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怒りや不満のエネルギーをどう使うか

脳は「現実」と「想像」を区別できない。
イメージトレーニングには実際の練習とほぼ同じ効果がある。
「目標達成までに起こりうる障害・挫折などもイメージすることが重要だ」

夢・目標に対してもイメージトレーニングが必要だと言うことは、言われて見ればという感じはあります。

目標を達成する為に障害や挫折を考えることで、現実に起こっても乗り越えられる。しかしながら、夢・目標を考える時に障害や挫折を考えてしまうと否定的な思考に陥りやすいのでそこは区別して考える必要があるなと思います。


人の一生はその人が自分に言い聞かせてきた言葉の集大成にすぎない。

現状(仕事、人間関係、家族、自分自身など)に満足出来ていない、不満があるのは絶対に自分自身に原因があるはずです。

例えば仕事で上司に叱られた。これは上司の性格が悪いから?自分は悪くない?

確かに現実的には上司に問題があるということも、考えられます。

しかしながらそれを自分自身以外に原因があると考えることは、逃げているだけで現実は何も変わらないのではないでしょうか。

むしろマイナスになるだけ。

そうであれば、何故怒られたのか、どうすれば良かったのかと自分自身にフォーカスして考えるべきではないでしょうか。
どれだけ相手が理不尽であったとしても。

そう考える思考習慣を身につけることが大切だと感じます。

既に起こった過去のことを思い出す行為もイメージトレーニングに近いものがあると思います。

そうやって未来のことも過去のこともイメージトレーニングすることで、少しづつ自分自身に変化が生まれ成長していけるのではないでしょうか。

怒りや不満に対してのエネルギーはとてつもなく大きいものだと思います。
ドラゴンボールの悟空も怒りでスーパーサイヤ人になってしまうぐらいですから・・・


逆に考えればそれらを自分の成長へのエネルギーとして変えることが出来ればとてつもない成長と未来が待っている気がしませんか?

と、もう一人の自分に言い聞かせていきたいなと思いました。


「ブレイン・プログラミング」
著者 アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ
出版社 サンマーク出版


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