見出し画像

国内で英語を身につけた方法。

こんばんは。更新が遅れて申し訳ありません。皆様いかがお過ごしでしょうか。英語の学習法について悩まれている方も多いと思いますので、今回はそこについて詳しく語っていこうかと思います。

以下のような方にピッタリの記事です!:自身または子供の英語力を上げたい・日本語で得れる情報だけでは物足りなさを感じる・将来的に英語を活用して仕事をしたい

①今、勉強において「場所」と「時間」は言い訳にならない

 まずはこのことについて考えておく必要があります。人間に何万年という歴史がありながら、一般庶民も勉強をするようになったのはここ数百年です。日本でも世界でも、太古の時代から最近まで、上流階級の人間のみ勉強をすることができました。また勉強するための本があっても、二宮金次郎のように、場所と時間が無く苦悩していた方も多いです。

 しかしながら現代では、インターネットの普及により、知りたい情報の多くは自力で入手が可能です。4畳のワンルームでも、通勤時間中でも、大富豪の家でも、ネットの中の情報は変わりません。同じように与えられたリソースをかき集めて自分の知の体系に組み込むことが勉強です。言い訳はできません。


②学習方法(言語はどう学んでいくべきか)

 英語は言語です。そして日本語のような特殊な言語ではありません。多くの言語と共通点のある、わかりやすい言語です。まずは自分の中で高まったハードルを下げましょう。

 さて、言語とはなんでしょうか。正解は、他者とのコミュニケーションツールです。例えば手話のように、言葉がなくとも思考が伝わるのであれば良いのですが、人間に一番都合が良いのが言語なのです。それは即理解でき、具体性を持ち、細かい修正も効く。文字にすれば音や動きがなくとも伝わる、最強のコミュニケーションツールです。

 その特徴から、言語を学ぶのに最も良い方法はコミュニケーションを取りながら学ぶことです。以下これを双方向型と呼ぶことにします。インプットとアウトプットを最も効率的に学ぶ方法ですが、相手が必要となる分、難しいですよね。友達や恋人を作るとしても、けっこう大変かもしれなです。

 次に良いのが、疑似双方向型です。シャドーイングや、洋楽を聞いて歌うこと、または会話形式で学べるアプリなどはこれに当たります。ひたすら他人の発音や表現を真似て学びます。

 最後に一方向型。単語や文法を本で学ぶという基礎的なところです。これは当たり前に必要なので今回はすっ飛ばします。

 もっとも効率的なのは疑似双方向型です。時間も場所も特に制約されないからです。ネイティブスピーカーの言ったことを真似し、発音する。発音ができると、リスニング能力もぐんと上がります。手順については、次の章で書こうと思います。


③学習方法(英語を学ぶ手順)

 疑似双方向型の学習を中心にするとして、わからなくなるのは手順です。某予備校教師のマネをして言うと、「英語はミルフィーユ」です。単語の上に文法、文法の上に長文。これ、大学受験に限ったことではないんです。あなたが赤ちゃんの時、日本語を学習していく段階で、まずは単語から学びました。「ママ」「パパ」、時には間違えて「消しモグ」「カラオテ」といい、間違いに気づき単語を覚えていきました。それと同時に皆の話す文法に注視していましたね。「ママだっこ」から「これがほしい」のように。そうすればだんだん長い文も間違えること無く話せるようになっていたはずです。「パパ、ママがだっこしてくれないからして」「みんなも持ってるからこれがほしい」こうして言語が完成されてきたわけです。すべての言語はミルフィーユです。

 例として学習の最初であれば、名詞と動詞から覚えていくのがもっとも効率的です。原則必ず登場する品詞ですし文法上も基本の基本の話なので簡単です。それと同時に単語の変化するルールを覚えます。この段階では特に名詞の語形変化と三単現のS等を学習すべきですね。ある程度理解ができたなら、文章を読んで確認します。『"He really likes me." S+M+V+O、Sは主格でHe、Oは目的格だからmeだな。』のようにできるだけ論理的に理解しながら文章の暗記をします。

 そうです。簡単な話、単語を覚えながら→文法を知る→文章でまとめて確認を繰り返していくだけです。まさにミルフィーユ。まあ正確に言うのであれば人間関係のような複雑さで絡み合っていますから、全てを段階的に理解していく必要があります。

 なお、文法はほぼほぼすべての文章がわかるようになる段階があり、単語にはありません。ですから上級者になっていくと新たな文章を知っていく必要があります。そこで先程の疑似双方向型です。最初は洋楽を真似して歌ってみましょう。発音記号を確認、文章としての意味も意識しながら歌います。なれてくるとリスニング能力が上がっているのがわかると思います。そこで洋画なども見るようにしましょう。一回目は日本語字幕の英語音声。二回目は英語字幕の日本語音声。三回目は英語字幕の英語音声。(Netflixは再生途中であっても字幕と音声を切り替えられるため、おすすめです。)

 英語は学習ソースが多い言語であり、いつでも学習を開始できます。この自粛期間中に、英語学習に取り組んでみてはいかがでしょうか。


最後までお読みいただきありがとうございました!よければフォローやスキをお願いします。


この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?