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かっぱママとひとつめパパの妊活〜2回目の精子検査の巻〜

前回妊活漫画でお話していた第一回目の精子検査では、
前進運動率の高速直進運動精子数が1%という結果でした。
これはちゃんと直進して動いている妊娠できる精子がたった1%しかいないという結果で、その他はあまり活動していないというかなり苦しい結果でした。

ただでさえ妊娠することは奇跡だと言われるくらいなのに、そこからまたさらに1%の奇跡を信じてみようという前向きな気持ちにはすぐにはなれなかったのが本音です。

ああ、もうダメかもしれない・・・と思って、「精子バンクとは」とグーグル検索したのを覚えています。

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しかし、あくまで今回は失敗だったと言い聞かせて、病院で再検査を言い渡されていたので、その再検査に希望を託すことにしました。

前回精子をちゃんと容器に入れられずに飛び散ってしまい、それをかき集めて容器の中に入れたようなのですが、そもそも滅菌されている容器以外のところに一度付着してしまった精子はだめなようで、病院でもちゃんと容器の中に入れるように言われました。

また失敗すると良くないので、コンドームに一度出してから容器に入れるのはどうかと旦那さんが提案したのですが、それも同じで一度コンドームに付着してしまった精子はだめ、ということでした。

というわけで何がなんでも容器に直接出した精子を入れなければなりません。

そして精子は光と寒さ、暑さに弱いのでなるべく暗い部屋で、ちょうど良い気温でやってもらうことにしました。特に冬場、夏場は気をつけなければなりません。

それから病院で、
「次回はサーモスの保温容器に入れて来てください」

と言われていたので、苦戦しつつもなんとか容器に入れられた精子をすぐにサーモスに入れて、なるべく揺らさないように病院まで運びました。

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結果。


前回1%だった前進運動率の高速直進運動精子数が31.8%にまで上昇。
無事に正常範囲内になりました!

前回の結果だと、精子減少症というものに該当してしまっていたのですが、2回目の結果では無事に正常範囲になりました。

精子検査をやってみて思った事は、ちゃんと検査前に知っておいた方が良いことが結構あったなぁという印象でした。
あらかじめ病院で、運ぶ際にサーモスに入れると良いとか、必ず容器に入れたものでなければだめです、とか気温や光に気をつけてくださいとか、教えて頂けたら一回で済んだのではないか?と少し思います。



精子検査は保険適用外なので、私の行っている病院では一回8千円以上かかりました。病院によってはもっと高いところも沢山あると思います。
結構な額なので、なるべく無駄にはしたくないところです・・・。

それなので、一回でなるべくベストな結果が出せるように、
これから精子検査を受けるという方は私の失敗を参考にしてみて頂けたら嬉しいです。


病院に直接旦那さんが行って、そこで精子を摂取するのが一番確実だと思いますが、残念ながら私の行っている病院では持ち込みの精子でしか検査はできませんでした。

ちなみにスマホでできるという精子検査キッドも買って試したこともあるのですが、そちらもうまくいかず全く精子は見えずに終わってしまいました・・・。

精子検査、なかなか難しいものですね。

次回は私のやってきた妊活について詳しく書いていきたいと思います!

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