何のために生きていますか?【モーセの十戒より】
あなたは、
「私はこのために生きている」と言える生き方をしていますか?
今日は、どうしたらそんな確信をもてる生き方を見つけられるのか、ヒントになるお話です。
突然聴きたくなった『十戒』テーマ曲
先日、無性に聴きたくなった曲があります。
それは、「愛したくて」(邦題)。
フランスのスペクタクルミュージカル『十戒』のフィナーレで歌われた曲で、ヨーロッパのスーパースターと言われるパスカル・オビスポが担当。
フランスでは、154万枚のセールスを記録しました。
私にとっては、このミュージカルが日本に初上陸した15年前、東京まで独りで観に行った思い出の曲です。
とても簡単なこと。それは愛。
誰もができること。それが愛。
愛を信じるのは、とても簡単なこと。
信じることこそが全て。
明日になれば、それ(愛)は私たちのものになる。
愛は与えるものということを知れば、
それがまた人を愛する想いを生むだろう。
愛は分かち合うものということを知れば、
それがまた人を愛する想いを生むだろう。
(『十戒』オリジナルサウンドトラックより一部抜粋)
『十戒』の主人公モーゼって誰?
一言一言、歌の意味を味わいながら聴いていると、物語の内容と重なって、
胸に迫ってくるような感動を覚えました。
それで、主人公モーゼの生涯を想ってみたんです。
「モーゼって誰?」と思ったかもしれないので、簡単に紹介すると…。
古代エジプト時代。
王の圧政に苦しむユダヤ人(当時はヘブライ人)に生まれた彼は、数奇な運命により、そのエジプト王の妹に拾われ、王子の一人として王宮で育ちます。
ところが、裏切り者により出生の秘密を暴かれ、自分が本当はユダヤ人である事実を知ることに。
過ってエジプト人を殺すという罪も重なり、宮殿から追放されたモーゼ。
自分の境遇に苦悩しながらも、その後、神の啓示を受けた彼は、エジプトからのユダヤ人解放に生涯の全てを捧げたのでした。
*このお話は、旧約聖書の「出エジプト記」に書かれています。
モーゼの生涯が教えてくれるもの、それは「愛」
何不自由なく暮らせる生活と、王位につける地位。
血のつながりはないとは言え長年ともに暮らした家族、そして愛し愛されていた女性まで。
全てを失った彼がそこまでできた理由は何だったのかと考える時、それは「愛」ではないかと、私は思ったのです。
同胞ユダヤ人への愛と、
自分の使命への愛 です。
なぜこんな話をするのかと言うと…。
コロナの影響で、大切な人といつも一緒に過ごせる生き方や、自分の好きや強みを活かした生き方が最高のような風潮があると感じています。
たしかに、
いつ命が危険にさらされるか分からないし、今ある仕事もこれからどうなるか不確実な時代。
安全と安定を何よりも求める気持ちは理解できます。
私も、ここウガンダで恐怖と隣り合わせの毎日を過ごしていますから。
だけど…。
多くの人の生き方がどこか内向きになっている。
こんな気がするんです。
それが自分の価値観に合ってるならいいのですが…。
もっと大きな愛のために生きてみませんか?
でも、その生き方に一生を懸けるほどの情熱や使命感をもっているんでしょうか?
それが自分の生まれてきた意味だと胸を張って言えるのでしょうか?
大切な人と一緒に、自分のできる範囲のことをしながら平穏無事に過ごすのも一つの生き方。
でも、たった一度きりの人生。
とくに、今の自分の生き方に物足りなさを感じているなら、もっと大きな愛のために自分を捧げる生き方をしてみませんか?
「愛」という言葉を重たく感じるなら、「関心」や「思いやり」に置き換えてもいいです。
自分を捧げられる使命が見つかると、
「人にどう思われるかな?」といちいち気にすることも、
「○○だからできない」と言い訳することもなくなり、
ただその使命を果すためだけに、
自分を信じて行動できるようになります。
「そんな人生を送りたい!」
という方は、今からでも間に合います!
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それでは、最後までお読みいただきどうもありがとうございました。
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