続・春の柑橘を満喫した5日間│日向夏&甘夏&夏みかん編
今度は日向夏と甘夏をいただきました。日向夏は生でも美味しくサラダにもオススメとのこと。食べてみると確かに苦味も酸味も少なく食べやすいです。
というわけで、満喫シリーズ続編です!
1日め︰パンプディングと柑橘マリネ
フレンチトーストを食べたいけど早く食べたい時のための時短レシピ。パンを角切りにして卵液に漬け、レンジで火を通します。仕上げに焼き色を付けたら完成です。
続いてトッピング。今回はヨーグルトをお皿に敷いて、パンプディングをのせ、柑橘マリネと日向夏の皮の千切りを散らします。皮は極削ぎ切りにしてから千切りにすると苦くなくて香りだけ残りました。
柑橘マリネとヨーグルトのおかげで爽やかさが加わって、どんどん食べ進められます。
甘夏の皮は3回下茹でして、残ったマリネと一緒に甘めのシロップで煮ました。
2日め︰日向夏の豚しゃぶラーメン
近所の町中華屋さんのレモン塩ラーメンが好きで、そのイメージで作りました。
豚しゃぶと小松菜は昨晩ゆでて取っておいたもの。茗荷と青ネギは斜め切りにしました。茗荷のシャキシャキが気に入っています。
日向夏を輪切りにしたら可愛いかと思ったのですが上手く切れず、見かねた妹が「くし切りにしたら?」と。でもこれが正解で、食べやすくなりました。
ただ日向夏は甘みがあるので甘いのが苦手な方はレモンの方がいいかもしれません。イメージ通りにいかないこともありますが、新しい料理を作ってみるのは楽しかったです。
3日め︰甘夏カモミールティー
カフェインを控えたい時カモミールティーを飲むことが多いです。無印良品の「カモミール&オレンジピールティー」が美味しいと教えていただき、それ以来たまに合わせるようになりました。
今回は甘夏の皮を極薄切りにしてからみじん切りにして添えました。皮を刻んでいると、とても良い香りに包まれます。
甘夏の皮をカモミールティーに溶かしながら飲むと、お互いのかすかなクセを消し合ってくれて、より美味しく感じます。
夜は豆乳寒天を作って冷やしておきました。明日のおやつになると思うとワクワクします。
4日め:豆乳寒天と柑橘シロップ
叔父から夏みかんを収穫したと連絡が入りました。届いた夏みかん、私は大丈夫でしたが家族には酸っぱくて苦い様子です。早速シロップ煮を作りました。
そして豆乳寒天をスプーンにのるサイズに切りました。杏仁豆腐みたいな感じでシロップに浮かべてみたかったのです。菱形に切るのが難しかったです。
夏みかんは日向夏や甘夏と比べるとつぶつぶの果肉が大きいような気がします。
《 別の盛りつけ 》
四角く切って器にのせ、シロップを注ぎます。
5日め︰ホット夏みかん黒糖風味
夏みかんを食べていたら、私が剥いた夏みかんを妹がグツグツ煮はじめました。たっぷりの砂糖と黒砂糖を加えて。
黒糖を加えるというのは思い付きませんでした。ものすごく甘いジャムが出来上がりましたが苦味も酸味も気になりません。
ジャムをグラスに入れ、お湯を注ぐと体が温まる良い飲みものに。なんか懐かしい味がするね、と不思議な感じがして妹と話しました。
昔よく祖母が金柑を煮てくれたことを思い出していました。夏みかんに砂糖をかけてくれたことも。柑橘は身近な存在だったのです。
冷めると苦みが少し出てくるみたいなので温かくして飲むのがオススメです。
❀ 春の柑橘を食べてみて
新しい料理に挑戦したり、果実を煮たりと楽しかったです。こういう暮らしがしたいんだと実感しました。思いがけず3種類も柑橘が集まり、楽しみは倍増しました。
いただきものを使い切るという達成感もあります。SDGsについても色々と考えました。
そして、ひたすらに手を動かしていると無心になれます。柑橘を剥いている間中とても良い香りがしてアロマテラピーのようです。リフレッシュできる良い時間を過ごすことができました。
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