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御馳走帳

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僕が心からウマイと思ったものについて書いていきます。料理も食材も色々な角度から考えてみたい。ウマウマウー。
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2020年5月の記事一覧

【偏愛】サッポロ一番 塩らーめん

【偏愛】サッポロ一番 塩らーめん

サッポロ一番 塩らーめんが好きです。偏愛と云うよりも信仰に近いくらいかも知れない。他のインスタントラーメンには申し訳ないけれど、サッポロ一番 塩らーめん一択です。人生でこれまでにどれだけサッポロ一番 塩らーめんを食べて来ただろうか。僕の身体の何分の一かはサッポロ一番 塩らーめんで出来ているのではないか。そう思うくらいに食べて来た。

サンヨー食品のサッポロ一番 塩らーめんの発売は1971年(昭和4

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マカロニ

マカロニ

マカロニが大好きです。この書き方だと偏愛の方にカテゴライズされちゃうかも知れないけれど、まあそれでも構いません。スパゲティも好きなので難しいところ。きっといつかスパゲティの事も書きます。

マカロニはマカロニを使った料理と云うよりも、マカロニそれ自体が好き。茹でたてのマカロニにバターを絡めて塩味を付けて、それだけでいい。これを僕は際限なく食べることが出来る。乾燥パスタは茹でると重量が2.5倍くらい

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天丼 僕の原風景

天丼 僕の原風景

今年2月に亡くなった父親の話がどうしても多くなるが、今回は母親(90歳、存命)の話から始める。僕の母親は料理があまり得意ではなかった。母親(母ちゃん)が得意なのは裁縫で、某デパートで子供服などの洋服のデザイナーをやっていた程なので得意どころかプロであった。だけど料理にその熱意が注がれることはなかったように思う。ある日「今日は御馳走よ」と云われて夕食を楽しみにしていたら、食卓の真ん中に大量のマグロブ

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天丼

天丼

天丼については思い入れがたくさんある。多分一回では書き切れないと思うので何度も書くと思う。まず僕が何故これ程までに天丼にこだわって突き詰めているのかを考えるところから始めたいと思う。

まず天丼でなければいけないのか。そんなことはない。天丼を食べるつもりで入った蕎麦屋でカツ丼を食べてしまうこともある。丼物をやめて温かい蕎麦を啜ることもある。僕はそんな人間だ。だけどいつも天丼のことは大事に考えている

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きれいに食べると云うこと

きれいに食べると云うこと

毎度毎度僕が子供の頃の偏食の話から始まってすみません。極度の偏食児童だった僕は、食べ物を残すなんて当たり前だと思っていた。嫌いなんだから、食べられないんだから、残す。食材を作ったり獲ったりする人がいて、流通させる人がいて、料理する人がいて、自分の目の前の食事になる。大変な手間がかかっている。それを想うべきだ。大切にすべきだ。残すなんてとんでもない。でも嫌いなんだから、食べられないんだから、そんなこ

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イカ

イカ

僕はイカを食べて育ってきた。人生のあちこちにイカがいたように思う。僕がまだ小さかった頃、父親がどこかから大量のイカの加工品を持ち帰ってきた。ソフトさきいか、さきいか、あたりめ、どれもお酒のつまみになりそうなイカばかり。どれだけ食べても一向に減る気配がないくらいに大量にあった。それらがようやく底をつくとまた大量にイカがやってきた。偏食が激しかった僕もさきいかやあたりめは喜んで食べた。まだ食卓に焼肉や

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御馳走帳について

御馳走帳について



突然、出かけるのが不自由な世界になってしまいました。出かけないと美味しい料理を出すお店に行けません。いつか行けるだろうと云う楽観的な気持ちと、お店がなくなってしまってもう行けないのじゃないかと云う不安な気持ちがいつも僕の中でせめぎ合っています。

出かけられないのなら自分で作れば良いではないかと申されますが、それ程のスキルも器用さも持ち合わせておりません。それでも少しでも僕が今まで経験した「あ

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