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読書感想文⑤というかメモ

今日はこちら〜

プロデュースの基本

1章:いいなと感じて作りたいと思ったら、分析して答えを見つける

●面白いと感じたら自分も作ってみる

●なぜ面白いのか理由を分析し法則を作ってみる

●部分を見ることで本質がわかることもある
→例:ゴルフがうまくなりたければ腰をみる

●意識して逆から見る
→期待や予想を裏切られるところに人は感動を覚えたりする。

●人が作ったものには必ず意図がある
分析しながらモノを使うと、作品の意図がわかる。意図がわかれば自分のものづくりに活かすことができる

●もっといいモノを作りたい!という視点
物足りなさや違和感の原因を突き止める→悪く言えば粗探し。でももっと面白くいいモノを作らねば!と思えばその視点は後からついてくる

2章:「新しいもの」とは新しい組み合わせのこと
●常に新しい組み合わせを実験

●距離があるほど作品の包容力が増える
例えば、アーティスト、歌詞、曲、で三角形を作った時、それぞれの距離が離れているほど大きな三角形になる。
大きな三角形にはたくさんの人=リスナーが入ることができる
※全く違うもの同士の組み合わせ

●ストーリーがあると新しい価値が生まれる

●切羽詰まると案外見えてくる
その言葉を欲していれば、見逃さない。
興味のあるもの、自分が頭の中でイメージしているものには出逢ったらすぐ気づく。アンテナを立てていれば欲しいものは引っかかってくる。

●過去を捨て無理やり新しいモノを取り入れる
慣れないことが新しいパワーを生む、ルーティンワークは楽だがものづくりの敵でもある
変わらないために変わる。ただし形は変えてもスピリットは変えない

3章:人と仕事をするということ
●人を動かすこととと正しいことを言うことは違う。いいところにスポットライトを当てる

●次に繋がる断り方
今自分が興味あることをはっきり伝えて、それを分かってもらう

●企画会議はエンターテイメント

4章:ヒットを作るために僕がしていること
●アーティストの特徴を明確に把握

●ちがうと思ったら逆方向に行ってみる


●その時代にあると良いアーティスト像を考える
時代によって変化しろ!ギャップは人を感動させる要素

●基本だけを共有したらあとは自由にやらせる


●見えてきたものは全て書く


●いいと思った法則も時には破る


●いいと思わないときは何が足りないのか見つける
→大体最初に聞いた時が勝負、核になるものが大切、その気持ちになった時に見えてくるものを描く


●心が動いた瞬間に見えているものを記録する
→例えば曲のタイトルは感情ではなく、見えているものを表す言葉がいい。「悲しくて」よりも「ニキビ」とか「そばかす」


●伝えたい相手を決める


●状況設定がしっかりしていれば、言葉は自然に出てくる


●具体的な行動を言葉で記すと詩になる

5章:クリエイティブなライフスタイル
●リラックスできる場づくり
・雑念を入れず、自分がゾーンに入り無になる状態を知る
・会議はアイディアを出す場ではなくそれぞれがリラックスできる場所で得たアイディアに対して「それをやろう」「それはダメだ」を決定するだけのものでいい

●願望を口に出して言う

●自分が嬉しかったことを人にする
・"思いがけない“を意識
・褒めるは間接、批判は直接

●興味がないことにも踏み込む

●目標をもつ
・全ての新しいものや発明は未来を考えた人からしか生まれない
・自ら退路をたつ

●新しいものには必ず否定する人がいる
ものを作る人は自分の直感を信じろ。否定された方は傷ついて、覚えているけど否定した方は案外覚えていないもの。

●新しいこともやり続ければ知識や技術が身について結果が出て来る。だからすぐにはやめるな

●いい方向に変わるという前提で人と関わる
自己主張とわがままは違う

●強制的にドキドキワクワクする
同じ服ばかり着ない、同じ場所ばかりいない、いろんな曲を聞くなど


!感想!

・面白いと感じたら自分も作ってみる
→これは確かにその通りだと思っていて、すぐに自分で作ってみる人はその物事全体のことが分かったりする。例えばお酒についての本を読むだけではなく実際に自分で作ってみる人の方が知識はあるし、長く続いているイメージ。

・期待や予想を裏切られるところに人は感動を覚えたりする。
→人って本当にギャップが好きなんだなぁと最近思う(笑)普段ふざけている人がThe王道の油絵とか描いていたらそりゃもう虜だし、真面目な人がふざけた音楽作っていたりしたらそりゃもう沼なんだよなぁ。。

・大きな三角形にはたくさんの人が入ることができる
→新しい発見!分野がかけ離れていればいるほどより多くの人を巻き込める。普段マンネリ化している人は是非これをやってほしい。これって言い方を変えれば、多趣味だったりいろんな分野に人脈がある人ほど有利ってことだよね。やっぱり今は「石の上に三年」とか「一つのことを極める」ということよりも(もちろんそれができる人はすごい!でもそれだけが正義ではないし絶対的な成功の方法ではないと思う)、「広く物事を面白がること」や「なんでも興味を持ってやってみること」が面白いアイディアに近づけるんだと思う。柔軟な考え方が大事。やっぱりそうだよ、だって世界はこんなに多様で面白いことがたくさんあるのに、一つに絞るなんて難しい!なんだか自分の考えと一致していて嬉しかったって話(笑)

・例えば曲のタイトルは感情ではなく、見えているものを表す言葉がいい。例:「悲しくて」よりも「ニキビ」とか「そばかす」
→これもとても共感できた。例えばある状況で生まれる感情って100%「悲しい」だけじゃ表せないと思うんだ。それは90%の「悲しい」かもしれないし2%くらいは「お腹すいた」が入っているかもしれない。だけどその時見えている景色は想像できて、唯一歌い手と聞き手がシンクロできて、曲の中にある名詞こそがそれをつなげる役割があると思う。

だから私は曲を選ぶ時にはタイトルから選んだりすることが多い。この人はどんな意図でこのタイトルをつけたんだろうって興味を持って聞いてみることが多いんだ〜。最後まで聞いてみて理解できた時の「伏線回収」感も気持ちいしね(笑)

とまぁ長々と書きましたが、結局そういう作品への感動っていうのも、作り手の意図があってこそってことだね。すごいな〜まんまと感動させられている。自分も今後のものづくりの参考にしようと思う!あれ、最後だけなんか感想が薄い?(笑)

おわり

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