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なぜ数学が得意なのに国語教師になったのか?
【数学専門の国語教師オニギリ】のプロフィールページです!
教員免許は【国語】も【数学】も保有をしています。
なぜ、このような教師が生まれたのか?
その経緯を通じて私というニンゲンを紹介します。
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❶大学入学まで~数学が大好き~
算数と数学が最も得意でした。
高校入試の受験勉強では、友人に、
「遊戯王のカードあげるから、勉強教えてくれ!!」
と言われ、2次関数を教えていました。
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男心を鷲掴みするカード名も、好きでした。
国語は苦手ではなかったですが、得意でもなかったですね。
高校では当然のように【理系】に進みます。
高校時代から、”教師になろう”ということは決めていました。
遊戯王のカードをくれた友人(高校受験で勉強を教えたアイツ)が、
「教え方、うめーーな!!」
と言ってくれたことが、ずっと心に残っていたからです。
では、どの大学の教育学部に進むべきなのか?
志望大学を決めるため、辞書みたいに分厚い本を読んでいました。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/33736051/picture_pc_905b6422819f204c8c7d1d61e444779f.jpg?width=800)
教室の隅っこに置いてありました。
そこで、富山大学の、興味深い選抜方法を見つけます。
二次試験は、国語・英語・数学・地理歴史の中から一つだけ選ぶ
つまり、「国語専攻=国語の先生になる学科」に入るために、二次試験を【数学】で受験ということができるというのです。
そこでふと、思いました。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/33804756/picture_pc_1d3b4461d3666e69039cb29a04c38856.jpg?width=800)
国語は得意とは言えませんでしたが、「おもしろいな」とは思っていました。
漢文を学び、「人生の役に立つ考え方」や「ぶっとんだ物語」に魅力を感じていたのです。
※1 ぶっとんだ物語
「断腸の思い」など。子を心配する母の気持ちは想像できるけど、腸が断裂するって、どんだけ・・・・・・。
そして、
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/33968920/picture_pc_6566f9b77777dce498d71cc264db28c6.jpg?width=800)
と考えました。
数学なら、独学でも学べる自信があったのです。(のちに、うぬぼれだと気づきます🤯)
二次試験直前に、彼女に別れを告げられるというトラブルもありました(勉強ばかりしていた私が悪い)が、数学の実力を発揮でき、合格することができました。
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![](https://assets.st-note.com/img/1673501177629-nqwjjNL7o7.jpg?width=800)
❷大学在学中~二刀流!?
入学する際、私は次のように思っていました。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/33829272/picture_pc_2beab7d4bf2fa3e6c031d9bcc50016de.jpg?width=800)
ドラクエというゲームでは魔法戦士という”対極の組み合わせ”の職業が大好きだった私。
![画像16](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43182083/picture_pc_135138533f380e452c66d1b7cdfaea7d.jpg)
したがって、
![バランス](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/33969084/picture_pc_732d165a819223e00bad84a2dbb169be.jpg?width=800)
このように決意しました。
しかし、入学早々あるきっかけにより、関心は【国語】に大きく傾きます。
そのきっかけとは、大学での初回の授業。
芸能人の蛭子さんに酷似していた教授(マジで本人かと思った)は、私たちに問いかけました。
![画像17](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43182197/picture_pc_67ae123dbeca1eee6c18a73cc4b03389.jpg?width=800)
『まつげ』は、なぜま”つ”げというのか。
『まゆげ』は、なぜま”ゆ”げというのか。
意味不明。
考えたこともなかったことです。
そして、その授業で次のように学びました。
![](https://assets.st-note.com/img/1659498740204-2ePUsQGF7M.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1659498904425-BppGMPrvqf.png?width=800)
オモシロイ!! 普段、何も考えずに使っている言葉に、このようなヒミツが隠されていたとは・・・・・・。知的好奇心がギンギンに刺激されました。
(※『まつげ』も『まゆげ』も語源は諸説あります)
授業を受けるたびに、国語が好きになっていくワタクシ。
卒業するころには、ファミレスで、
「”コーヒーになります”という言葉遣いは間違っています。直してください」(※3)
と指摘してしまう変態に成長していましたね。
ただ、数学の授業にも出席し、単位をとっていました。
このようにして、国語と数学の二刀流教師が生まれたのです。
![キャプチャ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43184265/picture_pc_cfb092bac785ca76fa73436e643530c7.jpg)
『シグルイ』8巻
南條範夫(原作)山口貴由(作画)
![](https://assets.st-note.com/img/1673501232277-SK4K3EbbXP.jpg?width=800)
❸現在~日々鍛錬~
今、高校で教師をしています。
担当教科は、国語科。
数学科の授業は受け持っていません(現在の勤務校では)。
ただ、国語科に進んでよかったと心底思っています。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/33829959/picture_pc_2107af5b9763440752962fd1e4baeab0.jpg?width=800)
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/33829979/picture_pc_3d89d65c35e365e62afe7d1e93386b42.jpg?width=800)
教育論文も書き、小中学校・高校を通して全国で20名の1人に選ばれました。(作文指導における論文です)
![画像15](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36342522/picture_pc_71a0e96409bc9a66648e34c7c80ff910.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1673501668699-MjOGfTPZhm.jpg?width=800)
❹noteを始めたきっかけ
授業で作文を教えているとき、生徒に、
「先生は上手に作文書けるの?」
言われたからです。
生徒に教える立場として、自分自身も文章が書けるようになっているべきだ、と考えるようになりました。
また、書く側になることで、
・書くことの苦労
・自分の文章が読み手に伝わっているかどうか
・指導の改善点
などが見えてくる、と考えたのです。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/33960727/picture_pc_c476db2c4ac9039a11141a7a6cfcfbc0.png?width=800)
所有している教育書の一部(作文指導に関わるもの)。
PDF化した書籍も含めると、100冊を超える。
![](https://assets.st-note.com/img/1673501893559-YXmGoCb2wj.jpg?width=800)
❺noteの目標
「noteを通じて本を出版すること」です。
実は、出版を通して、やりたいこと(夢)があります。
その夢は、あえて書きません。
出版できたら公表したいです。
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❻プロフィール
【概要】
🍙家族構成🍙 4人家族(妻と子ども2人)
🍙名前の由来🍙オニギリこそ、攻守共に最強の食べ物という信念から。(おいしい。安価。持ち運び可能。保存がきく。バリエーションも豊富!)
【資格】
🍙学校図書館司書教諭
🍙日本語検定:準1級
🍙日本語教師(日本語教育能力検定試験 合格)
🍙漢字検定:2級(1級はマニアックすぎて実用的ではない)
🍙ファイナンシャルプランナー:2級(国家資格)
🍙柔道:初段(いわゆる黒帯)
🍙教育用ICT活用能力認定試験 合格
【趣味】
🍙子どもと遊ぶ
🍙読書、サッカー
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❼どんな記事を書くのか
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【日本語】について
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👆👆フォロワー数92人の、人気マガジンです!
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noteの書き方講座
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「noteに書いてあることの9割は説明」という考えの元、noteの書き方について書いた記事です。
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noteの経歴
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・33歳|noteを始める
・34歳|noteの「#我が家の秘伝レシピ」受賞
・36歳|「WEB別冊文藝春秋」✕noteコラボ企画「#ミステリー小説が好き」特別賞
・36歳|『別冊文藝春秋』にnoteの原稿が掲載される
・36歳|noteの「#読書の秋2022」でnote賞
・37歳|note創作大賞2023にて中間選考を通過
※「今週の注目記事」1回選出
※「今日の注目記事」6回選出
※note公式マガジン23回選出
コンテストの受賞歴などは以下のとおりです。
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読者の方の反応が、一番の励みです!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました😁
出版を目指しています! 夢の実現のために、いただいたお金は、良記事を書くための書籍の購入に充てます😆😆