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なぜ数学が得意なのに国語教師になったのか?

【数学専門の国語教師オニギリ】のプロフィールページです!
教員免許は【国語】も【数学】も保有をしています。

なぜ、このような教師が生まれたのか?
その経緯を通じて私というニンゲンを紹介します。



❶大学入学まで~数学が大好き~


算数と数学が最も得意でした。
高校入試の受験勉強では、友人に、

「遊戯王のカードあげるから、勉強教えてくれ!!」

と言われ、2次関数を教えていました。

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「青眼の白竜」を封印できるカード。
男心を鷲掴みするカード名も、好きでした。


国語は苦手ではなかったですが、得意でもなかったですね。

高校では当然のように【理系】に進みます。
高校時代から、”教師になろう”ということは決めていました。
 
遊戯王のカードをくれた友人(高校受験で勉強を教えたアイツ)が、 

 「教え方、うめーーな!!」

と言ってくれたことが、ずっと心に残っていたからです。 


では、どの大学の教育学部に進むべきなのか?
志望大学を決めるため、辞書みたいに分厚い本を読んでいました。

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こういうヤツ。
教室の隅っこに置いてありました。


そこで、富山大学の、興味深い選抜方法を見つけます。

二次試験は、国語・英語・数学・地理歴史の中から一つだけ選ぶ

つまり、「国語専攻=国語の先生になる学科」に入るために、二次試験を【数学】で受験ということができるというのです。


そこでふと、思いました。

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国語は得意とは言えませんでしたが、「おもしろいな」とは思っていました。
漢文を学び、「人生の役に立つ考え方」や「ぶっとんだ物語※1」に魅力を感じていたのです。

※1 ぶっとんだ物語
「断腸の思い」など。子を心配する母の気持ちは想像できるけど、腸が断裂するって、どんだけ・・・・・・。


そして、

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と考えました。
数学なら、独学でも学べる自信があったのです。(のちに、うぬぼれだと気づきます🤯)


二次試験直前に、彼女に別れを告げられるというトラブルもありました(勉強ばかりしていた私が悪い)が、数学の実力を発揮でき、合格することができました。


❷大学在学中~二刀流!?


入学する際、私は次のように思っていました。

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ドラクエというゲームでは魔法戦士という”対極の組み合わせ”の職業が大好きだった私。

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したがって、

バランス

 このように決意しました。
しかし、入学早々あるきっかけにより、関心は【国語】に大きく傾きます。

そのきっかけとは、大学での初回の授業。
芸能人の蛭子えびすさんに酷似していた教授(マジで本人かと思った)は、私たちに問いかけました。

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『まつげ』は、なぜま”つ”げというのか。
『まゆげ』は、なぜま”ゆ”げというのか。


意味不明。
考えたこともなかったことです。

そして、その授業で次のように学びました。




オモシロイ!! 普段、何も考えずに使っている言葉に、このようなヒミツが隠されていたとは・・・・・・。知的好奇心がギンギンに刺激されました。

(※『まつげ』も『まゆげ』も語源は諸説あります)



授業を受けるたびに、国語が好きになっていくワタクシ。


卒業するころには、ファミレスで、

「”コーヒーになります”という言葉遣いは間違っています。直してください」(※3)

 と指摘してしまう変態に成長していましたね。



 ただ、数学の授業にも出席し、単位をとっていました。
 このようにして、国語と数学の二刀流教師が生まれたのです。

キャプチャ
二刀流の侍
『シグルイ』8巻
南條範夫(原作)山口貴由(作画)



❸現在~日々鍛錬~

 
今、高校で教師をしています。
担当教科は、国語科。
数学科の授業は受け持っていません(現在の勤務校では)。


ただ、国語科に進んでよかったと心底思っています。

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教育論文も書き、小中学校・高校を通して全国で20名の1人に選ばれました。(作文指導における論文です)

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❹noteを始めたきっかけ


授業で作文を教えているとき、生徒に、

「先生は上手に作文書けるの?」

言われたからです。

生徒に教える立場として、自分自身も文章が書けるようになっているべきだ、と考えるようになりました。

また、書く側になることで、

・書くことの苦労
・自分の文章が読み手に伝わっているかどうか
・指導の改善点

などが見えてくる、と考えたのです。

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所有している教育書の一部(作文指導に関わるもの)。
PDF化した書籍も含めると、100冊を超える。


❺noteの目標


「noteを通じて本を出版すること」です。

実は、出版を通して、やりたいこと・・・・・・(夢)があります。
その夢は、あえて書きません。
出版できたら公表したいです。


❻プロフィール

【概要】
🍙家族構成🍙 4人家族(妻と子ども2人)
🍙名前の由来🍙オニギリこそ、攻守共に最強の食べ物という信念から。(おいしい。安価。持ち運び可能。保存がきく。バリエーションも豊富!)

【資格】
🍙学校図書館司書教諭
🍙日本語検定:準1級
🍙日本語教師(日本語教育能力検定試験 合格)
🍙漢字検定:2級(1級はマニアックすぎて実用的ではない)
🍙ファイナンシャルプランナー:2級(国家資格)
🍙柔道:初段(いわゆる黒帯)
🍙教育用ICT活用能力認定試験 合格

【趣味】
🍙子どもと遊ぶ
🍙読書、サッカー


❼どんな記事を書くのか

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【日本語】について
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👆👆フォロワー数92人の、人気マガジンです!

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noteの書き方講座
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「noteに書いてあることの9割は説明」という考えの元、noteの書き方について書いた記事です。

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noteの経歴
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・33歳|noteを始める
・34歳|noteの「#我が家の秘伝レシピ」受賞
・36歳|「WEB別冊文藝春秋」✕noteコラボ企画「#ミステリー小説が好き」特別賞
・36歳|『別冊文藝春秋』にnoteの原稿が掲載される
・36歳|noteの「#読書の秋2022」でnote賞
・37歳|note創作大賞2023にて中間選考を通過

※「今週の注目記事」1回選出
※「今日の注目記事」6回選出
※note公式マガジン23回選出

コンテストの受賞歴などは以下のとおりです。


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最後まで読んでくださり、ありがとうございました😁


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