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キャリアの踊り場だというのなら、自分のダンスを踊っても良いじゃないか

こんにちは、Yoshiです。

この前の土曜日、子供と一緒に電車に乗ってお出かけをしていたらふと、「あぁ、今ってキャリアの踊り場なのかもしれないな」と思いました。

今までは必死に上を目指して頑張ってきたけど、そんなに頑張らなくて良いのかもな、と。

加えて、「今が踊り場なら、せっかくだから自分のダンスを踊ってやろうぜ」とも思ったり。

休みの日に何を考えているのですかね。


きっかけというきっかけもないのですが、ちょうど今読んでる本が「成人発達理論による能力の成長」という本でして、その影響かもしれません。

著者曰く、人間の成長は直線的なものではなく乱高下を繰り返しながら進むもので、停滞することも良くある。

それを打破するには、周囲の人との関りや、他のスキルの成長により引っ張られるなどのきっかけが必要。

だから、人というのは何か一つのこと、あるいは全てに関して、一人で直線的に一気に伸びていくのではなく、周囲の人や環境と関わりながら、何かが伸びたり縮んだりしながら徐々に徐々に成長していくものとのことです。


この理論を読んだときに、冒頭の感想が出てきました。

今の会社に入って3年、評価では割とトントン拍子に上がってきました。

そして昨年末の評価ではついに、無事にマネージャーという役職に上がり、作業者から管理者になりました。

入社時からマネージャーになることを強く目標としていた訳ではないですが、一旦の区切りとして昨年意識して活動していたのは間違いないです。

そのために努力をして、それが実現した。

喜ばしいことですが、今は目標がないという状態なのかもしれません。


でも当然、会社としてはまだまだ頑張ってほしいでしょうし、私自身、自分のスキルが100点という気はありません。

だから、まだまだ上を目指す必要はある。

一方で、そこまで会社の期待に応えたり、上を目指し続ける必要ってあるのかなと思っているのも事実です。

これまでは、マネージャーという、会社が定める評価を得るために頑張ってきた。そして、それが叶った。

であれば、少しくらい、自分の好きにしても良いじゃないかとも思う訳です。


そういった反抗心もあり、本業と全く関係ない本を読んだり、高いお金を払ってコーチングを学ぼうとしたり、社内でワークショップをやろうとしたりしています。

会社から見ると、かなり変な奴というか、ちょっとズレた奴に見えるかもしれません。

でも、私はそれをしたい。
私はそれを学んだり行動したい。

会社が求めることではなく、自分がやりたいことをやりたい。

ずっと上を目指し続ける必要はないのではないか。
少し踊り場があって、そこで自由にするのも良いのではないか。

もし本当に今が踊り場なら、そこで踊っても良いじゃないか。
誰かが指示したものではなく、自分のダンスを、思いっきり。


なんてことを考えていたのですが、とはいえ会社に勤める身としては会社が求めることには応えないといけません。

なので、そこは露骨に反抗するのではなく、上手いことwin-winになるように立ち回りながらやって良ければ良いのかなと思います。

100%自分のダンスにならなくても、自分なりの振りやアクセントを入れられれば、それで十分なのかもしれません。

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