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タニモクをやってみて

こんにちは、Yoshiです。

突然ですが、皆様は「タニモク」をご存じですか?

パーソルキャリアが無償で提供しているワークショップのフレームワークです。

私は昨年末に初めて知って体験。
とても楽しかったので先日友人に提供してみたら非常に好評でした。

ということで今回は、「タニモクの感想」について書きます。


タニモクとは

「タニモク」とは、パーソルキャリアが無償で提供しているワークショップのフレームワークです。

ファシリテーターを含めた4人が集まり、普段感じているモヤモヤを共有する。
それに対して、他の参加者から意見をもらい、勝手に目標を立ててもらう。

不満とまではいかないけど、なんか気になるなぁと感じていることを、心理的安全性が確保された場で話すだけでもすっきりするし、自分以外の人の意見をもらうことで、さらに新しい気づきが得られるワークショップです。

タニモクの流れ

タニモクは以下の流れで進みます。

  1. (事前準備)自分の現状を表す一枚絵を描く

  2. 絵について説明する(5分)

  3. 他の参加者から質問を受ける(5分)

  4. その人の目標と具体的な行動を書く(5分)

  5. 目標をシェアする(5分)

  6. 感想を述べる(5分)

  7. 明日からやることを宣言する(5分)

これを3人分実施する感じです。

一番のポイントは4番目の目標のところで、参加者は「私が○○さんだったら、××を目標にします。具体的には、~」という風に、I(アイ)メッセージで書くのがポイントです。

これにより、モヤモヤを話した人は、自分が攻撃・否定されたりすることなく、客観的に意見を受け入れることができます。

もらった意見は実行してもしなくても良い。
あくまで自分の選択肢、視野を広げるためのアイデアとして受け止めることができるのです。

タニモクの効果

私は、昨年末初めてタニモクに参加させていただき、今年に入って自分でも二回実施してみました。

参加者としては、自分がなんとなく思っていることに対する確度が上がったと同時に、新しい意見ももらい、非常に良い気づきが得られました。

特に、「Yoshiさんは凄く真面目で硬い印象があるけど、実は内面が非常に面白いしやわらかい。もっとそれを出していってほしい」という意見をいただき、自分が思う自分と他人から見える自分は大きく違うんだなと思いました。

また、ファシリテータとして友人と初めてタニモクを開催した際には、「一枚絵を描くだけで、自分の状況を客観的に整理できて有益だった」とか、「自分では無理を決めつけていることも、他人から見れば普通にあり得るのかという気づきになった」という意見をもらいました。

このように、自分で考えるだけでは得ないアイデア、視点が得られるのが、タニモクの一番の効果だと思っています。

タニモクをやってみよう

ということで、タニモクはとても楽しいです!

私はこれからも色々な人とやりたいと思っており、定期的に友人や会社の人に声をかけてみようと思っています。

この記事を読んだ方の中で興味が湧いた方がいらっしゃいましたら、ぜひやってみてください。

もしまずは体験してみたいという方がいらっしゃいましたら、コメント欄にてお知らせください。
最低人数が集まるかという問題はありますが、機会があれば開催しようと思います。

ぜひタニモクで、新しい気づきを得てみてください!


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