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毎日が新しい

息子の瞳を見て思う。

なんて純粋で美しいんだろうと。

今朝読んだ、とある記事で


生まれたばかりの赤ちゃんは

最も、思い込みがなく、

純粋で、クリアな状態。


まるで、

生まれたばかりの赤ちゃんのような

もっとも純粋で、

おもいこみ、ケガレのない

そんな世界と繋がって、

今日一日を生きます。

そう誓って、

1日を始めることが大切。


という言葉を目にした。


この言葉に感化され、「今日は子どもがどんなふうに世界を見ているのか、勉強させてもらおう」と一日をスタートさせたのだった。

子どもが生まれてから、子どもが見ているものを一緒に見たり、話したりするようになった。

おかげで、いつもなら見過ごすようなことにも気づけるようになったなと感じていた。

実際、今日も意識して子どもの動きをみていたら面白いことがたくさん。


たとえば、、

外へ行こうか、と玄関を出たあと。

エレベーターまではたった数メートル。

大人の足で歩けば数秒で済むところ、子どものペースに合わせてみたら何分もかかった。

壁と壁の間にある隙間に入ってみたり、謎の虫を見つけてじぃっと観察してみたり。

虫を見ながら横にゆらゆら揺れるので、何かわからないけれど、その虫を見て何かの歌を思い出したのかなと一緒に揺れてみた。

エアコンの室外機が気になるようで何度も見る。

一緒に見て見たら、家によってメーカーも形も違うんだなぁと発見。

ようやく外に出ると、植物に夢中。

てんぐのうちわみたいな葉っぱが気になり、毎回よく見ているのだが、今日は葉っぱをよく観察したら、指が8本の大きな手にも見えてきた。


とこんな具合に、書ききれないほどたくさんの発見があった。

すっごくキラキラした表情で世界を見ている。


私にとったら、昨日と同じ、なんてことも、この子にとっては毎日新しい。

でも、本当にそうだな、と子どもから学ばせてもらった。


毎日同じなんてない。

し、たとえ同じ場所でも、同じものでも、同じ人でも、毎日まっさらな目で見ることが大事なんだと思った。

そうしたら、ついスルーしてしまうようなことでも、見えるもの、聞こえるもの、感じられるもの、気づけることがあるんだろうなと思う。


こちらでも記事を書かせていただいています。

よかったらちらりとのぞいてみてください。


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