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変えられないコトなんかないという希望

目まぐるしいスピードで、変化し続ける会社。

そんなワンピースにおいて、唯一変わらないモノがあるとすれば、それは「絶対に変えられないコトなんかない」ことだと思います。

そして会社としての意思決定に影響を及ぼせる仕組みがあることは、僕が働くことを通じて自分自身の存在意義を感じるために必要な“希望”なのです。


はじめに

皆さん、こんにちは(^o^)
株式会社ワンピース チームラブの悠汰です!!

今日は、前回担当した記事で書いた株式会社ワンピースに対する2つの印象:

・目まぐるしいスピードで、変化し続ける会社!!
・自分たちで考えて、決断して、行動する会社!!

について、「ワンピースにおける意思決定の仕組み」を通してより掘り下げてみようと思います♪

ちなみに前回の記事はコチラ↓


つくりたい世界への"共感”に基づく意思決定

ワンピースにおける最高レベルの意思決定は、月に一度のペースで開催される『ワンピース会』で行います。
ワンピースで働く従業員であれば、誰でも参加できることが最大の特徴です。

※ワンピース会についてより詳しく知りたい方は、コチラの記事もチェックしてみて下さい♪

どんな議題について話し合うかということから、それぞれの議題における最終的な決定事項にいたるまで、基本的には参加者全員による投票で決まります。
参加者1人あたりが持つ票数に差はなく、月給制(正社員)のメンバーと時給制(パート)のメンバーも同じですし、社長と入社2日目の新メンバーも同じです。

つまり、ワンピースにおける意思決定において最も重要な要素は“共感”であると言えます。

自らがつくりたい世界(状態)に対して、どれだけ多くの人たちから“共感”を得られるか??

何よりも、この一点に尽きるのです。


自分には何も変えられないという"絶望"

今でこそ、“共感”の大切さに気が付くことが出来ている僕ですが、以前はその本質を見誤り「自分には何も変えられないんだ」と絶望していた時期もありました。

きっかけは、昨年(2019年)の秋頃に行われた『ワンピース会』でのこと。
自分の思っていることをどれだけ熱弁しても、大きな反応も返って来ないし、誰もこたえてくれない。

どうして、誰も分かってくれないんだ…!!?

当時の悔しい気持ちは、今でもよく覚えています。

そんな問いに対して当時の僕が出した回答は、「自分が入社したての新卒だから」というものでした。

ワンピースに入ったばかりで社会人経験も浅い僕が何を言ったところで、結局は社長をはじめ社歴が長くて社会人としての経験も豊富なメンバーの意見が通るものなのだと、そう考えたのです。

それからは「自分の考えや想いはワンピースにとって大切じゃないし、必要とされてもいない」と思うようになり、自己重要感がガクッと下がり、会議等の場において意見を言うことも億劫になっていきました。

自分は一体、何のために働いているんだろう…??

次第に働くということがどんどん面白くなくなっていき、働いている目的さえも見失って、それでも働き続ける毎日は正直しんどかったです。


変えられないコトなんかないという"希望"

そんな絶望を抱いていた僕に希望を見出すきっかけをくれたのは、同時期にワンピースへ入社した新卒メンバーたちが『ワンピース会』に臨む姿でした。

彼らが『ワンピース会』に顔を出すようになったばかりの頃、彼らの考えや提案を支持する人はほとんどいなかったため、僕は

やっぱり、新卒の意見が聞き入れられることなんてないんだ…。

と諦めていました。

それでも彼らは諦めることなく、他の新卒メンバーに協力を求めたり先輩たちに相談したりしながら、何度も何度も『ワンピース会』に出席して声を上げ続けたのです。
また、提案の内容についても少しずつ形を変えていき、最初は新卒メンバーのためだけに思えた提案も、次第により多くの人たちにとってメリットのあるものへ変わっていきました。

そして約半年後、彼らの提案はついにワンピースにおける新たな制度としてカタチになったのです。

最初は受け入れられなかったとしても諦めずに、自分のつくりたい世界をしっかりと描いて、皆の"共感"を得ることが出来れば、変えられないコトなんかないんだ!!

自分は絶対に無理だと思っていたことが実現するのを目の当たりにして、僕の考え方は大きく変わりました。


おわりに

この記事では、「ワンピースにおける意思決定の仕組み」とそれに紐づく僕自身の原体験についてお伝えしました。

『ワンピース会』という全従業員が参加可能なオープンな場で、"つくりたい世界への共感"をベースとした意思決定が行われる。
社歴や契約内容等の違いに関わらず、皆が平等に意思決定のプロセスに関わることができる。
さらに、一度は通らなかった意見でもまた次回以降の会で提案し、再度議論することができる。

そういった仕組みがあることで、

自分自身の考えや想いも大切にしつつ、会社全体がより良くなるために必要だと思うことは声に出していこう!!

僕はそんな風に思えるようになりました。
今では自己重要感も高まり、会社の意思決定にも主体的に関わりたいと考えています♪

自分の考えや想いを通じて、会社をより良く変えていける可能性がある。

そんな"希望"があることで、人は自分自身の存在意義を感じて、もう少し幸せに働くことが出来るのかもしれませんね!!


最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました(*^^*)

Writer:悠汰


※今回のWriterのTwitterアカウントはコチラ↓

安田悠汰💞チームラブの特幸隊長 (@yasudayuta_op)さんをチェックしよう https://twitter.com/yasudayuta_op?s=09

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