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【ワンピース式経営】〝自分たちで決める„=ワンピース会

はじめまして!

mayuさんに続き、ライターを務めます。株式会社ワンピース コーポレート部門のyamashitaです。どうぞよろしくお願いいたします!

私は昨年の10月にワンピースに転職してきました。責任と権限が明確に決まった前社から「もっと、周りを巻き込んで仕事がしたい!」と30歳を前に、ワンピースへの転職を決めました。(詳しい話はまた追々、、、)

従業員目線から、また別の数社を経た経験から色々なことをnoteで伝えていきたいなと思っています。

さて、齢30を前にして飛び込んだ株式会社ワンピース。そんな私が入社2日目にしてもっとも衝撃を受けたのが「ワンピース会」でした。


〝自分たちで決める〟=「ワンピース会」

この「ワンピース会」は、上司がいない・役職が無いワンピースにとって唯一の最高意思決定機関です。

(「上司がいない」についてはこちら↓↓もどうぞ)

参加者自由・発言自由・議題提起自由。さらに、一度決まった決定事項も覆すこともOK。丸一日かけて、会社のルールや方向性など色々なことをみんなで考えていきます。

一日かけてMTGをする機会なんて人生で初めてでしたが、驚くべきはその内容。議題は本当に様々です。

『来年の売上UPのためには何をする?』

『就業中に飲む飲料水は会社負担で買う?』

『空調の清掃しませんか?』

「こんなことまで全社で話すのか。。。」と衝撃を受けた記憶は未だに鮮明に覚えております。


「合理的」では、エネルギーは生まれない。

なぜ私がそんなに驚いたか。それは、今までの仕事の経験でそんなこと自分で決めたことなかったんですよね。

「どーせ誰かが決めるだろう。」

「その領域に詳しい人たちで決めてもらった方が正解に近いんじゃない?」

今までの私の考えはとても「合理的」だったのかもしれません。正解に近いはずの「合理的」な考えは一概に悪いとも言えないですが、振り返ってみるとそこには何のエネルギーも無かったような気がします。

だから、失敗した時やうまくいかなかったときに、

「やっぱりあの人は間違えてた。」

「先輩が決めたことだし、俺には関係ない。」

となってしまっていたのではないかと私は考えています。


〝自分たちで決める〟がエネルギーを生む。

大きなことから小さなことまで、参加者全員であーでもない、こーでもないと言いながら、会社の決定にまで持っていくこのワンピース会。当然意見が割れることもあるため、一つの議題に2時間~3時間かかることもあります。

もちろんとても大変ですし、合理的ではないです。一般の会社なら「マネージャーが」「人事が」「社長が」決めれば終わること。それを価値観も、経験も、考え方も違う全員で考えるのですから。

しかし、その時間と空間が生み出すエネルギーは、その会議だけでなく個人から会社全体へと波及していきます。弊社代表の言葉を借りるなら、「自分たちの心の声を聴き、自分たちで意思決定をしたとき、動機が生まれ、その集団はフローに入る。」と。


私が求めた「周りを巻き込む」

私が転職する際に求めた「周りを巻き込む」ということ。
その源泉がワンピース会にある、と私は考えています。

全員で決めるからこそ、エネルギーが生まれ、その決定に対して全員がチームになっていく。
そのスタートラインこそが、このワンピース会です。

転職組の私は、まだまだワンピース会の経験は浅いですが、まだまだ潜在的な効果があると確信しています。

このnoteを更新しながら私も、もっともっともっと!「整理→発信」を強めていきたいと思っております!

・・・

さてさて。ワンピース会をはじめとした、「お客様だけでなく、働く人たちの「幸せ」を感じながら生きていくための経営手法である『ワンピース式経営』」。

「では、実際どうやってやっているの?」

これはまた次回に。ご興味あればぜひフォローしてください。

ではでは。

writer:yamashita

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