見出し画像

潜在意識は知っていたんだ



それは短編映画のような

コロコロ移り変わる景色に

泣くという感情しか出てこない

うんざりするくらい

泣いたはずなのに

まだ足りないと言っている身体は

深い底まで沈む

涙が心地良さに変わったとき

ああ、泣きたかったんだ。

と、気づいて落ち着く感情

知っていたのに知らないふりをして

受け入れなかったことの理由を並べて

自分を守っていた。つもりでいた

それなのに優しかったのは

苦しまずにすむ方法を選んでくれたから

ごめんね。の言葉が出て来なかったのは

ありがとう。を言いたかったから。



自分と向き合わなかった結果の話


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?