【第3話】たまには予定を詰めずに思いつき観光〜ゆったりとしたコタキナバルの市内散策〜

コタキナバルで朝食を

昨日は朝から一日ツアーだったので今日はゆったり起床してから予定をたてるのだ。
海は昨日、一生分満喫したから、今日は動物園へ行くこととなった。
その前にとりあえず朝ご飯だ、ということで朝から営業しているカフェを探すことに。タクシーで10分ぐらいのところに新しくできたカフェがあるとのことだったので、そこで優雅な朝ごはんをとることにした。
選んだカフェはNOOK CAFE。さすがはトリップアドバイザーさん。おしゃカフェは外れない。


店内は広々

Scotch egg

pancake

ふと思ったのだが、インターネットの力ってやっぱりすごい。
インターネットなしではこの店を知ることはなかったし、そもそも動物園があること自体知らなかっただろう。ガイドブックなんかなくてもサクッと海外旅行に行くことができる。デジタル様様ですね。

そしてモスクへ

もう既に皆様おなじみのGrabでタクシーを呼び、市内のモスクへ。この時に気付いたことの一つで、大抵は陽気なマレーシアのタクシー運転手さんも、中には話してくれない運転手さんもいるということ。そらそうですね。
そう思ったのも今回の運転手さん、英語が伝わってなかったのか、単に話したくなかったのか分かりませんが、首を横に振って話しませんよアピールされたので。人生そういうこともあるので、そこは気にせずいきましょう。

というわけでモスクに到着。車から降りると早速おじさんに引き留められ、小さな部屋へ連れていかれる。
何事かと思いきや、そこにはたくさんの服が。
なるほど、肌の露出が多い人はこの服を着て入るわけね。(マレーシアは暑いので半袖半ズボン姿だった)

ここで1人5リンギットで服が借りられて入場料も5リンギット払います。
ちなみに、100リンギットなんて大きな額を出すとお釣りがないという騒ぎになり、女の子にお水を買いに行かせてお金をくずしに行かせる事になるので、出来るだけ10リンギットと20リンギット札を携帯しておこう。
モスクの外にいた小さいイグアナを横目に、いざモスクの中へ。

モスクのなかに入ると、若い女性が日本語でこんにちはーと挨拶してくれて、英語が話せるか確認してくれる。
よくある「Can you speak English?」「A little bit」のくだりですね。
そこで注意されるのは奥の大きな空間にあるオレンジ色の壁の奥はムスリム以外は入ってはいけないということのみ。どこまでも入っていいわけではないので、行く際は気をつけよう。

奥に進み、オレンジ色の壁の前で祈ってる風の写真を撮ろうかと思い、壁の前にいた施設のおじちゃんに祈り方を聞くと、ムスリム以外は祈っちゃダメだとのこと。こういうことはしっかり聞かないとダメですね。マナーが悪い観光客になってしまいますので、お気を付けて。ちなみに前にいたカップルらしき外国人観光客はがっつり祈ってる風ポーズをして記念撮影していた。おいおい。

モスクの外にはローカルなお店がたくさんあるので、そこで食事ができるようになっている。
何が売っているか見てみようかと、お店を見て回っていると陽気なおじさんがガンガン話しかけてくる。朝ごはんを食べたばかりでお腹は空いていないが、せっかくなのでスイーツを食べた。ココナッツをくりぬいて中にフルーツや練乳が入ったものだ。これが甘くて非常に美味しいのだ。
3人で1つをシェアして食べてちょうど良い量だった。(実際は少し多いぐらいだった)是非食べて見てほしい。

これがそのスイーツ


ちなみにモスクの外にあるトイレは5リンギットかかるので、モスクに行く前か後でトイレに行くのがオススメ。

ロッカウイワイルドライフパークへ

Grabでタクシーを呼び、ロッカウイワイルドライフパーク(動物園)へ。

動物園周辺でランチしてから動物園に入ろうとしたのだが、ここでリサーチ不足が発揮された。ご飯屋さんがないのだ。
動物園に入る手前にビュッフェレストランみたいな、木で作られたところがあったが、この日は中国人のツアー客用のものの提供のみだったので食べれなかった。いつもはここでも食べれるのかも。

とりあえず空腹は我慢し、動物園に行った後でランチを取ることにし、動物園内へ。当動物園の一日のスケジュールが決まっているのですが、ここの見所は1日2回行われるショーと象に乗れること。大きくこの二つなので、これが行われる時間を狙って行かないと、動物みんなやる気ないので割と見応えないかもしれません。
ちなみに、ここのアニマルショーは本当に面白いと、各サイトで大絶賛されているのでオススメです。私は見れていませんが。

ここで、ロッカウイワイルドライフパークでの思い出3選をお届けしたいと思います。
①サービス精神旺盛な悪ガキ猿
②ゾウ不在により乗象どころか見る事さえ出来ず
③何でもない木にいた、野生の蛇が一番テンション上がった


悪ガキ猿

見世物じゃないヘビ

行きたい!と思えるようなレビューができずに申し訳ありません。
お詫びと言ってはなんですが、マレーシアは優しい人が多いんです。動物園を出たところでレストランを探すためにGoogle先生に聞いていたらすぐに声をかけてくれて、オススメのお店を教えてくれるんです。
困っている外国人に声をかけるのって結構勇気要りませんか?要りますよね?そんなサクッと声をかけてくれるマレーシアの方々、すごすぎませんか!?

はい、という事でGrabでタクシーを捕まえて教えてもらったレストランへと向かいます。

現地の方オススメ海鮮レストランとショッピングモール!

そんなこんなでランチは動物園の入り口の人が教えてくれた、welcome seafood restaurantという中華料理屋へ。
これが非常に美味しくて、かなりオススメなのは、soft shell clabですね。殻ごと食べられるカニで、味付けもこれまた最高なんですね。ぜひ食べて頂きたい一品…!
海鮮料理3品とフライドライスで3500円ぐらい。マレーシアでのランチでこれは割と高級ですね!

貝も美味しかった

その後はスリアサバという非常に綺麗なモールへ。
なんの変哲も無い広ーいモールなのですが、一つ面白いものがあったので紹介させて頂きます。
事を済ませたいと思い入室すると、なんとそこには事を済ますところが無い。そう思い戸惑っていたら、皆おもむろにガラス張りになっているところめがけて事を行うのだ。もちろん、お目当の容器はない。
座るところはあるのだが、どこを探しても立って事を行うところが無い。

そんな時、ガラス張りになっている壁の下に細かい石が敷き詰められている溝があるのを見つけた。なるほど、そこに流れ着くようしっかりと設計が為されている。感動だ。
何をいっているか分からないと思うが、本当に斬新なところだった。ちなみに男子便所の話だ。
お食事のところ、はしたない話を展開してしまい、大変申し訳ありませんでした。以後気をつけます。

トイレの写真は、ない

モールにてある程度ぶらぶらしたところで帰宅。
偶然にも、宿泊していた施設のすぐ下でフードフェス的な催しがやっていたので、そこで晩御飯を済ますことに。

いくつか美味しかったものを載せて、本日はこの辺にしたいと思います。
ではでは、また!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?