千葉養老渓谷一棟貸宿OMOSHIRO 田舎暮らしロードバイクペット二拠点農業ヨガDIYワーケーション

OMOSHIROは、千葉県の養老渓谷の近く、大多喜町面白(おもじろ)という場所にある小…

千葉養老渓谷一棟貸宿OMOSHIRO 田舎暮らしロードバイクペット二拠点農業ヨガDIYワーケーション

OMOSHIROは、千葉県の養老渓谷の近く、大多喜町面白(おもじろ)という場所にある小さなおうちです。四季折々の自然豊かな大多喜町や千葉の魅力を楽しんでほしいという思いで、『もうひとつのおうち』のような一棟貸しの宿をはじめました。 https://omoshiro.space/

最近の記事

千葉奥房総、養老渓谷沿いの遊歩道が延伸工事中です

千葉 養老川の歴史 千葉県夷隅郡大多喜町にある養老川は、東京からアクアライン経由でわずか90分で行ける、知る人ぞしる秘境の地として知られています。 大多喜町の清澄山北東部にある麻綿原高原を水源として、くねくねと蛇行しながら北上する養老川は、ゆるやかな傾斜の河川。粟又の滝(高滝)、弘文洞跡など房総随一の景観を誇る養老渓谷を形成しています。養老渓谷を過ぎると、市原市に入り、高滝湖にまでつながっています。さらに北に流れ、市原市五井南海岸と市原市五井海岸の境界から東京湾までつながっ

    • 春の畑はじめ じゃがいもを植えました

      こんにちは。 千葉県の大多喜という、千葉県の真ん中あたりにある場所で、一棟貸しの宿をしているOMOSHIROです。 OMOSHIROでは田舎ぐらしを楽しんでもらおうと、OMOSHIRO FARMで野菜を作っています。 畑はじめは、じゃがいも霜がなくなりはじめる3月の手前。 じゃがいもは、初心者でも簡単に作れる野菜のひとつ。 昨年ご近所さんから教えていただき栽培したらたくさん収穫でき、ゲストの方にもたくさんお料理やお土産など楽しんでいただきました。 今年は、定番の『だんしゃく

      • 春菜の花シーズンに養老渓谷をペットの愛犬と散歩、お泊まり

        春は菜の花、秋は紅葉が養老渓谷を彩る OMOSHIROは千葉県の養老渓谷のなかにあります。秋の紅葉シーズン、春の菜の花シーズンには多くの人が養老渓谷へ自然や草花を楽しみにやってきます。OMOSHIROでは、ペットのわんこ(小型犬一匹まで)と一緒に泊まることが可能です。 宿のすぐ下には渓谷があり、2023年の4月には粟又の滝からOMOSHIROがある下流域まで、川にそって遊歩道が延伸されます。そうなれば、やどから整備された階段をおりれば、そこはもうプライベートな散策、紅葉狩

        • 千葉で一棟貸の宿を始めた理由

          空き家問題 高齢化社会をむかえている日本、核家族化が加速する日本。地域には若者がいなくなり、70歳を超える高齢者が昔からの土地に住んでいる。70歳くらいまでは元気な人も75、80と歳を重ねてくると、体力が衰え、できていたことができなくなる。かといって息子や娘が帰ってくることはなく、やがてその家は空き家となる。すでに都会での生活基盤のある息子たちは、帰ってきて住むこともない。大きな木造の家は、立派だが、不便で寒い。老朽化も進んでいる。そんなふうに空き家になってしまった家は山の

        マガジン

        • 田舎暮らしを楽しむ
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        • 二拠点生活・お試し移住のススメ
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        • 千葉養老渓谷でワーケーション
          2本
        • サイクリストに優しい宿
          6本

        記事

          奥房総のとある小さな集落の朝の風景

          日本の原風景にある価値 朝目を覚まし、窓を開ける。そこには静けさと霜に覆われた畑、深緑の低山。朝日を浴びて光と影が織りなすコントラスト。ここはどこか有名な温泉地でもなく、行楽地でもない。ただ昔から日本のどこにでもある田舎の集落。それなのになぜか心に沁みる。このような小さな集落は高齢化、過疎化によってどんどんと失われていく。集落で生まれた子どもたちは、不便さから村を出て、都心部ではたらき生活をする。私自身もそうだった。おらこんなむらいやだ〜、おらこんなむらいやだぁ〜、東京へ出

          関東一の菜の花と鉄道、旅スポット、千葉奥房総養老渓谷

          今週は今年一番の寒波到来ということ全国で今年一番の寒さ、雪に見舞われています。そんな極寒の中、土の下では春を待ちわびる花の種が、寒さを堪えて、その時に備えて準備をしています。 菜の花をバックにレトロな列車を撮影 春の花といえば真っ先に思いつくのが桜、そして菜の花でしょうか。そんな春にピンクや黄色に咲き誇る花の間を駆け抜ける千葉養老渓谷のローカル列車🚃はとてもレトロで可愛く、花にとてもマッチしています。 いすみ鉄道と小湊鉄道 千葉房総半島のローカル列車といえば「小湊鉄道

          その土地のもので、家具をつくる

          古民家をリデザインするということ 千葉の南房総から北に入った山間部(奥房総と呼ばれています)、大多喜にある養老渓谷という場所に縁があり、古民家を使って一棟貸しの宿(貸別荘)を運営することにしました。 この古民家に足を踏み入れたとき、近くを流れる養老川からの心地いい風が家の中を流れ、とても心地よかったのです。 その心地よい自然に囲まれた空間を、たくさんの人とシェアできたらいいね、というところから、「自分達や仲間が心地よく楽しく過ごせるスペースを作ろう」「それには何が必要?」「

          千葉の貸別荘、もうひとつのおうち

          都会に住む人にとって、リゾート地に別荘を持つことは憧れですよね!でも自分で別荘を買うってなかなかできません。軽井沢など人気の場所では別荘を中古で購入するにしても、何千万、場合によっては億単位にも。買った後も維持するのも大変です。草刈りしたり、換気したり、家は使ってあげないとすぐに湿気でカビが生えたり、埃もたまってしまいます。それにリモートワークやワーケーションなどがしやすくなったとはいえ、そんなに頻繁に使うということも普通の人には少ないでしょう。 バケーションレンタル(貸別

          冬の鵜原海岸(勝浦)は、心が落ち着く

          海といえば海水浴、海水浴といえば夏ですが、私は冬の海も大好きです。OMOSHIROから東に行けば、いすみの海へ、南に行けば御宿や勝浦への海へ。西に行けば、内房の富津や館山。 房総半島の山の中にある宿だからこそ、その日の気分、目的に応じて雰囲気の異なる海へ気軽に足を運べます。どこの海岸まで大体車で30-40分で行くことができます。 中でもお気に入りは鵜原海岸 外房の一宮やいすみの海は波が高くサーファーにとても人気のスポット。なので冬でも結構海に入ってる人がたくさんます。一

          サイクリストにやさしい宿の条件とは

          人力で走る最高速度の乗り物といえば自転車。環境にも、健康にもこれほどやさしい乗り物はありません。歩くより遠くへ、早く、行きたいところへ行くことができる。環境への負荷もない。なんなら自分で漕いで発電だってできちゃう。なんならスムージーだって作れちゃう。こんな素晴らしい乗り物、自転車。スピードや距離をより楽しむためのロードバイクは、ホントに楽しいのです。ちょっとした山道だってスイスイ(人によりますが・・・)登れちゃう。 私たちが東京近郊から100km程度の練習で大好きなエリアは、

          チバニアンもすぐ近く、一棟貸宿

          そもそもチバニアって何? 誕生から46億年という長い歴史を持つ地球は、いくつもの時代に分けられています。恐竜がいたジュラ紀や白亜紀などが有名です。ほとんどの時代はすでに名前が決まっていますが、まだ決まっていない時代もあります。地球の時代を分けるとき、生物の出現や絶滅など地球規模の大きな出来事を示す化石が使われてきました。最近では地磁気の逆転が起こった時期もあわせて使われています。 千葉県市原市田淵にある地層は、一番新しい地磁気逆転の記録が世界で最もよく残っているため、令和

          紅葉シーズンに養老渓谷を愛犬と散歩する

          春は菜の花、秋は紅葉が養老渓谷を彩る OMOSHIROは千葉県の養老渓谷のなかにあります。秋の紅葉シーズンには多くの人が養老渓谷へもみじ狩りにやってきます。OMOSHIROでは、ペットのわんこ(小型犬一匹まで)と一緒にお泊り頂くことが可能です。宿のすぐ下には渓谷があり、2023年の4月には粟又の滝からOMOSHIROがある下流域まで、川にそって遊歩道が延伸されます。そうなれば、やどから整備された階段をおりれば、そこはもうプライベートな紅葉狩りスポット。週末だけでなく平日も滞

          サイクリストの聖地大多喜町!【養老渓谷のサイクリストに優しい宿】

          サイクリストの聖地大多喜町 OMOSHIROがある大多喜町はサイクリストの聖地です。大多喜町内には、二層式の手彫りトンネル、大多喜城、養老渓谷、レトロないすみ鉄道、小湊鉄道。いすみ鉄道はそのまま自転車🚴‍♀️と一緒に電車🚃に乗れちゃいます。東に行けば一宮、いすみの海岸線。南には勝浦、鴨川、館山と、ヒルクライムから海岸線のライドまで、楽しいコースがたくさん。交通量も少ないので初心者の方でも安心してサイクリングを楽しめます。 ロードバイクと田舎暮らしを楽しみ一棟貸の宿OMOS

          サイクリストの聖地大多喜町!【養老渓谷のサイクリストに優しい宿】

          千葉県、養老渓谷でワーケーション

          コロナ禍がきっかけとなって、働き方、生活の仕方に大きな変化 コロナ禍はまだまだ衰えず、収束の兆しが見えません。多くの企業はリモート環境下での仕事を推奨するようになり、時間や場所によらず働くことができるようになってきました。OMOSHIROはそんなリモートワークやテレワークをしながら田舎暮らし、二拠点生活を楽しむための長期滞在型のお宿です。夏休みや春休みなど、お仕事はなかなか休めないけれど子どもたちをどこかへ連れて行ってあげたい・・・。そんなご家族にもぴったりです。 快適な

          千葉、ペットも一緒に泊まれる宿。奥房総で愛犬と田舎暮らしを楽しむ

          わんこも自然の中でリラックス OMOSHIROはご家族としてペット(小型犬1匹)も一緒にお泊まりできる一棟貸しの宿です。奥房総の養老渓谷の近く、山と川に囲まれた、閑静な昔ながらの集落の古民家を自分たちでデザインして、リノベーションしました。田舎暮らしを体験したり、ワーケーションしたり、家族や仲間とゆったりのんびり自分の「もうひとつのおうち」のようにすごせる場所です。 ご家族、友人、ペットも一緒に田舎暮らし体験 OMOSHIROはロードバイクをお持ちでない方も、楽しんでい

          千葉、ペットも一緒に泊まれる宿。奥房総で愛犬と田舎暮らしを楽しむ

          ロードバイクでお茶目な金剛力士像に会いに

          清澄寺ヒルクライム OMOSHIROから約15キロの山間に日蓮宗の大本山清澄寺があります。清澄養老ラインは東大の演習林としても有名な深緑に覆われたルート。木影がたくさんあって夏でも朝夕であれば涼やかに走れます。 ヒルクライムを続けて辿り着くのは、清澄寺の山門。そこをさらに登ると、浮世絵師は歌川広重の晩年の作品『安房清住山』(1858年)の舞台となった場所があります。ここまで旅をした絵師広重は、すごいな、、、と思いながらその景色を眺めると、今もそんなに変わらない風景に、ちょ