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千葉奥房総、養老渓谷沿いの遊歩道が延伸工事中です

千葉 養老川の歴史

千葉県夷隅郡大多喜町にある養老川は、東京からアクアライン経由でわずか90分で行ける、知る人ぞしる秘境の地として知られています。
大多喜町の清澄山北東部にある麻綿原高原を水源として、くねくねと蛇行しながら北上する養老川は、ゆるやかな傾斜の河川。粟又の滝(高滝)、弘文洞跡など房総随一の景観を誇る養老渓谷を形成しています。養老渓谷を過ぎると、市原市に入り、高滝湖にまでつながっています。さらに北に流れ、市原市五井南海岸と市原市五井海岸の境界から東京湾までつながっています。川の名前の「養老」の由来は、一説にひざの裏を表す古語の「膕(よほろ)」という言葉が、屈曲の多い川の様子を表したと言われています。現在の「養老」という字が当てられたのは江戸時代以降で、それ以前は「用路川」や「勇露川」という字が、さらに以前には「与保呂」が当てられていたそうです(引用:wikipedia)。

養老渓谷の遊歩道延伸計画

千葉県奥房総、養老渓谷は春は菜の花、秋は紅葉で有名です。おだやかな川の流れとやさしい水音を感じながら、シーズン中は多くの方が散策に訪れます。養老渓谷の粟又地区には、房総随一の景勝、粟又の滝があります。その粟又の滝から、少し下流にある岩つつじで有名な水月寺まで遊歩道が整備されていて、散策、ちょっとしたハイキングコースとして楽しめます。

可憐な岩つつじはこの大多喜にちらほら見ることができます

さらにその水月寺から下流のOMOSHIROの宿がある面白(おもじろ)地区まで、遊歩道の延伸計画があり、現在急ピッチで整備工事が進められています。

養老川沿いに咲く可憐な椿

完成は2023年春?

町の方の噂によると、遊歩道の完成はもうそろそろ?今年は寒暖差がはげしく、また地盤もゆるかったりと工事は難航しているそうですが、地元の職人さんたちが、がんばって道を整備しています。遊歩道が完成すると、現在の粟又の滝から水月寺方面までの約2キロの遊歩道の先に、遊歩道が延伸されます。粟又周辺や水月寺のある小沢又地区とはまた景観の異なる新しい養老渓谷を発見することができるのではないでしょうか。遊歩道ができれば、OMOSHIROの宿から、5分もかからず遊歩道まで下りることができます。朝夕のお散歩に、ペット(愛犬もつれて)お散歩も、とても気持ちが良いと思います。

幻想的な早朝の養老渓谷

OMOSHIRO
https://omoshiro.space/


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