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一貫して人生をより充実させる10の行動・前編
「アクション・フォー・ハピネス」という心理学系の慈善団体が、幸福度を高める10の基本要素をピックアップしていました。
「アクション・フォー・ハピネス」は、幸福に関する科学的知識を広く認知させることで、私たちの私生活への取り組み方、子育ての仕方、職場での振る舞い方、公共政策の策定方法を変えることに取り組んでいる団体なんだそうです。
そんな団体が最新の心理学リサーチにもとづいて、人の幸せを左右する大きな要素を10個にしぼりこんだのがこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1722640790264-XB5eTW59VE.png?width=1200)
ネット上の翻訳アプリで僕が翻訳しただけですが、内容を日本語で下にまとめておきます。
けっこう分量が多いので、今回は半分の5個までを紹介します。
1.親切な行動
良い気分になりたければ、良いことをするのが一番!
人を助けたり親切にしたりすることは、他人の幸せに貢献するだけでなく、私たち自身の幸せにもつながります。
研究によると、親切なことをすると、文字通り脳が活性化され、「報酬中枢」が活性化されるとのこと。
自分の心配事からも解放されるメリットもあります。
親切は別に大きなことでもいいんですってよ。
少しの注意、時間、知識、アイデア、エネルギー、サポートを提供するので十分。カフェの店員さんに「ありがとう」って言って笑顔を向けるとか。
また研究によると、私たちが何か親切なことをすると、その親切な行為を受けた人だけでなく、その行為を目撃した人も親切になる可能性が高くなるんですってよ、奥さん。
注意点としては、自分を犠牲にしてまではやらないことだそう。
2.人とつながる
他者とのつながりを感じることは、私たちの幸せの中心にあります。
パートナー、家族、友人、職場の同僚、隣人、あるいは地域社会の他の人々とのつながりは、いずれも幸福とレジリエンス(回復力)に貢献してくれます。
家族や友人と親密な関係を持つことは、愛や意味、心の支えとなり、自分を大事に思えるようになります。
強い人間関係を持つ人々はより幸福で健康であり、長生きする可能性さえあるという研究結果もあるんだそう。
社会的なつながりのネットワークを持ったり、社会的な支援を多く受けたりすることは、感染症に対する免疫力を高め、心臓病のリスクを下げ、高齢になるにつれて出る精神的な衰えを軽減することもできます。
では、つながりを深めるために何ができるのか?
まず最初にすべきことは、相手に十分な注意を払い、真剣に耳を傾けること。相手そのものと相手が伝えようとしていることに集中してくさだい。
話を聞いたら、興味を持っていることを示し、相手に何が起こっているのかをより深く理解するために、興味深い質問を2、3するとよいでしょう。
ライター的おすすめ質問
・どんな時に心があったかくなりますか?
・一番感謝していることは何ですか?
・どんな人といるとき一番自分らしくいられますか?
あとは、研究によると他人の長所に焦点を当てると交流がより前向きで建設的になる可能性が高いことが示されています
3.体を大切にする
体を動かすことは、気分を高める手っ取り早い方法であり、脳の健康と機能をサポートします。
身体をケアする方法はたくさんあります。
運動する。日中にもっと動く。十分な休息を取る。栄養ある食べ物を食べる。水分を補給する。日光を浴びるなど。
これらはすべて気分や身体機能に直接影響します。気分をすぐに高めてくれるだけでなく、長期的に精神的および身体的健康に良い効果があります。
膨大な科学的研究から、運動が私たちの精神的健康と幸福に多くの利益をもたらすことが示されています 。
運動と身体活動は、うつ病や不安の管理、治療、さらには予防にも役立ちます 。運動は自信を高め、ストレス管理を助け、睡眠と思考を良くし、脳の機能を改善します。
毎日少なくとも30分の運動を目指しましょう(できればもっと長く)。10分ずつ3回に分けるなど、小さく分割しても全然OK!
これまであまり運動していなかったとしても心配はいりません。始めるのに遅すぎることはありませんし、1日の推奨量まで増やしていくこともできます。
ただ、毎日長時間座り続けると、たとえ運動していても精神的健康だけでなく身体的健康にも悪影響を及ぼす可能性があることがわかっています。
そのため、定期的な運動に加えて1 日を通して多くの運動の瞬間を取り入れる必要があります。
たとえば、1 時間に 1 回、1 分間ストレッチや体をひねる時間を作りましょう。電話を使用するたびに立ち上がるか、歩きながら話すとさらに良いでしょう。
最後に、休息。
十分な良質の睡眠をとることは、身体的、感情的、心理的機能にとっても重要です。
また、リラックスする方法を自分なりに持っておいたり、自然と触れたり、体に良いものを食べることも効きます。
休息に投資することは贅沢ではなく、より幸せな気分になるために重要であり、確実に役立ちます。
4.今をしっかり味わう
マインドフルネスとは、「意図的に、今この瞬間に、評価判断せず、偏見なく注意を払う」ことです。
研究によると、マインドフルネスを実践することで、ストレスレベルが低下し、感情や反応をコントロールしやすくなります。
また、自分や他人がどのように感じているかをよりよく理解できるようになり、自分や他人を思いやる気持ちが育まれます。
その結果、より賢明な選択ができるようになり、人間関係が良好になり、より幸せで穏やかな気持ちになれます。
マインドフルネスのレベルには個人差がありますが、誰もがマインドフルネスを身につけることができます。
日常生活に取り入れる方法もいろいろあるんですよ。
かんたんなことですが、練習が必要です。
脳のトレーニングだと思ってください!
マインドフルネスを学ぶことで、私たちはより積極的に注意を向ける場所を選択できるようになります。
自動操縦で過ごす日々をやめ、忙しい生活、忙しい心、無限にコンテンツあふれるデバイスに翻弄される日々から解放されます。
まずは、1日10分のマインドフルネス(瞑想)だけでOK!
これだけで健康状態が向上することがわかっています。さらに高めるには、1日20分以上定期的に練習する必要があります。
実践:タイマーを 1 分に設定してください。その間、鼻や口から出たり入ったりする呼吸の感覚に集中してください。
考えや感覚、感情が湧き上がってきたら、ただそっとそれを認めて、それにとらわれないようにしてください。
そして、そっと、優しく、注意を呼吸に戻してください。(コツをつかむには、数回の試行が必要になるかもしれません。)
5.新しいことを学び続ける
好奇心やオープンな姿勢は、楽しみ、充実感、自信、創造性の燃料となります。
新しい経験や学習に対してオープンであれば、ウェルビーイングを高め、自信と創造性を高め、年齢に関係なく充実感を得ることができます。
実際、人生の後半になっても学び続けることで、気分が良くなり、うまく機能するようになるという証拠が示されています。
学ぶ=資格を増やすこと、ではありません。
好奇心や情熱のあるテーマやスキルについて、好きなスタイルで学ぶことです。趣味を通じてスキルを磨くことだって立派な学びです。
というか、趣味こそ大事にしてください。
趣味は喜びの源であり、学び、能力と自信を築き、同じ情熱を持つ人々とつながる素晴らしい方法でもあります。
学び続けるには、「成長マインドセット」と呼ばれる態度でいる必要があります(人間が趣味に向き合うときの姿勢は、ふつうこのマインドです)。
間違いや苦労は何か新しいことを学ぶ(身につける)プロセスの一部であると認識する考え方のことです。
失敗するのは、挑戦している証拠。あと何十回か失敗したら、次のステージが待ってる。そういう認識が大事です。
「成長マインドセット」の人は、「私はこれが苦手だ」と言う代わりに、「私は"まだ”これが苦手だ」と言います。
この単純な変化が大きな違いを生む可能性があります。
試してみてください!
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