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片手で足りるものと、両手には抱え切れない話 ①

この年齢になって気づくこと。
大事な友だちは正直、指を折り返すまでもなく
片手で足りてしまう。
大事なものの数もしかり。

パートナー選びにおいて
『相手と一緒にいる時の自分を好きであれること』
それが「合う」というだと、誰かが言っていた。

それは、私にとっては、友だちも同じ。

私のコンプレックスのひとつ。
気づくと相手に合わせがちな弱い自分。

それが原因でいじめられたり
嫌がらせをされたり
都合がいいようにつけ込まれ
そんざいに扱われたという、蓋をしてきた過去がある。

それは、見た目にもコンプレックスがあったことにも繋がる。
現在は学生時代の友だちに会っても気づかれないレベルに至るが
いまだ、コンプレックスを克服中。

整形疑惑はあれども、実際はどこにもメスは入れていない。
それはまた、別の機会に。

見上げたら、飛行機と月

大人になるにつれ、気遣いというものを知る一方
自分を好きだと思うこと、肯定することや
自信を持つことが難しくなっていた。

バランスを取るのも
ひどく下手くそになっていたのだと、心身を壊してから気づいた。

もちろん、人に気を遣うことは悪いことじゃない。
ただ、仕事以外において消耗し過ぎるものでもない。
(仕事でもうまくやれる人いるものね….)

つまり、気遣いや要らぬ行間や空気を読んで
ストレス過多になる必要はないのだ。

ただ、これを脳みそじゃなく全身で納得する
プロセスや消化する時間にはどうしても個人差が生じる。

今回の休職(うつ病)を通して実感したのは
毎日動いて、食べて、寝て、繰り返しリズムに沿って
過ごせることは、本当にスゴイこと。
当たり前のことなんかじゃないということ。

見上げたら、空に花

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